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FileMaker Pro 12の新機能:新しいレイアウト支援ツールの追加
July 06, 2012
FileMaker Pro 12のレイアウトモードでは、ダイナミックガイド、定規からドラッグできるガイド、およびグリッドのスナップ機能を使用できるようになり、それらを活用して新しいレイアウトのデザインおよび既存のデザインの変更を行うことができます。
レイアウト上でオブジェクトを作成および編集するためのガイドは2種類用意されており、「ダイナミックガイド」はレイアウト上でオブジェクトを正確にサイズ変更および配置する支援を、「ガイド」は同じレイアウト内および複数レイアウト全体でオブジェクトを配置する支援を行います。
バージョン12では、レイアウトの編集を複数回元に戻したりやり直せる機能も新たにサポートされています。元に戻す機能と再実行機能は、レイアウト上の変更およびオブジェクトへの変更を、最大で1000回の変更まで段階的に削除または置き換えるために使用できます。なお、レイアウトへの変更履歴は、レイアウトの保存時にクリアされるようになっています。
[関連]ガイドおよびダイナミックガイドの使用(FileMaker Pro 12 ヘルプ)
(2012/07/19追記:記事のタイトルを「FileMaker Pro 12の新機能:レイアウト支援ツール」から「FileMaker Pro 12の新機能:新しいレイアウト支援ツールの追加」に変更しました。)