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FileMaker Pro 13の新機能:暗号化通信状態のインジケータ
August 27, 2014
FileMaker Pro 13およびFileMaker Go 13では、FileMakerネットワーク共有による接続で暗号化通信が行われている場合に緑色の鍵アイコンが表示されるようになっています。
TCPの5003番ポートを使用するFileMakerネットワーク共有で暗号化通信を実現するには、バージョン12以降のFileMaker Serverでデータベースファイルをホストする必要があります。その上で、FileMaker製品でサポートされているSSLサーバー証明書を認証局から購入し、FileMaker Serverにインストールする必要があります。
FileMakerクライアント(FileMaker Pro 13、FileMaker Go 13)からは、SSLサーバー証明書と一致するサーバー名を利用してサーバーに接続します。鍵アイコンの色が緑でない場合には暗号化通信は実現されていないので要注意です。
[関連]FileMaker 製品でサポートされる SSL サーバ証明書の販売元と種類の一覧(FileMaker ナレッジベース)