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OpenSSL 1.0.2gとOpenSSL 1.0.1sが公開
March 02, 2016
通信暗号化ライブラリとして広く利用されているOpenSSLの新バージョン「OpenSSL 1.0.2g」と「OpenSSL 1.0.1s」が公開されています。
OpenSSL 1.0.2gおよびOpenSSL 1.0.1sではセキュリティ脆弱性が修正され、SSLv2が初期状態で無効化されています。OpenSSLのバージョン0.9.8系統およびバージョン1.0.0系統は2015年12月31日にセキュリティ修正を含むサポートが終了したため、今後はバージョン1.0.2系統もしくはバージョン1.0.1系統に移行する必要があります。バージョン1.0.1系統のサポートが2016年12月31日に終了する予定となっていることを考慮すると、今後はOpenSSL 1.0.2系列へのアップグレードが推奨されることになります。
なお、FileMaker Pro 14.0.5およびFileMaker Server 14.0.4aにはOpenSSL 1.0.2dが同梱されています。