FAMLog


APPLE-SA-2013-10-22-1 iOS 7.0.3

October 24, 2013

iOS 7.0.3 ソフトウェア・アップデートの提供が開始されています。

iOS 7.0.3にはセキュリティに関わる修正も含まれており、ロック画面のパスコード入力を回避できる問題や、ロックされている状態で任意の連絡先に電話をかけることができてしまう問題が修正されています。

iOS 7.0.3 ソフトウェア・アップデートを適用できる対象機種は、iPhone 4以降のiPhone、第2世代以降のiPad、iPad miniおよび第5世代のiPod touchです。iPhone 3GSと第4世代のiPod touchはサポート対象外です。

Tag: Security

OS X Mavericksが公開

October 23, 2013

AppleがMac App Storeを通じて「OS X Mavericks」を無料で提供開始したことを発表しています。

OS X Mavericksは、Mac App Storeから無料でダウンロードできます。また、OS X Server 3.0の利用にはOS X Mavericksが必要となり、Mac App Storeから2,000円で購入できます。OS X Mavericksには、OS X v10.6.8以降、2GBのメモリー、および内蔵ストレージに8GBの空きスペースが必要で、システム条件および対応するMacの詳細についてはhttp://www.apple.com/jp/osx/specs/で案内されています。

なお、2013年10月23日時点において、FileMaker ServerとOS X Mavericksは互換性がなく、FileMaker ServerおよびFileMaker Server AdvancedをOS X Mavericksにインストールできない旨が案内されています。FileMaker Server 12のアップデータについては今年の末に登場する予定とのことです。

Tag: Mac

PHP 5.4.21とPHP 5.5.5が公開

October 22, 2013

PHP 5.4.21」と「PHP 5.5.5」が2013年10月中旬に公開されています。

PHP 5.4.21とPHP 5.5.5では不具合の修正が行われており、今回のリリースには特にセキュリティ上の修正は含まれていない模様です。

なお、PHP 5.3系統は今後積極的な不具合修正は行われない予定となっています。セキュリティ上の修正も内容によって対応する程度となるため、今後はバージョン5.4系統もしくはバージョン5.5系統へのアップグレードを検討する必要がある状況になっています。

Tag: Apache

APPLE-SA-2013-10-15-1 Java for OS X 2013-005 and Mac OS X v10.6 Update 17

October 21, 2013

Java for OS X 2013-005」と「Java for Mac OS X 10.6 Update 17」が公開されています。

各アップデートにはセキュリティ上の修正が含まれています。今回のアップデートにより、Java SE 6がバージョン1.6.0_65にアップデートされます。

OS X版のFileMaker Server 10やFileMaker Server 11、FileMaker Server 12.0v3およびそれ以前を使用している場合は、サーバー再起動後にTomcatが自動起動しない場合があります。Tomcatを実行しているサーバーにJava for OS X 2013-004以降もしくはJava for Mac OS X 10.6 Update 16以降を適用する場合、catalina.shファイルのJAVA_OPTS環境変数を調整するパッチを実行するか、catalina.shファイルのJAVA_OPTS環境変数を調整する必要があるので要注意です。

[関連]バージョン12.0v3以前のFileMaker ServerとJava SE 6 Update 51 for OS Xは非互換(FAMLog)、Java SE 7 Update 45およびJDK 7 Update 45が公開(FAMLog)

Tag: Security

FileMaker Pro 12v5 アップデータが公開

October 18, 2013

ファイルメーカー社が「FileMaker Pro 12v5 アップデータ」と「FileMaker Pro 12v5 Advanced アップデータ」を公開しています。

このアップデータは、OS X版のFileMaker Pro 12またはFileMaker Pro 12 Advancedをバージョン12.0v5に更新するものです。バージョン12.0v5では、OS X Mavericksに対応する他、不具合の修正が行われているとのことです。

なお、FileMaker Pro 12v5 アップデータの公開と同時に、OS X版FileMaker Pro 12.0v5用の「FileMaker Pro 12.5.106 xDBC クライアントドライバ」も公開されています。

Tag: FileMaker

Java SE 7 Update 45およびJDK 7 Update 45が公開

October 17, 2013

Java SE 7 Update 45およびJDK 7 Update 45が公開されています。

バージョン7 Update 45では複数の脆弱性が修正されており、できる限り早く更新することが強く推奨されています。

なお、Java SE 6の公式アップデートはすでに終了しており、Oracleの公式ダウンロードサイトでJava SE 6の最新アップデートは現在公開されていません。OS X用のJava SE 6についてはアップデートがAppleから配布されていますが、Windows版等のJava 6を利用している場合にはJava 7に更新する必要がある状況になっています。

Tag: Java

FileMaker Server 12 Advanced用Instant Web Publishing stability hotfixが公開

October 16, 2013

FileMaker Server 12 Advanced用のInstant Web Publishing stability hotfixが公開されています。

Instant Web Publishing stability hotfixでは、FileMaker Server 12 AdvancedでインスタントWeb公開機能を利用していて、ポータルの中にオブジェクトフィールドが含まれている場合に、インスタントWeb公開のプロセスが断続的にクラッシュする場合がある問題が修正されています。

なお、この修正プログラムはアップデータとしてではなく差分ファイルのみ配布されている形態がとられているため、ナレッジベースで案内されている手順通りに手動で更新を行う必要があります。

Tag: FileMaker

ClamXav 2.6が公開

October 15, 2013

OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 2.6」が2013年10月上旬に公開されています。

バージョン2.6では、同梱されているClamAVがアップデートされ、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.98が搭載されるようになっています。また、ClamAVエンジン、ClamXavおよびClamXav Sentryが32ビットと64ビットの両方に対応するようになっています。

ClamXavはバージョン2.5でOS X Mavericksに対応しており、ClamXavのWebサイトで配布されているバージョン2.6はMac OS X v10.6以降に対応しています。なお、Mac OS X v10.5を利用している場合には、ClamXav 2.5.1を使用する必要があります。

Tag: Mac

OpenSSH 6.3が公開

October 11, 2013

SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 6.3」が2013年9月中旬に公開されています。

OpenSSH 6.3では、ユーザー認証情報のログが標準化され、単一の行にすべての関連する情報を含めることでログ解析を単純化できるようになり、複数の行にまたがって分散している情報を関連付ける必要がなくなっています。

その他にも機能追加だけでなく不具合の修正も行われていますが、セキュリティに関連する修正は特に含まれていない模様です。

[参考]OpenSSH 6.3p1 リリース(OpenSSH情報)

Tag: Security

APPLE-SA-2013-10-03-1 OS X v10.8.5 Supplemental Update

October 10, 2013

Appleが「OS X v10.8.5 Supplemental Update」を2013年10月上旬に公開しています。

OS X v10.8.5 Supplemental Updateは、OS X Mountain Lion v10.8.5用に提供されている追加アップデートであり、Macの安定性や互換性、セキュリティが改善されます。

このアップデートでは、ディレクトリサービスのセキュリティ脆弱性が1点修正されており、ローカルユーザーがパスワード認証を回避して、システム権限でディレクトリサービスのデータを改竄できてしまう問題も修正されています。

Tag: Security

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