FAMLog


第78回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開

February 20, 2012

セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。

2012年1月14日に行われた第78回のイベントレポートが追加されており、FileMakerデータベースで効率的な開発を実現する方法やFileMaker Serverによる共有実験の様子などが紹介されています。

次回は「FileMaker with CSS3 - WebViewer 徹底活用 -」というテーマで2012年3月10日(土)19:00-20:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。

Tag: FileMaker

Ruby 1.9.3-p125が公開

February 17, 2012

Ruby 1.9.3-p125」が公開されています。

Ruby 1.9.3-p125にはセキュリティ上の修正が含まれ、TLSの脆弱性に対する攻撃(TLS BEAST攻撃)対策のためのOpenSSL機能「0/n splitting」を利用できるようになっているとのことです。

Ruby 1.8.7系統も同様の修正が行われており、Ruby 1.8.7-p358も同時に公開されています。

Tag: Ruby

Mac OS Xの次期メジャーバージョンはOS X Mountain Lion

February 16, 2012

Appleが、Mac OS Xの次期メジャーバージョンとなるOS X Mountain Lionを今夏後半に出荷する予定であると発表しています。

OS X Mountain Lionには、メッセージやリマインダー、Game Center、Notification Center、AirPlay MirroringなどがOS Xに新機能として含まれる予定となっています。

OS X Mountain Lionは、今夏Mac App Store経由で有料アップグレードとして提供される予定ですが、価格などの詳細はまだ公表されていません。

(2012/02/18追記:「Mac OS X Mountain Lion」という表記を「OS X Mountain Lion」に変更・修正しました。)

Tag: Mac

Mac OS XでIPv6の一時アドレスを使用しているか確認する

February 15, 2012

Mac OS XでIPv6の一時アドレスを使用しているか確認する方法の1つにsysctlコマンドを使用する方法があります。

Mac OS XにおいてコマンドラインインターフェースでRFC 3041で定義されているIPv6拡張機能を使用しているかどうかを確認するには、ターミナルで次のように入力します。

[実行例]
$ sysctl -n net.inet6.ip6.use_tempaddr
1

「1」と出力されていればIPv6の一時アドレスが有効、「0」と出力されていればIPv6の一時アドレスが無効になっていることが分かります。なお、特に設定を変更していなければ、OS X Lionでは1、Mac OS X Snow Leopardでは0と表示されます。

Tag: Mac

FileMaker ProでScriptMasterを用いてUUIDを生成する

February 14, 2012

360Worksが配布しているFileMakerプラグイン「ScriptMaster」を利用することで、FileMaker ProでUUID(Universally Unique IDentifier、汎用一意識別子)を生成することが可能です。

ScriptMasterは、Javaプラットフォーム用のスクリプト言語であるGroovyを使用してScriptMasterのモジュールを記述することにより、FileMaker Proでさまざまな機能拡張を行うことができるプラグインです。

ScriptMasterを使用してUUIDを生成するには、ScriptMasterで用意されているEvaluateGroovy関数を使用します。

[記述例]
EvaluateGroovy("return UUID.randomUUID();")

FileMaker Proにおける計算式の記述例は上記のようになります。主に[フィールド設定]スクリプトステップや[変数を設定]スクリプトステップなどの計算式でEvaluateGroovy関数を使うことが多いでしょう。

[関連]Mac OS XでUUIDを生成する(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Web News:第56回 2012年冬号

February 13, 2012

■FX.php 6.0が登場(2012年2月)

PHPからFileMakerのデータベース処理を可能にするオープンソースのライブラリクラスであるFX.phpの新バージョンが2012年2月に公開されました。2012年1月に公開されたFX.php 5.0のリリースと同時に公式リポジトリがGitHubに移行し、現在の最新バージョンは6.0となっています。

[関連]FX.php 6.0が公開(FAMLog)

■FileMaker Server 9のテクニカルサポートが2012年9月に終了予定(2011年11月)

FileMaker 9 製品ラインのテクニカルサポートサービスが2012年9月27日に終了することがファイルメーカー社から2011年11月に発表されました。これにより、FileMaker Pro 9、FileMaker Pro 9 Advanced、FileMaker Server 9およびFileMaker Server 9 Advancedのテクニカルサポートサービスがあと約7ヶ月半で終了することになります。

[関連]FileMaker Server 9のテクニカルサポート終了予定日(FAMLog)

Tag: News

Rubyist Magazine 0037 号が公開

February 10, 2012

日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0037 号が公開されています。

「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。

Rubyist Magazine 0037 号には、Jewelerを使ってRubyGemsの作り方を解説した記事や、サーバー構成管理ツールChefの解説記事、インタビュー記事、および各地のRegionalRubyKaigiのレポートなどが掲載されています。

Tag: Ruby

FX.php 6.0が公開

February 09, 2012

PHPからFileMaker Proのデータベースに接続するためのライブラリクラス「FX.php」のバージョン6.0が公開されています。

FX.php 6.0では、FX.phpの内部構造が大幅に整理されて一部の変数が追加・更新されており、若干ではあるもののパフォーマンスが向上しているとのことです。さらに、2012年2月7日(日本時間では2月8日)に更新されたバージョンでは、FX.php 5.0で追加されたRemainAsArray関数に起因する問題が修正されています。

FMCakeMixでレコードの編集や削除を行っている場合には、FX.php 5.0および修正前のFX.php 6.0の利用は推奨されません。2012年2月7日(日本時間では2月8日)以降に更新されたFX.php 6.0を利用するようにして、事前に動作確認を行うようにしてください。

Tag: FileMaker

CakePHP 2.0.6が公開

February 08, 2012

PHP用のWebアプリケーションフレームワーク「CakePHP 2.0.6」が公開されています。

CakePHPは、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアです。CakePHP 2.0.6では、不具合の修正が行われており、バージョン5.2.8以降のPHPを必要とするように要件が変更されています。

なお、CakePHP 2.0.6はCakePHP 2.0系統の最終版になる見込みであり、今後はCakePHP 2.1系統の開発に注力していく予定となっているとのことです。 

Tag: Apache

INTER-Mediator 1.0.5が公開

February 07, 2012

新居雅行氏がFileMaker ServerおよびPDO対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 1.0.5」を公開しています。

INTER-Mediatorは、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアです。少ない開発作業でやりたいことを実現できるWebアプリケーションフレームワークであり、HTMLページの要素として情報を加えるだけでデータベース連動ページを作成できます。

バージョン1.0.5では、ユーザー認証機能の実装が開始されており、MySQLにおいて独自テーブルにユーザー情報を登録する方式のサンプルが追加されています。

Tag: FileMaker

このページの上へ