FAMLog


クエリーコマンドを使用する際の注意点 (5)

February 01, 2005

FileMaker Server 7 Advancedにおいて、-findクエリーコマンドを使用した場合には、フィールドの値の大文字と小文字は区別されません。一方、-newおよび-editクエリーコマンドを利用する場合には、フィールドの値に使用した大文字と小文字は保持され、クエリー文字列で指定した通りにデータベースに保存されます。

例えば、検索処理を行うように指定されたクエリー文字列内において、下記のように「Product=FileMaker」と指定しても、「Product=filemaker」と指定しても、両者の検索結果に違いはありません。

http://www.example.com/fmi/xml/fmresultset.xml?-db=dbname&-lay=layoutname&Product=FileMaker&-find
http://www.example.com/fmi/xml/fmresultset.xml?-db=dbname&-lay=layoutname&Product=filemaker&-find

逆に、-newや-editクエリーコマンドの場合には、前者はFileMakerと、後者はfilemakerと登録もしくは修正され、大文字小文字は保持されます。

Tag: FileMaker

このページの上へ