FAMLog


APPLE-SA-2021-03-26-1 iOS 14.4.2 and iPadOS 14.4.2

March 30, 2021

iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 14.4.2とiPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 14.4.2の提供が開始されています。

iOS 14.4.2およびiPadOS 14.4.2ではWebKitのセキュリティ脆弱性が修正されています。当該脆弱性はすでに悪用されている可能性があることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。

iOS 14.4.2に対応している機種は、第1世代および第2世代のiPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。iPadOS 14.4.2に対応している機種は、第5世代以降のiPad、iPad Air 2、第3世代以降のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、iPad mini 4および第5世代のiPad miniです。

Tag: Security

2021年3月「kintone Café 神奈川 Vol.7」発表資料

March 29, 2021

2021年3月26日に行われた「kintone Café 神奈川 Vol.7」で担当したセッションの資料を公開しました。

・ダウンロード:オフライン環境でもkintoneのデータを活用する方法(PDF形式/ファイルサイズ:約970KB)

「kintone-and-FileMaker-for-offline-network.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
145a54cb656b1ec9516f1fd89647f2dcfcceff0f31cf23dbe688bba912747a4a

kintone Café 神奈川 Vol.7のテーマは、「kintoneに向いている業務/業種、そうでない業務/業種」でした。

セッションのデモでは、Claris FileMaker Goを用いて、kintone REST API経由でkintoneから建物設備データを取得し、オフライン環境下で使用するという想定でNFCタグの読み取り機能を用いてレコードを検索・表示、検査データを入力した後に報告書PDFファイルを作成し、ネットワーク接続環境に戻ってからkintoneにデータを書き戻す、といったことができることを紹介しました。

■関連リンク

kintone Café

kintone Café 神奈川

kintone Café 神奈川 Vol.7を開催しました!(kintone Café)

kintone Café 神奈川 Vol.7(kintoneに向いている業種・そうでない業務)に登壇しました(スモールスタートコンサルティング)

kintone Café 神奈川 Vol.7を開催しました(合同会社アクアビット)



(2022年3月18日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)

Tag: FileMaker

OpenSSL 1.1.1kが公開

March 26, 2021

OpenSSL 1.1.1kが公開されています。

OpenSSLは通信暗号化ライブラリとして広く利用されているオープンソースソフトウェアです。OpenSSL 1.1.1kでは、影響度高と位置付けられているセキュリティ脆弱性(CVE-2021-3449およびCVE-2021-3450)が修正されています。

OpenSSLは現在バージョン3.0系統の開発も進められており、バージョン1.1.1系統の次のバージョンはバージョン3.0になる予定となっています。なお、バージョン1.0.2系列のサポートは2019年12月31日に終了したので、現状はバージョン1.1.1系列にアップグレードする必要がある状況です。

[関連]JVNVU#92126369:  OpenSSL に複数の脆弱性(Japan Vulnerability Notes)

Tag: Security

INTER-Mediator Ver.7が公開

March 25, 2021

INTER-Mediator Ver.7が公開されています。

INTER-Mediatorは、予算規模の小さな組織でも業務システムの開発を円滑にできることを目指して開発された、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークです。INTER-Mediator Ver.7では、Ver.6以降のサービスサーバーを利用して稼働するクライアント同期機能が搭載されています。sync-controlキーの値をコンテキストに加えると、変更処理がサービスサーバーに伝達されてから当該コンテキストを表示している各クライアントに伝達されて、変更結果が複数のクライアントに自動的に反映されるようになっています。

旧バージョンからバージョンアップする際には、必ず事前にバージョン移行ガイドINTER-Mediatorの方向性に関するページを参照するようにしてください。なお、Ver.5系統は安定版として引き続きサポートを継続しています。

Tag: FileMaker

Claris FileMaker Pro 19.2.2の変更点:[OAuth/AD FS が有効な場合でもサインインフィールドを表示]オプション

March 24, 2021

Claris FileMaker Pro 19.2.2では、OAuthまたはAD FSでサインインする際にアカウント名およびパスワードフィールドが初期状態で表示されないように変更されています。

バージョン19.2.2で[ファイルオプション]ダイアログボックスに新たに追加された[OAuth/AD FS が有効な場合でもサインインフィールドを表示]オプションを使用すると、OAuthまたはAD FSアイデンティティプロバイダが有効な場合でも、アカウント名およびパスワードフィールドを表示するように調整できます。

また、当該オプションを使用せずに、Shiftキー(Windows)またはoptionキー(macOS)を押しながらファイルを開くと、アカウント名およびパスワードフィールドを一時的に表示することが可能です。

[関連]Claris FileMaker Pro 19.2.2 アップデータが公開(FAMLog)

Tag: FileMaker

Claris FileMaker Pro 19.2.2の新機能:バージョン19.2.2で追加された関数一覧

March 23, 2021

Claris FileMaker Pro 19.2.2では新しい関数が追加され、インストールされているプラグインの属性を含むJSONオブジェクトを返す関数やアドオン開発者向けの関数が新設されています。

バージョン19.2.2で追加された関数一覧は次の通りです。

・Get(インストールされた FM プラグインの JSON)
・GetAddonInfo
・GetLayoutObjectOwnerInfo
・LayoutObjectUUID

GetAddonInfo、GetLayoutObjectOwnerInfoおよびLayoutObjectUUID関数は、アドオン開発者向けの関数として用意されています。Claris FileMaker Pro 19 ヘルプによると、LayoutObjectUUID関数は、[Web ビューアの設定]ダイアログボックスの[Web アドレス]ボックスにおける計算式でのみ使用できるとのことです。

[関連]Claris FileMaker Pro 19.2.2 アップデータが公開(FAMLog)

(2021/03/24追記:「なお、LayoutObjectUUID関数は、[Web ビューアの設定]ダイアログボックスの[Web アドレス]ボックスにおける計算式でのみ使用できます。」を「Claris FileMaker Pro 19 ヘルプによると、LayoutObjectUUID関数は、[Web ビューアの設定]ダイアログボックスの[Web アドレス]ボックスにおける計算式でのみ使用できるとのことです。」に変更しました。)

Tag: FileMaker

Claris FileMaker Cloud 2.19.2.2の提供が開始

March 22, 2021

Claris FileMaker 19.2.2の提供開始と同時に、Claris FileMaker Cloud 2.19.2.2の提供が開始されています。

Claris FileMaker Cloud 2.19.2.2では、日本語環境でもWebブラウザーを用いてチームマネージャがClaris Customer Consoleから直接カスタム Appを作成できるようになっています。

なお、FileMaker Cloud 2.19.2.2は、Claris FileMaker 19および18のクライアントと互換性があります。

[関連]Claris FileMaker Pro 19.2.2 アップデータが公開(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker選手権 2020の結果が発表

March 19, 2021

FileMaker選手権 2020の結果が発表されています。

6年ぶりに開催された、マイナビニュース主催のFileMaker選手権は、Claris FileMaker Proで作成したカスタム Appの中から優れた作品を決めるコンテストです。応募総数54作品の中から厳選なる審査を経て決まった受賞作品が今週になってFileMaker選手権 2020 特設サイトで発表されていました。

今回は開発未経験者部門とエンジニア経験者部門の2部門に分かれて審査されていました。金賞、銀賞、銅賞および審査員特別賞を受賞した作品については、FileMaker選手権 2020 特設サイトよりダウンロードできるようになっています。

Tag: FileMaker

Claris FileMaker Go 19.2.2が公開

March 18, 2021

Claris FileMaker Go 19.2.2の提供が開始されています。

FileMaker Go 19.2.2では、特定のフォントに一部のフォントスタイルを適用するとFileMaker Goが予期せず終了する問題が修正されています。

また、iOS App SDKでカスタムURLスキーマの実行に失敗する問題や、ファイルブラウザーをアクティブにするとアプリケーションが予期せず終了する問題も修正されているとのことです。

[関連]Claris FileMaker Pro 19.2.2 アップデータが公開(FAMLog)

Tag: FileMaker

Claris FileMaker Pro 19.2.2 アップデータが公開

March 17, 2021

Claris FileMaker Pro 19.2.2の提供が開始されています。

OAuthまたはAD FSでサインインするときにアカウント名およびパスワードフィールドを初期状態で隠すようになったFileMaker Pro 19.2.2では、OpenSSLがバージョン1.1.1iに更新されています。これによりOpenSSLのセキュリティ脆弱性(CVE-2020-1971)が修正されています。また、アドオン開発者向けおよびプラグイン開発者向けの新しい関数も追加されています。

プレビュー機能として搭載されているクイックスタートエクスペリエンスの機能も同時に強化され、バージョン19.2.2ではすべてのサポートされる言語でクイックスタートエクスペリエンスを使用できるようになっています。

[関連]OpenSSL 1.1.1iが公開(FAMLog)

Tag: FileMaker

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