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FileMaker Server 12の新機能:fmsadmin BACKUPコマンドの-kオプション
June 03, 2013
FileMaker Server 12では、CLI(コマンドラインインターフェース)でFileMaker Serverを管理する際に使用するfmsadminコマンドにおいて、BACKUPコマンドで-k(--keep)オプションを新たに利用できるようになっています。
BACKUPコマンドの-k(--keep)オプションでは、保存するバックアップの最大数を指定します。指定された保存先のフォルダにタイムスタンプ付きのサブフォルダ(例:2013-06-03_2240)が作成され、最大数に達すると古いフォルダが削除されていきます。
[使用例]
$ fmsadmin backup -k 3
$ fmsadmin backup --keep 0
値に0を指定した場合、タイムスタンプ付きのサブフォルダは作成されず、バックアップファイルが指定された保存先のフォルダ内に直接配置されます。