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OpenSSL 1.1.1c、OpenSSL 1.1.0kおよびOpenSSL 1.0.2sが公開
June 06, 2019
通信暗号化ライブラリとして広く利用されているOpenSSLの新バージョン「OpenSSL 1.1.1c」、「OpenSSL 1.1.0k」および「OpenSSL 1.0.2s」が2019年5月下旬に公開されています。
OpenSSL 1.1.1cとOpenSSL 1.1.0kでは1点のセキュリティ脆弱性(CVE-2019-1543)が修正されていますが、同時に公開されたOpenSSL 1.0.2sには特にセキュリティ上の修正は含まれていないとのことです。
なお、バージョン1.0.2系列のサポートは2019年12月31日に終了する予定、バージョン1.1.0系列のサポートは2019年9月頃に終了する予定となっているので、来年までに計画的にバージョン1.1.1系列にアップグレードする必要がある状況です。