FAMLog
Get(ステータスエリア状態)関数
February 05, 2020
FileMaker Pro Advancedの「Get(ステータスエリア状態)関数」は、ステータスツールバーの状態を示す数値を返します。
この関数が返す値は次の通りです。
・「0」:ステータスツールバーが非表示の場合
・「1」:ステータスツールバーが表示の場合
・「2」:ステータスツールバーが表示およびロックの場合
・「3」:ステータスツールバーが非表示およびロックの場合
現在のアクティブなファイルで複数のウインドウが開いている場合、アクティブなウインドウの結果のみが返されます。
Get(スクリプトアニメーション状態)関数
February 04, 2020
FileMaker Pro Advancedの「Get(スクリプトアニメーション状態)関数」は、現在実行されているスクリプトでアニメーションが有効になっている場合は「1」(真)を、それ以外の場合は「0」(偽)を返します。
デフォルトでは、現在実行されているスクリプトでアニメーションは無効になっています。現在のスクリプトで[レイアウトオブジェクトアニメーション設定]スクリプトステップを使用してアニメーションを有効にするように設定されている場合は、「1」を返します。
なお、Get(スクリプトアニメーション状態)関数はバージョン13で追加された関数です。
[関連]FileMaker Pro 13の新機能:バージョン13で追加されたスクリプトステップ一覧(FAMLog)、FileMaker Pro 13の新機能:バージョン13で追加された関数一覧(FAMLog)、FileMaker Pro 14で名称が変更されたスクリプトステップ(FAMLog)
Rubyist Magazine 0061 号が公開
February 03, 2020
日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0061 号が公開されています。
「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。
Rubyist Magazine 0061 号には、Rubyistへのインタビュー記事や、国内で開催された地域Ruby会議のレポートなどが掲載されています。
APPLE-SA-2020-1-28-5 Safari 13.0.5
January 31, 2020
Appleからセキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 13.0.5が配布されています。
複数の脆弱性が修正されたSafari 13.0.5は、macOS High Sierra 10.13.6およびmacOS Mojave 10.14.6で利用できます。同時に公開されたmacOS Catalina 10.15.3にもSafari 13.0.5が含まれています。
なお、macOS Sierra用のSafari 13は提供されておらず、macOS High Sierra以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。
[関連]APPLE-SA-2020-1-28-2 macOS Catalina 10.15.3, Security Update 2020-001 Mojave, Security Update 2020-001 High Sierra(FAMLog)
APPLE-SA-2020-1-28-2 macOS Catalina 10.15.3, Security Update 2020-001 Mojave, Security Update 2020-001 High Sierra
January 30, 2020
AppleからmacOS Catalina 10.15.3、macOS Mojave 10.14.6およびmacOS High Sierra 10.13.6用のSecurity Update 2020-001が公開されています。
上記の各アップデートにはセキュリティに関わる修正が含まれており、macOS Catalina 10.15.3ではPHPはバージョン7.3.11に更新されています。
なお、FileMaker Serverはバージョン18.0.3でmacOS Catalinaに対応しています。
[関連]FileMaker 製品と macOS Catalina 10.15 との互換性(FileMaker ナレッジベース)
(2020/01/31追記:macOS Mojave 10.14.6およびmacOS High Sierra 10.13.6用のSecurity Update 2020-001ではPHPはバージョン7.1.33に更新されています。)
APPLE-SA-2020-1-28-1 iOS 13.3.1 and iPadOS 13.3.1
January 29, 2020
iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェアアップデートとなるiOS 13.3.1とiPad向けのiPadOS 13.3.1の提供が開始されています。
iOS 13.3.1およびiPadOS 13.3.1では、複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。[通信/通話の制限]でスクリーンタイムのパスコードを入力しなくても連絡先を追加できる場合がある問題や、“メール”で[サーバ上の画像を読み込む]設定が無効になっていてもその設定が正常に機能しない場合がある問題などが解決されています。
iOS 13に対応している機種は、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。iPadOSに対応している機種は、
第5世代、第6世代および第7世代のiPad、iPad Air 2、第3世代のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、iPad mini 4および第5世代のiPad miniです。
Get(アクティブ選択サイズ)関数
January 28, 2020
FileMaker Pro Advancedの「Get(アクティブ選択サイズ)関数」は、選択されている文字数を表す数値を返します。
4つの文字が選択されている場合、Get(アクティブ選択サイズ)関数は「4」を返します。アクティブフィールドで何も選択されていない場合は「0」を返し、どのフィールドもアクティブでない場合は何も返しません。
なお、Get(アクティブ選択サイズ)関数はバージョン7で追加された関数です。FileMaker WebDirectではこの関数はサポートされないため空の文字列を返します。
[関連]FileMaker WebDirectでサポートされていない取得関数(FAMLog)
Claris Engage Japan 2020が2020年11月上旬に開催
January 27, 2020
Claris Engage Japan 2020は、2020年11月11日(水)から13日(金)までの3日間、虎ノ門ヒルズフォーラム(東京都港区)で開催されます。また、2021年1月28日(木)および29日(金)に大阪国際会議場でもClaris Engageが開催されます。
ファイルメーカー株式会社からクラリス・ジャパン株式会社への社名変更に伴い、FileMaker カンファレンスはClaris Engageに名称が変更されています。Claris Engageは、クラリス社が主催する日本最大の展示会イベントです。セッション内容の公開および事前登録の申し込み受付は2020年7月より開始される予定です。
ユーザー事例のセッションに登壇するスピーカーを一般公募しているだけでなく、平成生まれのエンジニアの学習への取り組みや、開発作品の発表、導入事例の発表、技術情報の共有など、Clarisの製品やサービスに関連したコンテンツを対象とした一般公募も行われています。
FileMaker CloudにEssentialsプランが登場
January 24, 2020
2020年春に日本国内でサービス提供開始予定となっているFileMaker CloudにEssentialsプランが追加されています。
日本円での提供価格は未定および価格は年単位の支払いですが、Essentialsプランは1ユーザ1か月あたり39米ドルではなく19米ドルで提供されるようになっています。なお、従来からあったプランはStandardプランという名称となっています。
Essentialsプランの制限としては、カスタム Appの数は3つまで、ユーザ数は5ユーザ以上10ユーザ以下、および1ユーザあたりのストレージは2GBとなっています。
PHP 7.2.27、PHP 7.3.14およびPHP 7.4.2が公開
January 23, 2020
PHP 7.2.27、PHP 7.3.14およびPHP 7.4.2が公開されています。
PHP 7.2.27、PHP 7.3.14およびPHP 7.4.2ではそれぞれセキュリティ脆弱性の修正が行われています。PHP 7.1系統の保守は2019年12月1日に終了しており、今後はバージョン7.2系列以降にアップグレードする必要がある状況です。
なお、PHP 7.2は2020年11月30日まで、PHP 7.3は2021年12月6日まで、PHP 7.4は2022年11月28日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
[関連]PHP 7.1系列の公式セキュリティサポート終了予定日(FAMLog)