FAMLog


Unicode対応

April 28, 2004

FileMaker 7ではUnicodeでテキストデータが保存されるようになっています。Unicodeに対応したことにより、Mac OS Xではヒラギノフォントを有効活用することができるようになりました。

Unicode対応によって扱える文字が増える一方で、ソート順が前バージョンと変わる場合があったり、MacとWindows間でデータ交換をする際に文字化けが発生する可能性もあるかもしれません。実際に移行する際には、慎重に検証してからがよいかと思います。

なお、FileMaker Pro 7でテキストフィールドでは1フィールドに最大2GBのテキストデータをおさめられるようになっていますが、これは文字エンコーディングにUTF-16を利用した場合です。シフトJISやUTF-8など、UTF-16以外の場合には1GBが限界となりますので、実用面では最大1GBと認識しておいたほうがいいでしょう。

(2005/05/13追記:FileMaker Knowledge Baseリニューアルに伴いリンクを修正しました。)

Tag: FileMaker

このページの上へ