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OpenSSL 0.9.8l

November 10, 2009

通信暗号化ライブラリとして広く利用されているOpenSSLの新バージョン「OpenSSL 0.9.8l」が公開されています。

バージョン0.9.8lではCVE-2009-3555の脆弱性への回避策として再ネゴシエーション機能が削除されています。

今回見つかったTLS/SSLプロトコルの脆弱性はApacheのmod_sslにも影響するため、OpenSSLの更新もしくはApache HTTP Serverへのパッチの適用が必要になるとのことです。

[関連]セキュリティ情報 CVE-2009-3555 への対応について(日本Apacheユーザ会)

Tag: Security

Bento 3

September 30, 2009

ファイルメーカー社が、Mac用パーソナルデータベースの新バージョンである「Bento 3」を本日発売すると発表しています。

Bento 3では、アップルのiPhotoとの連携が実現されると共に、iTunesやiPhotoと同様に有線/無線LANを通じてBentoライブラリを最大5ユーザーで共有できるようになっています。また、フィールドを暗号化したり、パスワードを設定してBento 3上の情報を保護することもできます。

Bento 3の利用には、Intelプロセッサー、PowerPC G5またはPowerPC G4(867MHz以上)プロセッサーを搭載したMacで動作するMac OS X Leopard(バージョン10.5.7以降)もしくはMac OS X Snow Leopardが必要です。

Bento 3の価格は税込5,040円で、ファミリーパックの価格は税込10,290円です。既存ユーザーには2010年1月29日までの期間限定でQUOカード2,000円券がもらえるアップグレードリベートオファーも用意されています。

Tag: Mac

Rubyist Magazine 0027号が公開

September 16, 2009

日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0027号が公開されています。

「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。

刊行5周年を迎えたRubyist Magazine 0027号には、Rubyを使ってExcelを扱う為の解説記事や、RubyでLDAPを使いこなすためのライブラリであるActiveLdap、 RubyからDirectXを扱うゲームライブラリDXRubyに関する紹介記事などが掲載されています。

Tag: Ruby

Bento 2.0v5 インストーラ

August 21, 2009

Bento 2.0v5 インストーラ」がファイルメーカー社のWebサイトで公開されています。

Bento 2.0v5は、これまでのすべてのBento 2に代わるバージョンです。バージョン2.0v5では、Bento for iPhone and iPod touchと同期させた場合のアドレスブックとiCal情報の重複に関連する問題、ライブラリテンプレートを読み込んだ場合のライブラリアイコンに関連する問題、およびBentoデータベースのFileMaker Proへの読み込みに関連する問題が解決されています。

なお、Bento 2の価格は税込5,040円で、ファミリーパックの価格は税込10,290円です。

Tag: Mac

Ruby 1.9.1-p243

July 22, 2009

Ruby 1.9.1-p243」が公開されています。

Ruby 1.9.1-p243は、最新安定版と位置づけられているRuby 1.9.1の保守リリースであり、不具合の修正が含まれています。また、Ruby 1.9.1-p243の公開と同時にRuby 1.9.2-preview1も公開されています。

Ruby 1.8で動いていたプログラムやライブラリがRuby 1.9.1でそのままでは動かない場合があるので、現在Ruby 1.8系統を利用している場合には互換性を検証してから移行する必要があります。

Tag: Ruby

Ruby 1.8.6-p369 & Ruby 1.8.7-p174

June 19, 2009

Ruby 1.8.6-p369およびRuby 1.8.7-p174が公開されています。

Ruby 1.8.6-p369およびRuby 1.8.7-p174では、Ruby標準ライブラリの1つであるBigDecimalのDoS脆弱性が修正されています。

なお、当初公開されていたRuby 1.8.7-p173には問題が見つかったため、問題が修正されたRuby 1.8.7-p174が公開されていますが、Ruby 1.8.6-p369にはこの問題はないとのことです。

Tag: Ruby

Ruby 1.9.1-p129

May 12, 2009

Ruby 1.9.1-p129」が公開されています。

Ruby 1.9.1-p129は、最新安定版と位置づけられているRuby 1.9.1の保守リリースです。2点の脆弱性修正が含まれているため、Ruby 1.9.1をすでに利用している場合にはアップグレードが推奨されています。

なお、Ruby 1.8で動いていたプログラムやライブラリがRuby 1.9.1でそのままでは動かない場合があるので、現在Ruby 1.8系統を利用している場合には互換性を検証してから移行する必要があります。

Tag: Ruby

OpenSSL 0.9.8k

March 31, 2009

通信暗号化ライブラリとして広く利用されているOpenSSLの新バージョン「OpenSSL 0.9.8k」が公開されています。

バージョン0.9.8kではセキュリティ上の問題が3点修正されています。

今回の修正により、OpenSSL 0.9.8kへのアップグレードが推奨されています。

[参考]OpenSSH情報 - OpenSSL 0.9.8jまでに脆弱性. OpenSSL 0.9.8k リリース

Tag: Security

Ruby 1.9.1

February 02, 2009

Ruby 1.9系統初の安定版である「Ruby 1.9.1」が公開されています。

Ruby 1.9はRubyの新しい系統です。2003年以来利用されているRuby 1.8系統から数多くの改良が加えられていますが、Ruby 1.8で動いていたプログラムやライブラリが1.9で動かない場合があります。その場合には、Ruby 1.9へ対応させるように各プログラムを修正したり、各ライブラリのRuby 1.9対応を待つ必要があるので、互換性を重視する場合には現時点ではRuby 1.8.7を利用するのが無難でしょう。

なお、Ruby 1.8系統の保守もしばらくは継続される予定となっています。

Tag: Ruby

OpenSSL 0.9.8j

January 13, 2009

通信暗号化ライブラリとして広く利用されているOpenSSLの新バージョン「OpenSSL 0.9.8j」が公開されています。

バージョン0.9.8jではセキュリティ上の問題が修正され、SSL/TLSにおいてDSAとECDSA鍵を使う署名のチェックで、不正な署名を正当なものとして扱ってしまう脆弱性が修正されています。

今回の修正により、OpenSSL 0.9.8jへのアップグレードが推奨されています。

[参考]OpenSSH情報 - OpenSSL 0.9.8iまでに脆弱性. OpenSSL 0.9.8j リリース

Tag: Security

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