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Ruby on Rails 4.2が公開

January 08, 2015

Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails 4.2」が2014年12月中旬に公開されています。

バージョン4.2では、バックグラウンドでジョブを実行するActive Job、Active Recordを高速化するAdequate RecordやデバッグツールのWeb Consoleなどが導入され、数多くの新機能が追加されています。バージョン4.2系統にバージョンアップを行う際には、アップグレードガイドで各種変更点を確認してから移行作業を行う必要があります。

なお、2015年1月上旬にRuby on Rails 4.1.9とRuby on Rails 4.0.13が公開されており、Rails 4.0系統はバージョン4.0.13で最後となる予定です。

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Ruby 2.2.0が公開

December 30, 2014

Ruby 2.2系列の安定版である「Ruby 2.2.0」が公開されています。

Ruby 2.2.0では、Symbolオブジェクトのガーベージコレクトができるようになっています。Rails 5.0ではこのRuby 2.2以降でのみサポートされるSymbol GCが必須とされる予定です。その他にも数多くの機能追加や改善が行われていますが、Ruby 1.8.7やRuby 1.9.2、Ruby 1.9.3からRuby 2.2.0へ移行する場合には、非互換がいくつか存在するので注意が必要です。

なお、2015年2月に保守が終了する予定であるRuby 1.9.3は、現在セキュリティメンテナンスフェーズにあり、原則として何らかのセキュリティ上の問題が発見された場合のみリリースが行われる状態であり、より新しいバージョンへ移行することが推奨されている状況です。

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Rubyist Magazine 0049 号が公開

December 18, 2014

日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0049 号が公開されています。

「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。

Rubyist Magazine 0049 号には、大江戸 Ruby 会議 04のイベントレポート、インタビュー記事や書籍紹介記事などが掲載されています。巻頭言では、RubyKaigi 2014の講演で発表されたRuby 3.0の構想について触れられています。

Tag: Ruby

Ruby on Rails 3.2.21、Ruby on Rails 4.0.12およびRuby on Rails 4.1.8が公開

December 04, 2014

Ruby on Rails 3.2.21、Ruby on Rails 4.0.12およびRuby on Rails 4.1.8が2014年11月中旬に公開されています。

Rails 3.2.21、Rails 4.0.12およびRails 4.1.8では、ファイルの内容が漏洩するわけではないものの、ファイルシステム上における任意のファイルの存在が漏洩する場合があるというセキュリティ脆弱性(CVE-2014-7829)が修正されています。

なお、Ruby on Railsはバージョン4.2系統の開発も進められており、現在リリース候補版としてバージョン4.2.0.rc1が公開されている状況です。

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Ruby 2.1.5、Ruby 2.0.0-p598およびRuby 1.9.3-p551が公開

November 17, 2014

Ruby 2.1.5」、「Ruby 2.0.0-p598」および「Ruby 1.9.3-p551」が公開されています。

Ruby 2.1.5、Ruby 2.0.0-598およびRuby 1.9.3-p551では、REXMLにおけるXML展開に伴うサービス不能攻撃が可能となる脆弱性(CVE-2014-8090)が修正されています。

なお、2015年2月に保守が終了する予定であるRuby 1.9.3は、現在セキュリティメンテナンスフェーズにあり、原則として何らかのセキュリティ上の問題が発見された場合のみリリースが行われる状態であり、より新しいバージョンへ移行することが推奨されています。

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Ruby on Rails 3.2.20、Ruby on Rails 4.0.11およびRuby on Rails 4.1.7が公開

November 05, 2014

Ruby on Rails 3.2.20、Ruby on Rails 4.0.11およびRuby on Rails 4.1.7が2014年10月下旬に公開されています。

Rails 3.2.20、Rails 4.0.11およびRails 4.1.7では、ファイルの内容が漏洩するわけではないものの、ファイルシステム上における任意のファイルの存在が漏洩する場合があるというセキュリティ脆弱性が修正されています。

なお、Ruby on Railsはバージョン4.2系統の開発も進められており、現在ベータ版としてバージョン4.2.0 beta3が公開されている状況です。

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Ruby 2.1.4、Ruby 2.0.0-p594およびRuby 1.9.3-p550が公開

October 30, 2014

Ruby 2.1.4」、「Ruby 2.0.0-p594」および「Ruby 1.9.3-p550」が公開されています。

Ruby 2.1.4、Ruby 2.0.0-594およびRuby 1.9.3-p550では、REXMLにおけるXML展開に伴うサービス不能攻撃が可能となる脆弱性(CVE-2014-8080)が修正されています。また、ext/opensslのデフォルト設定が従来のものから変更されており、安全でないSSL/TLSオプションがデフォルトで無効化されるようになっています。これに伴い、利用状況によってはSSL接続に際して問題が生じる可能性があるので要注意です。

なお、2015年2月に保守が終了する予定であるRuby 1.9.3は、現在セキュリティメンテナンスフェーズにあり、原則として何らかのセキュリティ上の問題が発見された場合のみリリースが行われる状態であり、より新しいバージョンへ移行することが推奨されています。

Tag: Ruby

Rubyist Magazine 0048 号が公開

October 01, 2014

日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0048 号が2014年9月に公開されています。

「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。

10周年を迎えたRubyist Magazine 0048 号には、Ruby 2.2に導入されるインクリメンタル GCの解説記事や書籍紹介記事などが掲載されています。

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Ruby 2.1.3とRuby 2.0.0-p576が公開

September 26, 2014

Ruby 2.1.3」と「Ruby 2.0.0-p576」が公開されています。

Ruby 2.1.3とRuby 2.0.0-p576では多数の不具合が修正されています。また、Ruby 2.1.3ではメモリー使用量を減らすために実施されるFull GCのタイミングが変更されています。

Rubyはバージョン2.2系統の開発も進められており、現在「Ruby 2.2.0-preview1」が公開されている状況です。

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Ruby on Rails 4.1.6とRuby on Rails 4.0.10が公開

September 24, 2014

Ruby on Rails 4.1.6とRuby on Rails 4.0.10が2014年9月中旬に公開されています。

Ruby on Railsはバージョン4.2系統の開発も進められており、現在ベータ版としてバージョン4.2.0 beta1が公開されている状況です。

Rails 4.2.0が公開された後、Rails 4.0系統は保守されなくなる予定となっているため、Rails 4.1系統への移行が推奨されています。

Tag: Ruby

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