FAMLog
Cyberduck 3.0
May 16, 2008
Mac OS Xで動作するオープンソースのSFTP/FTPクライアントソフトウェア「Cyberduck 3.0」が公開されています。
バージョン3.0では、WebDAVとAmazon S3に新たに対応しています。Mac OS X LeopardのQuick Lookもサポートされるようになり、その他にも数多くの新機能が追加されています。
Cyberduck 3.0のライセンスはGPLバージョン2であり、Mac OS X v10.4以降で動作します。
Java for Mac OS X 10.5 Update 1
May 01, 2008
アップルから「Java for Mac OS X 10.5 Update 1」が配布されています。
Java for Mac OS X 10.5 Update 1により、Intel製64ビットCPUかつMac OS X v10.5.2以降を搭載したMacにおいて、Java SE 6(バージョン1.6.0_05)の実行環境が利用可能になります。
ただし、今回のリリースでは既にインストールされているJ2SE 5.0が置き換えられることはなく、通常使用されるJavaのバージョンはJ2SE 5.0(バージョン1.5.0_13-b05-237)のままです。
(2008/05/02追記:「J2SE 6」を「Java SE 6」に記述を変更しました。)
3.06GHz iMac
April 30, 2008
アップルが、最新のインテル Core 2 Duo プロセッサー、6MBの共用二次キャッシュおよび1066MHzのフロントサイドバスを搭載した「iMac」を発表しています。
139,800円から提供される新しいiMacは、20インチ2.4GHzモデル以外のすべてのモデルにおいて2GBのメモリーを標準装備し、Bluetooth 2.1+EDRに対応しています。
BTOオプションおよびアクセサリーとして、24インチのiMacの場合には、3.06GHzのインテル Core 2 Duo プロセッサー、最大4GBのDDR2 SDRAM、512MBのビデオメモリー搭載のNVIDIA GeForce 8800 GSおよび最大1TBのシリアルATAハードディスクドライブなどが用意されています。
今回発表されたiMacは2008年4月28日より順次販売が開始され、税込価格は、20インチ2.4GHzモデルが139,800円、20インチ2.66GHzモデルが169,800円、24インチ2.8GHzモデルが199,800円となっています。
Mac OS X LeopardでSpotlightを無効にする
April 25, 2008
Mac OS X LeopardでSpotlightを無効にするには、ターミナルで次のように入力します。
launchctl unload /System/Library/LaunchAgents/com.apple.Spotlight.plist
(実際には1行で入力します)
sudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchAgents/com.apple.Spotlight.plist
(実際には1行で入力します)
sudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.metadata.mds.plist
(実際には1行で入力します)
Mac OS X v10.4では/etc/hostconfigファイルを編集する方法でSpotlightを無効にすることができていましたが、Mac OS X Leopardでは/etc/hostconfigファイルを編集しても特に効果はありません。
[参考]macosxhints.com - 10.5: Disable Spotlight completely
Jedit X Rev.2
April 11, 2008
Mac OS Xに最適化された定番テキストエディター「Jedit X Rev.2」が2008年4月9日に公開されています。
Mac OS X Leopardに最適化されたJedit X Rev.2では、複数の書類を1つのウインドウで編集できるタブウインドウ、ファイルをすぐに開けるファイルドロワ、長大なファイルでもストレスなく編集できる不連続レイアウト、より洗練された環境設定パネルなどの新機能が満載です。
Jedit X Rev.2の価格は税込2,940円、アップグレード価格は税込1,680円です。
Safari 3.1
March 19, 2008
アップルが、Mac OS XとWindowsで動作するWebブラウザー「Safari 3.1」を発表しています。
2007年6月にWindows版のSafariはベータ版として公開されていましたが、今回公開されたSafari 3.1でWindows版では初めて正式版となり、メニューも日本語化されています。
Safari 3.1は、HTML 5で新しいビデオおよびオーディオタグをサポートする最初のブラウザーであるほか、CSSアニメーションおよびCSS Web Fontsをサポートしています。また、前バージョンまでに発見されているセキュリティ脆弱性も修正されています。
Mac OS X版Safari 3.1の利用には、Mac OS X Leopard(バージョン10.5.2)またはMac OS X Tiger(バージョン10.4.11)、および256MB以上のメモリーが必要です。Windows版Safari 3.1の利用には、Windows XPまたはWindows Vista、および256MB以上のメモリー、500MHz以上のIntel Pentiumプロセッサーを搭載するシステムが必要です。
Penrynを採用したMacBookとMacBook Proの新モデルが登場
February 28, 2008
アップルが、「MacBook」と「MacBook Pro」の新モデルを発表しています。
最新のインテル Core 2 Duo プロセッサー(コードネーム:Penryn)、より大容量のハードディスクドライブが搭載され、上位のモデルでは2GBのメモリーを標準装備しています。さらにMacBook Proには、最大512MBのビデオメモリーを持つ最新のNVIDIAグラフィックスプロセッサーと、MacBook Airで初めて採用されたマルチタッチトラックパッドを搭載しています。
MacBookの税込価格は、2.1GHz・ホワイトモデルが129,800円、2.4GHz・ホワイトモデルが154,800円、2.4GHz・ブラックモデルが179,800円となっています。MacBook Proの税込価格は、2.4GHz・15インチモデルが249,800円、2.5GHz・15インチモデルが299,800円、2.5GHz・17インチモデルが329,800円です。
Xsan 2
February 21, 2008
アップルが、エンタープライズクラスのストレージエリアネットワーク(SAN)ファイルシステムの新バージョン「Xsan 2」を発表しています。
Xsan 2は、Xserve、Mac ProおよびApple Fibre Channel PCI-Xカードに対応し、1ライセンス当り119,800円にて販売されます。
Xsan 2の利用にはMac OS X LeopardまたはMac OS X Server Leopardが必要です。Xsan 2は、Brocade、QLogic、Ciscoなどのベンダーから発売されるXsan対応Fibre Channelスイッチ、およびXserve RAIDおよびPromise VTrak E-Class Fibre Channel RAIDサブシステムを含むRAIDストレージハードウェアをサポートします。
Mac OS X 10.5.2 Update
February 13, 2008
Appleから「Mac OS X 10.5.2 Update」および「Mac OS X Server 10.5.2 Update」の配布が開始されています。
Mac OS X 10.5.2 UpdateはMac OS X Leopard用のアップデート、Mac OS X Server 10.5.2 UpdateはMac OS X Server Leopard用のアップデートとなっています。バージョン10.5.2にはセキュリティに関わる修正も含まれています。
なお、FileMaker ServerおよびFileMaker Server Advancedは、バージョン9.0v3でMac OS X Leopardに対応しています。