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OpenSSL 1.1.0eが公開
February 16, 2017
通信暗号化ライブラリとして広く利用されているOpenSSLの新バージョンであるOpenSSL 1.1.0eが公開されています。
OpenSSL 1.1.0eでは1点のセキュリティ脆弱性が修正されています。今回修正された脆弱性はOpenSSL 1.0.2系列には影響しないとのことです。OpenSSLのバージョン0.9.8系統およびバージョン1.0.0系統は2015年12月31日に、OpenSSLのバージョン1.0.1系統は2016年12月31日にセキュリティ修正を含むサポートが終了したため、今後はバージョン1.0.2系統もしくはバージョン1.1.0系統に移行する必要があります。
2017年2月時点で最新版であるFileMaker Pro 15.0.3およびFileMaker Server 15.0.3にはOpenSSL 1.0.2jが同梱されています。なお、OpenSSL 1.0.2系列が使用されているのはFileMaker Pro 14.0.4以降およびFileMaker Server 14.0.4a以降です。