FAMLog


Apache Tomcat 8.5.42とApache Tomcat 9.0.21が公開

June 24, 2019

Apache Tomcat 8.5.42とApache Tomcat 9.0.21が2019年6月上旬に公開されています。

Apache Tomcat 8.5.42およびApache Tomcat 9.0.21では、HTTP/2プロトコルの処理においてリソース制御が適切に行われておらず、遠隔の第三者によってサービス運用妨害(DoS)攻撃を受ける可能性がある脆弱性(CVE-2019-10072)が修正されています。

現時点でのApache Tomcatの最新安定バージョンはバージョン9.0.21です。なお、FileMaker Server 18ではJava Web公開エンジンにApache Tomcat 8.5.34が使用されています。

[関連]JVNVU#99826833: Apache Tomcat におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性(Japan Vulnerability Notes)、Apache Tomcat 8 vulnerabilities(Apache Tomcat)

Tag: Apache

FileMaker Server 15.0.4 アップデータが公開

June 21, 2019

ファイルメーカー社が「FileMaker Server 15.0.4 アップデータ」を公開しています。

FileMaker Server 15.0.4では、日本の新元号である「令和」がサポートされています。なお、OS X El Capitan v10.11はサポートされていないので、OS X El Capitanを利用している場合にはFileMaker Server 15を更新する前にオペレーティングシステムをアップデートする必要があります。

このアップデータを適用する前に、あらかじめWeb公開エンジンとデータベースサーバー、FileMaker Server Admin Console等を終了させておく必要があります。アップデート方法の詳細については、FileMaker ナレッジベースの記事を必ず参照するようにしてください。

[関連]FileMaker Pro 15.0.5 アップデータが公開(FAMLog)、FileMaker Serverの運用環境としてOS X El Capitan v10.11がサポート対象外に(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 15.0.5 アップデータが公開

June 20, 2019

ファイルメーカー社が「FileMaker Pro 15.0.5 および FileMaker Pro 15.0.5 Advanced アップデータ」を公開しています。

このアップデータは、FileMaker Pro 15またはFileMaker Pro 15 Advancedをバージョン15.0.5に更新するものです。バージョン15.0.5にアップデートするには、FileMaker Pro 15またはFileMaker Pro 15 Advancedで[ヘルプ]メニューの[更新の確認(ソフトウェア更新の確認)...]を選びます。

バージョン15.0.5では、日本の新元号である「令和」がサポートされています。また、先頭に年号文字をつけずに1桁および2桁の年が入力された場合に、FileMaker ProおよびFileMaker Pro Advancedにより4桁の西暦に変更されるようになっています。

[関連]FileMaker Pro 16.0.6 アップデータが公開(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 16.0.5 アップデータが公開

June 19, 2019

ファイルメーカー社が「FileMaker Server 16.0.5 アップデータ」を公開しています。

FileMaker Server 16.0.5では、日本の新元号である「令和」がサポートされています。なお、OS X El Capitan v10.11はサポートされていないので、OS X El Capitanを利用している場合にはFileMaker Server 16を更新する前にオペレーティングシステムをアップデートする必要があります。

このアップデータを適用する前に、あらかじめWeb公開エンジンとデータベースサーバー、FileMaker Server Admin Console等を終了させておく必要があります。アップデート方法の詳細については、FileMaker ナレッジベースの記事を必ず参照するようにしてください。

[関連]FileMaker Pro 16.0.6 アップデータが公開(FAMLog)、FileMaker Serverの運用環境としてOS X El Capitan v10.11がサポート対象外に(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 16.0.6 アップデータが公開

June 18, 2019

ファイルメーカー社が「FileMaker Pro 16.0.6 および FileMaker Pro 16.0.6 Advanced アップデータ」を公開しています。

バージョン16.0.6にアップデートするには、FileMaker Pro 16またはFileMaker Pro 16 Advancedで[ヘルプ]メニューの[更新の確認(ソフトウェア更新の確認)...]を選びます。

バージョン16.0.6では、2019年5月1日に始まった日本の新元号「令和」がサポートされています。また、先頭に年号文字をつけずに1桁および2桁の年が入力された場合に、FileMaker ProおよびFileMaker Pro Advancedにより4桁の西暦に変更されるようになっています。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 18の新機能:FileMaker Admin API

June 17, 2019

FileMaker Server 18では、FileMaker Server上での管理タスクをWebサービスから実行できるようにするアプリケーションプログラミングインターフェース(API)であるFileMaker Admin APIが正式版として利用できるようになっています。

FileMaker Admin APIは、FileMaker Server 17では試用版として利用できる機能でしたが、FileMaker Server 18で新しくなったFileMaker Admin APIのバージョン2(v2)はOpenAPIに準拠するように一部仕様が変更・更新されています。

なお、FileMaker Server 17に付属するFileMaker Admin APIのトライアル期間は2019年9月27日に終了します。トライアル期間終了後は使用できなくなるので注意が必要です。

[関連]FileMaker Server 17の新機能:FileMaker Admin API (Trial)(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Cloud 1.17で新しいインスタンス作成および新規ユーザー追加のサポートが終了

June 14, 2019

FileMaker 18 プラットフォームの発売と同時に、FileMaker Cloudから名称が変更されたFileMaker Cloud for AWS 1.18が登場しましたが、新バージョンが登場したタイミングでFileMaker Cloud 1.17において新しいインスタンスの作成と新規ユーザー追加のサポートが終了しています。

FileMaker Cloud for AWSは、AWS Marketplaceを通じて提供され、Amazon Web Services(AWS)クラウド上で稼働します。FileMaker Cloud for AWS 1.18に接続できるFileMaker Pro AdvancedおよびFileMaker Goはバージョン18のみとなっているので注意が必要です。

すでに作成済みのインスタンスについては、現在のところ旧バージョンでの運用が可能でバージョンアップが強制されることはないようですが、いつまで旧バージョンでの運用ができるのかは不明な状況です。なお、FileMaker Cloud for AWS 1.x シリーズは廃止予定であり、FileMaker Cloud for AWS 1.19がこのシリーズの最終バージョンになるとのことです。

[関連]FileMaker Cloud for AWS 1.18の技術仕様(FileMaker)、FileMaker 18 - 廃止予定の機能およびオペレーティングシステム(FileMaker ナレッジベース)、先を見すえて「パックの行くところへ行け」 - ファイルメーカー社長ビル・エプリング氏らに聞く(マイナビニュース)

Tag: FileMaker

macOS版FileMaker Server 18の動作環境

June 13, 2019

macOS版のFileMaker Server 18はmacOS Mojave 10.14とmacOS High Sierra 10.13をサポートしています。

macOS Sierra 10.12はサポートされておらず、RAMの最低要件はバージョン17と同様に8GBです。ストレージについては、ソリッドステートドライブ(SSD)の使用が推奨されており、ファイルサイズに依存しますが100GB以上必要、そして50GB以上の空き容量が必要という条件となっています。

バージョン15以前ではFileMaker WebDirectのクライアント数が7以上の場合にはサーバーを2台構成にすることが推奨されていましたが、バージョン18ではバージョン16以降と同様にFileMaker WebDirectのクライアント数が101以上の場合にサーバーを複数台構成にすることが推奨されています。ただし、接続数の上限は、ハードウェアの構成やアプリケーションの設計、オペレーティングシステム、ライセンス契約によって制限される可能性があります。

[関連]macOS版FileMaker Server 17の動作環境(FAMLog)

Tag: FileMaker

Cyberduck 7が公開

June 12, 2019

オープンソースのファイルサーバーおよびクラウドストレージ接続クライアントソフトウェア「Cyberduck 7」が2019年6月上旬に公開されています。

CyberduckはSFTPクライアントソフトウェアとしても利用することができますが、Cyberduck 7ではマルチセグメントダウンロード機能が導入されており、ダウンロード速度の高速化が図られています。

CyberduckのライセンスはGPLであり、macOS版についてはOS X Lion v10.7以降、Windows版についてはWindows 7以降で動作します。

Tag: Mac

FileMaker Server 18のFileMaker WebDirectで利用できるWebブラウザー

June 11, 2019

FileMaker Server 18では、FileMaker WebDirectでサポートされているWebブラウザーが一部変更されています。

バージョン18では、Safari 11およびiOS 11のMobile Safariがサポート対象外となり、Safariはバージョン12以上、Google Chromeはバージョン73以上、Microsoft Edgeはバージョン44に対応しています。FileMaker Server 18のFileMaker WebDirectでサポートされているWebブラウザーは次の通りです。

・macOSの場合:Safari 12.x以上、Google Chrome 73以上
・Windowsの場合:Google Chrome 73以上、Internet Explorer 11.x、Microsoft Edge 44
・iOSの場合:iOS 12.x以上のMobile Safari
・Androidの場合:Android 7.x上のGoogle Chrome 73以上

サポートされるモバイルデバイスは、iOSの場合はiPad Pro(12.9インチ、11インチおよび10.5インチ)、iPad(9.7インチ)、iPad Air、iPad mini 5、iPad mini 4、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone 7およびiPhone 7 Plusとなっています。Androidについては、3GB以上のRAM、2.1GHz クアッドコアプロセッサー以上、そして5インチ以上の画面サイズが必要条件となっています。

[関連]FileMaker Server 17のFileMaker WebDirectで利用できるWebブラウザー(FAMLog)、FileMaker Server 18 技術仕様(FileMaker)

Tag: FileMaker

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