FAMLog
FAMLog Software Update News 2024-10 (2)
October 20, 2024
・iOS 18.0.1およびiPadOS 18.0.1:2024年10月上旬に公開されたiOS 18.0.1およびiPadOS 18.0.1では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
・Apache Tomcat 9.0.96、Apache Tomcat 10.1.31およびApache Tomcat 11.0.0:Apache Tomcat 9.0.96、Apache Tomcat 10.1.31およびApache Tomcat 11.0.0が2024年10月上旬に公開されていました。
・LibreSSL 4.0.0:LibreSSL 4.0.0が2024年10月中旬に公開されていました。
・MySQL 8.0.40およびMySQL 8.4.3:MySQL 8.0.40およびMySQL 8.4.3が2024年10月中旬に公開されていました。
FMDataAPI Ver.32が公開
October 13, 2024
Claris FileMaker Data APIをPHPで利用するためのクラスであるFMDataAPIのバージョン32が2024年10月上旬に公開されています。
新居雅行氏が開発したFMDataAPIは、MITライセンスで提供されているオープンソースソフトウェアです。FMDataAPI Ver.32では、WindowsにおいてオペレーティングシステムのCA証明書ストアを証明書の検証に用いる実験的なオプションが内部で有効化されています。
なお、FMDataAPI Ver.32では、PHP 8.0およびそれ以前がサポート対象外となっており、動作環境としてPHP 8.1以降が要求されるようになっているのでご注意ください。
FAMLog Software Update News 2024-10 (1)
October 06, 2024
・Claris FileMaker Cloud 2.21.0.2:FileMaker Cloudが2024年9月に更新されていました。HTTPSトンネリングがFileMaker Cloudでサポートされるようになっています。
・PHP 8.1.30、PHP 8.2.24およびPHP 8.3.12:2024年9月下旬に公開されたPHP 8.1.30、PHP 8.2.24およびPHP 8.3.12ではセキュリティ脆弱性の修正が行われています。
・Node.js v20.18.0 (LTS):Node.js v20.18.0 (LTS)が2024年10月上旬に公開されていました。
fmcsadmin 2.2.0の動作環境
September 29, 2024
公開鍵認証およびリモート管理機能を備えたClaris FileMaker Server管理者向けコマンドラインツールであるfmcsadminは、Linux、macOSおよびWindowsプラットフォームで利用できます。
FileMaker Server 2024に対応したfmcsadmin 2.2.0の動作環境は、Ubuntu Server 20.04 LTS(AMD64)、Ubuntu 20.04 Desktop(AMD64)、Ubuntu Server 22.04 LTS(AMD64およびARM64)、Ubuntu 22.04 Desktop(AMD64およびARM64)、macOS Monterey 12以降(macOS Sonoma 14で動作確認済み)、Windows Server 2019、Windows Server 2022およびWindows 10 Version 22H2以降(Windows 11で動作確認済み)であり、FileMaker Server 19.6以降に対応しています。FileMaker Server 19.6は2024年12月にサポートが終了する予定となっているため、2025年以降はFileMaker Server 2023以降の対応となります。
なお、fmcsadmin 2.2.0では、Ubuntu 18.04 LTS、CentOS Linux 7、macOS Big Sur 11およびWindows 10 Version 21H1を動作保証対象外としました。同時に、バージョン19.5およびそれ以前のFileMaker Serverもサポート対象外にしました。
[関連]fmcsadmin 2.2.0を公開(FAMLog)
FAMLog Software Update News 2024-09 (3)
September 22, 2024
・iOS 18およびiPadOS 18:2024年9月中旬に公開されたiOS 18およびiPadOS 18では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
・macOS Sequoia 15:2024年9月中旬に公開されたmacOS Sequoia 15では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
・Safari 18:2024年9月中旬に公開されたSafari 18ではWebKitのセキュリティ脆弱性が複数修正されています。
・Xcode 16:2024年9月中旬に公開されたXcode 16では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
・iOS 17.7およびiPadOS 17.7:2024年9月中旬に公開されたiOS 17.7およびiPadOS 17.7では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
・macOS Sonoma 14.7:2024年9月中旬に公開されたmacOS Sonoma 14.7では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
・macOS Ventura 13.7:2024年9月中旬に公開されたmacOS Ventura 13.7では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
・Apache Tomcat 9.0.95およびApache Tomcat 10.1.30:Apache Tomcat 9.0.95およびApache Tomcat 10.1.30が2024年9月中旬に公開されていました。
・curl 8.10.1:curl 8.10.1が2024年9月中旬に公開されていました。
・Eclipse Temurin 23:Eclipse Temurin 23が2024年9月中旬に公開されていました。
FAMLog Software Update News 2024-09 (2)
September 15, 2024
・OpenSSL 3.0.15、OpenSSL 3.1.7、OpenSSL 3.2.3およびOpenSSL 3.3.2:2024年9月上旬に公開されたOpenSSL 3.0.15、OpenSSL 3.1.7、OpenSSL 3.2.3およびOpenSSL 3.3.2ではセキュリティ脆弱性の修正が行われています。
・WordPress 6.6.2:WordPress 6.6.2が2024年9月上旬に公開されていました。
・Apache Tomcat 9.0.94およびApache Tomcat 10.1.29:Apache Tomcat 9.0.94およびApache Tomcat 10.1.29が2024年9月上旬に公開されていました。
・curl 8.10.0:2024年9月中旬に公開されたcurl 8.10.0では1点のセキュリティ脆弱性が修正されています。
fmcsadmin 2.2.0を公開
September 08, 2024
Claris FileMaker Server 2024やUbuntu 22.04 LTS for ARM等に対応したfmcsadmin 2.2.0を2024年8月下旬に公開しました。
fmcsadminは、Claris FileMaker Admin APIを用いて実装されたFileMaker Server管理者向けコマンドラインツールであり、FileMaker Serverに付属する純正のfmsadminコマンドにはない公開鍵認証やリモート管理機能を備えています。fmcsadmin 2.2.0では、新規ユーザーのブロックならびに持続的なキャッシュ設定の表示および変更に対応しました。
fmcsadminはオープンソースソフトウェアとしてGitHubで公開しています。fmcsadmin 2.0系統のライセンスはApache License, Version 2.0であり、無料でご利用いただくことが可能です。
FAMLog Software Update News 2024-09 (1)
September 01, 2024
・Node.js v20.17.0 (LTS):Node.js v20.17.0 (LTS)が2024年8月下旬に公開されていました。
・Ubuntu 24.04.1 LTS:Ubuntu 24.04.1 LTSが2024年8月下旬に公開されました。Ubuntu 24.04 LTSは2029年6月に、Ubuntu 22.04 LTSは2027年6月に、Ubuntu 20.04 LTSは2025年4月に標準サポートが終了する予定となっています。
・nghttp2 v1.63.0:nghttp2 v1.63.0が2024年8月下旬に公開されていました。
・PHP 8.2.23およびPHP 8.3.11:2024年8月下旬に公開されたPHP 8.2.23およびPHP 8.3.11では不具合の修正が行われています。
XMLPaste 1.1.0の動作環境
August 25, 2024
Claris FileMaker Proのテーブルやフィールド、スクリプト、スクリプトステップ、レイアウトオブジェクト、カスタム関数、テーマなどに関する情報をXMLテキストとして出力できるコマンドラインツールであるXMLPasteは、macOSとWindowsの両プラットフォームで利用できます。
FileMaker Pro 2024に対応したXMLPaste 1.1.0の動作環境は、macOS Monterey 12、macOS Ventura 13、macOS Sonoma 14、 Windows 10 Version 22H2およびWindows 11であり、FileMaker Pro 19.6以降に対応しています。
なお、XMLPaste 1.1.0では、macOS Catalina 10.15およびそれ以前、Windows 7やWindows 10 Version 21H2およびそれ以前、および32bit版Windowsを動作保証対象外としました。同時に、バージョン19.5およびそれ以前のFileMaker Proもサポート対象外にしました。今後、AppleおよびClarisによるサポートが終了したバージョンについては動作保証対象外とする予定です。
[関連]XMLPaste 1.1.0を公開(FAMLog)
FAMLog Software Update News 2024-08 (2)
August 18, 2024
・Apache Tomcat 9.0.93およびApache Tomcat 10.1.28:Apache Tomcat 9.0.93およびApache Tomcat 10.1.28が2024年8月上旬に公開されていました。
・Claris FileMaker Pro 21.0.2:FileMaker Proが2024年8月上旬に更新されていました。FileMaker Pro 2024はmacOS Montereyではサポートされていないため、今後のリリースではmacOS Montereyにはインストールできなくなるとのことです。
・Apache Tomcat Connectors 1.2.50:Apache Tomcat Connectors 1.2.50が2024年8月中旬に公開されていました。
・nginx 1.26.2:nginx 1.26.2が2024年8月中旬に公開されていました。nginx 1.26.2ではngx_http_mp4_moduleモジュールの脆弱性(CVE-2024-7347)が修正されています。