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fmsadminコマンドの活用 (8)

April 10, 2007

FileMaker Server 8およびFileMaker Server 7のfmsadminコマンドを利用すると、CLI(コマンドラインインターフェース)で任意のデータベースファイルを閉じることができます。

fmsadminコマンドを使用してFileMakerデータベースを閉じるには、CLOSEコマンドを使用します。

[構文]
fmsadmin CLOSE [FILE...] [PATH...] [options]

[使用例]
$ fmsadmin close -y FMServer_Sample
$ fmsadmin close -y FMServer_Sample -m "Please close."
$ fmsadmin close --grace-time 120

通常は指定した名称(もしくはパス)のファイルが閉じられますが、ファイルやパスが指定されていない場合は、ホストされたファイルがすべて閉じられます。

CLOSEコマンドのオプションには「-m message(--message message)」、「-t seconds(--grace-time seconds)」および「-f(--force)」を指定することができます。

-f(--force)オプションを利用すると、強制的にデータベースを閉じます。また、接続しているクライアントに送信するテキストメッセージを指定する場合には-m(--message)オプションを利用し、クライアントの接続を強制的に解除するまでの合計の秒数を指定する場合には-t(--grace-time)オプション(デフォルトおよび最小の値は120秒)を利用します。

Tag: FileMaker

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