FAMLog
Swiftのバージョン確認方法
February 21, 2024
Swiftのバージョンをコマンドラインインターフェース(CLI)で確認する方法の1つに、swiftコマンドを使用する方法があります。このコマンドを使用することでSwiftのバージョン情報を確認できます。
2024年2月21日現在、Swiftの最新バージョンはバージョン5.9.2です。macOS Sonoma 14.3.1を搭載したIntelプロセッサー搭載Macでは、Swiftのバージョン情報は次のように表示されます。
[実行例]
% swift --version
Apple Swift version 5.9.2 (swiftlang-5.9.2.2.56 clang-1500.1.0.2.5)
Target: x86_64-apple-darwin23.3.0
なお、swiftコマンドを実行するにはコマンドラインデベロッパツールが必要です。ターミナルアプリケーション上でswiftコマンドを実行しようとすると、コマンドラインデベロッパツールのインストールを確認する旨のダイアログボックスが表示されます。[インストール]を押してから、Command Line Tools 使用許諾契約に同意すると、コマンドラインデベロッパツールをインストールできます。
Appleシリコン搭載MacにおいてコマンドラインでRosetta 2をインストールする
May 09, 2023
Appleシリコン搭載Macにおいて、コマンドラインインターフェースでRosetta 2をインストールするにはsoftwareupdateコマンドを使用します。
macOS Big Sur以降を搭載したAppleシリコン搭載Macにおいて、softwareupdateコマンドの--install-rosettaオプションを使用することでRosetta 2をインストールできます。
[実行例]
% sudo softwareupdate --install-rosetta
なお、Rosetta 2を利用するにはソフトウェア利用許諾契約に同意する必要がありますが、--agree-to-licenseオプションを使用することで対話型の確認を行わずにインストールすることが可能です。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.3をRosetta 2上で動作させる(FAMLog)、Macに搭載されているCPUのアーキテクチャを確認する方法(FAMLog)
macOS Venturaが2022年秋に登場予定
June 07, 2022
Appleが、macOS Montereyの後継バージョンとなるmacOS Venturaを今秋提供する予定であると発表しています。
macOS Venturaは今秋、無料のソフトウェアアップデートとして提供されます。macOS Venturaのデベロッパ向けベータ版は、本日よりdeveloper.apple.com/jpを通じてApple Developer Programのメンバーに提供されます。Macユーザーに対しては来月中にパブリックベータ版がbeta.apple.comで提供されます。
なお、macOS Venturaと同時にiOS 16やiPadOS 16、watchOS 9等も発表されており、それぞれ今秋正式に提供が開始される予定となっています。
macOS Serverの販売が終了
April 22, 2022
AppleがmacOS Serverの販売を終了したことを発表しています。
販売終了前にmacOS Serverを購入していた場合には、引き続きmacOS MontereyでmacOS Server 5.12.2をダウンロードして使用できます。macOS Server 5.12.2はmacOS Montereyのみに対応しており、将来登場するmacOSとは互換性はないとのことです。
なお、よく使われているサーバー機能(キャッシュサーバー、ファイル共有サーバーおよびTime Machineサーバー)については、macOS High Sierra以降に付属するようになっていました。
[関連]About macOS Server 5.7.1 and later(Apple Support)、macOS Server 5.7.1の変更点(FAMLog)
Cyberduck 8.2.0が公開
January 04, 2022
各種クラウドストレージやファイルサーバーに接続できるクライアントソフトウェアであるCyberduck 8.2.0が2021年12月下旬に公開されています。
CyberduckはSFTPクライアントソフトウェアとしても利用することができますが、バージョン8.2.0ではBox APIが新たにサポートされるようになっています。
CyberduckのライセンスはGPLであり、Cyberduck 8.1.0以降のmacOS版についてはmacOS Sierra 10.12以降、Windows版についてはWindows 7以降で動作します。
Cyberduck 8.1.0が公開
December 08, 2021
各種クラウドストレージやファイルサーバーに接続できるクライアントソフトウェアであるCyberduck 8.1.0が2021年11月下旬に公開されています。
CyberduckはSFTPクライアントソフトウェアとしても利用することができますが、バージョン8.1.0ではユニバーサルアプリケーションとしてAppleシリコン搭載Macに対応しています。
CyberduckのライセンスはGPLであり、Cyberduck 8.1.0以降のmacOS版についてはmacOS Sierra 10.12以降、Windows版についてはWindows 7以降で動作します。
macOS Montereyが2021年秋に登場予定
June 08, 2021
Appleが、macOS Big Surの後継バージョンとなるmacOS Monterey(モントレー)を今秋提供する予定であると発表しています。
macOS Montereyは今秋、無料のソフトウェアアップデートとして提供されます。macOS Montereyの開発者向けベータ版は、本日より、developer.apple.comを通じてApple Developer Programのメンバーに提供されます。Macユーザーに対しては来月中にパブリックベータ版がbeta.apple.comで提供されます。
なお、macOS Montereyと同時にiOS 15、iPadOS 15、watchOS 8およびtvOS 15も発表されており、それぞれ今秋正式に提供が開始される予定となっています。
Cyberduck 7.9.0が公開
May 18, 2021
各種クラウドストレージやファイルサーバーに接続できるクライアントソフトウェアであるCyberduck 7.9.0が公開されています。
CyberduckはSFTPクライアントソフトウェアとしても利用することができますが、Cyberduck 7.9.0ではアプリケーションアイコンがバージョン7.8.2で導入されたmacOS Big Sur向けデザインのアイコンに変更されています。また、SFTP利用時においてchacha20-poly1305@openssh.comがサポートされています。
CyberduckのライセンスはGPLであり、macOS版についてはOS X Mavericks v10.9以降、Windows版についてはWindows 7以降で動作します。
[関連]Cyberduck 7.8.2が公開(FAMLog)
Sudoのバージョン確認方法
February 15, 2021
Sudoのバージョンを確認するには、sudoコマンドで--versionオプションを使用します。
macOS Big Sur 11.2.1では、sudoのバージョン情報は次のように表示されます。
[実行例]
% sudo --version
Sudo version 1.9.5p2
Sudoers policy plugin version 1.9.5p2
Sudoers file grammar version 48
Sudoers I/O plugin version 1.9.5p2
Sudoers audit plugin version 1.9.5p2
なお、現時点におけるSudoの最新版はバージョン1.9.5p2です。
[関連]APPLE-SA-2021-02-09-1 macOS Big Sur 11.2.1, macOS Catalina 10.15.7 Supplemental Update, and macOS Mojave 10.14.6 Security Update 2021-002(FAMLog)
Zshのバージョン確認方法
February 09, 2021
Zsh(Z shell)のバージョンを確認するには、zshコマンドで--versionオプションを使用します。
macOS Big Sur 11.2では、Zshのバージョン情報は次のように表示されます。
[実行例]
% zsh --version
zsh 5.8 (x86_64-apple-darwin20.0)
macOSではmacOS CatalinaからデフォルトのシェルとしてZshが設定されています。なお、現時点におけるZshの最新版はバージョン5.8です。