FAMLog
FM-Kyushu ダウンロードセンター
April 01, 2008
ファイルメーカーPro 九州ユーザーズミーティングが、FileMakerで開発されたソリューションやテンプレートの無料ダウンロードサイト「FM-Kyushu ダウンロードセンター」を開設したと発表しています。
第一弾として、2006年から2007年にかけて開催されたファイルメーカー選手権で年間優秀賞を獲得した「学級情報システム」の最新版「学級情報システム Ver.1.55」が配布されています。
OpenSSH 4.9
April 02, 2008
SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 4.9」が公開されています。
OpenSSH 4.9にはセキュリティに関連する修正が1点含まれており、sshd_configのForceCommand設定項目でコマンドが強制されているセッションでは、~/.ssh/rcの実行が無効になるように変更されています。
機能追加や不具合の修正も行われており、sshdでchrootが新たにサポートされています。chroot機能は注意して使う必要がありますが、新しい設定項目ChrootDirectoryで制御することができます。
[参考]OpenSSH情報 - OpenSSH 4.9/4.9p1 リリース
APPLE-SA-2008-04-02 QuickTime 7.4.5
April 03, 2008
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだ「QuickTime 7.4.5」が配布されています。
QuickTime 7.4.5では、11件の脆弱性が修正されており、悪意のあるファイルを開くことで任意のコードが実行される恐れのある脆弱性も修正されています。
対象となるOSは、Mac OS X v10.3.9、Mac OS X v10.4.9以降、Mac OS X v10.5以降、Windows VistaおよびWindows XP SP2です。
FileMaker Pro 関数・スクリプト サンプル活用辞典 Ver.9対応
April 04, 2008
FileMaker Pro 9の関数とスクリプトの実例サンプルが満載の書籍「FileMaker Pro 関数・スクリプト サンプル活用辞典 Ver.9対応」がソーテック社から2008年3月中旬に発売されています。
この書籍は「FileMaker Pro 関数・スクリプト サンプル活用辞典 Ver8対応」のバージョン9対応版です。従来のスクリプトサンプル編が見直され、サンプルや解説などが追加・改訂されています。巻末には新たに付録として「SQLデータソースとの接続」が収録されています。
また、購入者向けにサンプルファイルのダウンロードサービスも用意されています。
定価:2,709円(税込)
サイズ:A5
ページ数: 496
著者:野澤 直樹・胡 正則
出版社:ソーテック社
ISBN:978-4-88166-627-2[Amazon.co.jpで購入...]
FileMaker Pro大全 ver.7〜9 edition
April 07, 2008
FileMaker Proの初心者からエキスパートまで、幅広い層に絶大な人気を誇る書籍「FileMaker Pro 9: The Missing Manual」の翻訳書「FileMaker Pro大全 ver.7〜9 edition」が2008年3月下旬に発売されています。
この書籍は、Geoff CoffeyとSusan Prosserが執筆した「FileMaker Pro 9: The Missing Manual」の完訳版であり、「FileMaker Pro大全」のバージョン9対応版です。単に最新バージョンの機能解説が追加されただけではなく、多くの場面で表現や図版を変えて、より分かりやすい解説を目指す工夫がなされています。
カスタムWeb公開に関する内容は含まれませんが、FileMaker Proのみに限らずFileMaker Pro AdvancedやFileMaker Serverに関する情報も網羅されており、FileMakerを使用する開発者および利用者必携の書籍です。
定価:4,410円(税込)
サイズ:B5
ページ数: 768
著者:Geoff Coffey、Susan Prosser
訳者:小山香織
共訳・技術監修:茂田カツノリ、蜷川晋、今泉みゆき、竹内康二
出版社:ラトルズ
ISBN:978-4899772132[Amazon.co.jpで購入...]
FileMaker 9 資格認定試験が開始
April 08, 2008
FileMaker 9 資格認定の日本語による試験が始まり、2008年4月4日より予約受付が開始されています。
FileMaker 9 資格認定試験(Developer Essentials for FileMaker 9)に合格すると、FileMaker 9 認定デベロッパ(FileMaker 9 Certified Developer)の認定証を、ロゴの使用許可とともに受領することができます。FileMaker 9 資格認定試験の費用は、2008年4月現在で税込17,850円です。
なお、FBAメンバーであれば、FBA Japan Webサイト上に、社名を掲載し、認定デベロッパが在籍していることを認識してもらえる機会を得られます。
[関連]FileMaker 8 認定デベロッパ資格認定制度(FAMLog)
(2009/08/21追記:リンク先のURLを一部変更しました。)
OpenSSH 5.0
April 09, 2008
SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 5.0」が公開されています。
OpenSSH 5.0は、先月末に公開されたOpenSSH 4.9のセキュリティ修正版であり、セキュリティ脆弱性が1点(CVE-2008-1483)修正されています。
それ以外の変更は行われておらず、機能的にはバージョン4.9と変わりありません。
[参考]OpenSSH情報 - OpenSSH 5.0/5.0p1 リリース
第33回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
April 10, 2008
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2008年3月22日に行われた第33回のイベントレポートが追加されており、計算式におけるテキスト関数の活用法や「前のレイアウトに戻る」ボタンに関する考察、および伝票印刷に関する情報が紹介されています。
次回は、「サードパーティ便利ツール徹底活用」というテーマで、2008年4月19日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
Jedit X Rev.2
April 11, 2008
Mac OS Xに最適化された定番テキストエディター「Jedit X Rev.2」が2008年4月9日に公開されています。
Mac OS X Leopardに最適化されたJedit X Rev.2では、複数の書類を1つのウインドウで編集できるタブウインドウ、ファイルをすぐに開けるファイルドロワ、長大なファイルでもストレスなく編集できる不連続レイアウト、より洗練された環境設定パネルなどの新機能が満載です。
Jedit X Rev.2の価格は税込2,940円、アップグレード価格は税込1,680円です。
Passenger(mod_rails for Apache)
April 14, 2008
Ruby on Railsで構築されたWebアプリケーションを運用するためのApacheモジュール「Passenger(mod_rails for Apache)」が公開されています。
事前に必要なインストール作業や設定をしておけば、MongrelやWEBrickを起動させることなく、業界標準のWebサーバーであるApache HTTP ServerでRuby on Railsを利用できるようになります。
PassengerのライセンスはGPLバージョン2であり、オープンソースとして公開されているソフトウェアです。POSIX準拠のOSで動作するため、Mac OS Xでの動作もサポートされています。
なお、PassengerはWindowsでは動作しません。
FileMaker Web News:第29回 2008年4月号
April 15, 2008
「FileMaker Web News」第29回目をお届けします。
■Windows版Safariの正式版が公開
Safari 3.1が2008年3月中旬に公開されました。Windows版のSafariは、ベータ版として2007年6月から公開されていましたが、Safari 3.1で初めて正式版となり、メニューも日本語化されています。
[関連]Safari 3.1(FAMLog)
■Railsアプリケーションのための新しいApacheモジュールが登場
Ruby on Railsで構築されたWebアプリケーションを運用するためのApacheモジュールであるPassengerが2008年4月に公開されました。Ruby on Railsアプリケーションの設置や運用がより容易になることから、今後の動向が注目されるソフトウェアです。
[関連]Passenger(mod_rails for Apache)(FAMLog)
Barcode Express 3.1がFileMaker Pro 9に対応
April 16, 2008
株式会社キー・プランニングが、「Barcode Express 3.1」の動作条件にFileMaker Pro 9への対応を追加したことを発表しています。
Barcode Expressは、プログラムレスでバーコードリーダーが読み取った情報をデータベース化するアプリケーションです。FileMaker Proと組み合わせて使用することで、バーコードを利用した柔軟なデータベースシステムが構築可能になります。
Barcode Expressは、Windows版およびMac OS X版が用意されており、単体版の販売価格はそれぞれ税込20,790円です。
APPLE-SA-2008-04-16 Safari 3.1.1
April 17, 2008
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだ「Safari 3.1.1」が配布されています。
Safari 3.1.1では、SafariとWebKitの脆弱性が修正されており、悪意のあるWebページを開くことで任意のコードが実行される恐れのある脆弱性やXSS脆弱性などが修正されています。
対象となるOSは、Mac OS X v10.4.11、Mac OS X v10.5.2、Windows XPおよびWindows Vistaです。
[関連]Safari 3.1(FAMLog)
FileMaker Server 9で設定できるタスクスケジュール
April 18, 2008
FileMaker Server 9では、FileMaker Server Admin Consoleを使用して、次の3種類のタスクスケジュールを定義できます。
・ホストされているデータベースのバックアップ
・Web互換のScriptMakerスクリプト、またはシステムレベルのスクリプトファイルの実行
・データベースに接続しているクライアントへのメッセージの送信
バージョン9では、Web互換のScriptMakerスクリプトをサーバーサイドで実行する機能が新たにサポートされたほか、タスク完了後に電子メールを送信するように設定することも可能です。
なお、FileMaker Server 9では、バージョン7およびバージョン8と同様に、最大で50のスケジュールを定義することができます。
[関連]FileMaker Server 8で設定できるタスクスケジュール(FAMLog)、FileMaker Server 9の新機能:ScriptMakerスクリプトの実行(FAMLog)、FileMaker Server 9の新機能:電子メールの通知機能(FAMLog)
FileMaker Server 9とFileMaker Server 9 Advancedの違い
April 21, 2008
FileMaker Server 9ならびにFileMaker Server 9 Advancedは、FileMaker Proデータベースを複数のクライアントで共有することに特化したサーバーソフトウェアです。
FileMaker Server 9 Advancedは、FileMaker Server 9のすべての機能のほかに、以下の機能を備えています。
・インスタントWeb公開
・ODBC/JDBCデータソース
バージョン9では、通常版のFileMaker ServerでカスタムWeb公開機能が新たにサポートされたため、クライアントにWebブラウザーを利用することができるようになっています。
[関連]FileMaker Server 8とFileMaker Server 8 Advancedの違い(FAMLog)
FileMaker 9 "10+1"バンドル キャンペーン
April 22, 2008
ファイルメーカー社が、FileMaker Pro 9(10ライセンス)とFileMaker Server 9(1ライセンス)をキャンペーン価格で購入できる「FileMaker 9 "10+1"バンドル キャンペーン」を実施すると案内しています。
このキャンペーン製品は、VLAのキャンペーン製品であり、FileMaker Pro 9 (10ライセンス)と FileMaker Server 9(1ライセンス)が含まれます。最初の1年間有効なメンテナンスも付いていて、キャンペーン価格は税込378,000円となっています。
同時に、4本分の値段で5本分のFileMaker Pro 9をキャンペーン価格で購入できる「FileMaker Pro 9 5ライセンスパック キャンペーン」も実施されています。
キャンペーン期間は共に2008年4月22日から2008年9月26日までです。
FileMaker Server 7 Advancedのテクニカルサポート終了予定日
April 23, 2008
ファイルメーカー社が、以下の旧バージョンの製品に対するサポートを、2008年12月最終営業日をもって終了することを案内しています。
・FileMaker Pro 7
・FileMaker Developer 7
・FileMaker Server 7
・FileMaker Server 7 Advanced
Web公開に関連するFileMaker製品としては「FileMaker Server 7 Advanced」のテクニカルサポートサービスが2008年12月最終営業日に終了することになります。終了するサポートサービスには、テクニカルサポートだけでなく交換用メディアやドキュメンテーションも含まれるようです。
[関連]FileMaker Mobileの販売・サポート終了予定日(FAMLog)
Ruby on RailsとFileMaker ServerによるWebサイト構築事例
April 24, 2008
毎月FileMaker Proで作られたツールを紹介する記事も連載されている月刊パソコン活用誌「アスキー・ドットPC」の新しいWebサイト「アスキー・ドットPCウェブ-パソコンFAQ」が本日公開されました。
同サイトは、パソコンの操作方法やテクニックが紹介されており、パソコンを使う上で直面する疑問の解決に役立つWebサイトです。今後、ExcelやFileMaker Proなどに関するテクニックも追加されて、コンテンツが拡充されていく予定となっています。
サーバーの運用には「FileMakerホスティングサービス プラン9」をベースにしたカスタムホスティングが利用されており、Ruby on RailsとFileMaker Serverで構築された同サイトは、FileMakerの可能性と拡張性を示す開発事例でもあります。
[関連]Ruby on RailsとFileMaker ServerによるWebサイト構築事例を発表(株式会社エミック)
Mac OS X LeopardでSpotlightを無効にする
April 25, 2008
Mac OS X LeopardでSpotlightを無効にするには、ターミナルで次のように入力します。
launchctl unload /System/Library/LaunchAgents/com.apple.Spotlight.plist
(実際には1行で入力します)
sudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchAgents/com.apple.Spotlight.plist
(実際には1行で入力します)
sudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.metadata.mds.plist
(実際には1行で入力します)
Mac OS X v10.4では/etc/hostconfigファイルを編集する方法でSpotlightを無効にすることができていましたが、Mac OS X Leopardでは/etc/hostconfigファイルを編集しても特に効果はありません。
[参考]macosxhints.com - 10.5: Disable Spotlight completely
FileMaker 9 製品ラインはIPv6に非対応
April 28, 2008
FileMaker 9 製品ラインは、現段階ではIPv6をサポートしていません。
FileMaker Pro 9、FileMaker Pro 9 Advanced、FileMaker Server 9およびFileMaker Server 9 Advancedで現状サポートされているインターネットプロトコルは、現在世界中で広く用いられているIPv4(Internet Protocol Version 4)のみとなっています。
現在のところそれほど需要がないのかもしれませんが、将来的にはIPv6への対応が望まれるでしょう。
[関連]FileMaker Pro 10の新機能:IPv6のサポート(FAMLog)
(2009/03/19追記:関連記事へのリンクを追加しました。)
3.06GHz iMac
April 30, 2008
アップルが、最新のインテル Core 2 Duo プロセッサー、6MBの共用二次キャッシュおよび1066MHzのフロントサイドバスを搭載した「iMac」を発表しています。
139,800円から提供される新しいiMacは、20インチ2.4GHzモデル以外のすべてのモデルにおいて2GBのメモリーを標準装備し、Bluetooth 2.1+EDRに対応しています。
BTOオプションおよびアクセサリーとして、24インチのiMacの場合には、3.06GHzのインテル Core 2 Duo プロセッサー、最大4GBのDDR2 SDRAM、512MBのビデオメモリー搭載のNVIDIA GeForce 8800 GSおよび最大1TBのシリアルATAハードディスクドライブなどが用意されています。
今回発表されたiMacは2008年4月28日より順次販売が開始され、税込価格は、20インチ2.4GHzモデルが139,800円、20インチ2.66GHzモデルが169,800円、24インチ2.8GHzモデルが199,800円となっています。