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FileMaker 7のセキュリティ改善点 (4)

August 05, 2005

FileMaker 7では、アカウントとパスワードを組み合わせてデータベースを保護できるようになりましたが、それに加えて「Get(アカウント名)」関数を使用して、関数およびスクリプトで現在のユーザーを判断できるようになりました。

これにより、特定のアカウントのみで実行できるスクリプトを作成することなどが可能になり、さまざまな可能性が広がります。

また、特定のスクリプトのみを対象として「スクリプトを完全アクセス権で実行」させることもできます。通常はアクセス権の制限されたユーザーで処理をしつつ、特定の処理だけ一時的に権限を昇格させてスクリプトを実行するといったこともできて、より柔軟にスクリプトを組めるようになっています。

Tag: FileMaker

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