FAMLog
Mac OS X Leopardでファイアウォールを有効にする
December 22, 2008
Mac OS X Leopardで導入されたアプリケーション・ファイアウォールは、[システム環境設定]の[セキュリティ]パネルで動作を調整できますが、CLI(コマンドラインインターフェース)でも設定の変更が可能です。
Mac OS X Leopardにおいてコマンドラインインターフェースでアプリケーション・ファイアウォールを有効にするには、ターミナルで次のように入力します。
sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.alf globalstate -int 1
(実際には1行で入力します)
上記設定値が1の場合は「特定のサービスおよびアプリケーションにアクセスを設定」、2の場合には「必須サービスのみ許可」の設定になります。設定値を0にすると、アプリケーション・ファイアウォールは無効になります。
なお、従来と同様、パケットフィルタリング機能を持つipfwを利用することも可能であり、アプリケーション・ファイアウォールはipfwで設定したルールを優先します。
[関連]Mac OS X Leopardはアプリケーション・ファイアウォールを搭載(FAMLog)