FAMLog
APPLE-SA-2016-12-12-1 iOS 10.2
December 13, 2016
iOSデバイス向けのソフトウェアアップデートとなるiOS 10.2の提供が開始されています。
iOS 10.2では、絵文字のデザインが変更され、100個以上の新しい絵文字が追加されています。安定性の改善や不具合の修正だけでなく、セキュリティ脆弱性も多数修正されています。
アップデートの対象機種は、iPhone 5、iPhone 5c、iPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE、iPhone 7、iPhone 7 Plus、第6世代のiPod touch、第4世代のiPad、iPad Air、iPad Air 2、iPad Pro(12.9インチ、9.7インチ)、iPad mini 2、iPad mini 3およびiPad mini 4です。
[関連]APPLE-SA-2016-12-13-5 Additional information for APPLE-SA-2016-12-12-1 iOS 10.2(Apple)
(2016/12/17追記:関連記事へのリンクを追加しました。)
FileMaker 関数・スクリプト ビギナーズガイド(FileMaker 15プラットフォーム対応)
December 12, 2016
FileMaker 15プラットフォームに対応した「FileMaker 関数・スクリプト ビギナーズガイド」は2016年9月に発売された書籍です。
この書籍は2015年に発行された「FileMaker 関数・スクリプト ビギナーズガイド」のバージョン15対応版です。関数リファレンス編とスクリプトステップ編の二部で構成されていて、FileMaker Storeおよび全国のFileMaker製品取扱店にて購入できます。
FileMaker Proのオンラインヘルプをベースに、日本のビジネス現場を熟知したプロフェッショナルのFileMakerデベロッパーが内容を加筆・修正しており、分かりやすい解説を読みながら、実際の関数やスクリプトステップの使い方を学ぶことができます。
価格(税別):1,800円(書籍版)[Amazon.co.jpで購入...]、950円(ダウンロード版・iBooks Store)、900円(ダウンロード版・FileMaker Store)
ページ数: 688
執筆:株式会社未来Switch
監修:株式会社スプラッシュ
発行:ファイルメーカー株式会社
PHP 5.6.29とPHP 7.0.14が公開
December 09, 2016
PHP 5.6.29とPHP 7.0.14が公開されています。
PHP 5.6.29とPHP 7.0.14ではそれぞれセキュリティ脆弱性が修正されています。PHP 5.5系統の保守は終了したため、バージョン5.6系統以降へのアップグレードが強く推奨される状況となっています。
下位互換性のない変更点や推奨されなくなる機能もあるため、PHP 7に移行する場合には事前に移行ガイドを参照してからアップグレードを行う必要があります。なお、現時点におけるPHPの最新バージョンはバージョン7.1.0です。
[関連]PHP 7.1.0が公開(FAMLog)
FileMaker ProとFileMaker Serverの無料評価期間
December 08, 2016
FileMaker ProとFileMaker Serverには無料評価期間が設けられていますが、2016年9月27日以降は無料評価版の試用期間日数が15日に変更されています。
無料評価期間中にFileMakerプラットフォームのソフトウェアをダウンロード、評価および試用できます。以前は30日間試用できましたが、現在では試用期間日数は15日となっています。
なお、FileMaker Cloudにも無料評価期間が設けられていますが、2016年12月現在、FileMaker Cloudは日本ではまだ利用できません。
[関連]FileMaker 無料評価期間(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Pro 17 AdvancedとFileMaker Server 17の無料評価期間(FAMLog)
(2018/06/16追記:リンク先のURLを変更しました。また、バージョン17の無料評価期間に関する関連記事へのリンクを追加しました。)
macOS SierraでディスクユーティリティのRAID構成機能が復活
December 07, 2016
macOS Sierra 10.12のディスクユーティリティでは、OS X El Capitan v10.11のディスクユーティリティで削除されていたRAID構成機能を再度利用できるようになっています。
ディスクユーティリティで、[ファイル]メニューの[RAIDアシスタント...]を選択すると、RAIDアシスタントが起動するようになっています。
macOS Sierraのディスクユーティリティでは、2つ以上のディスクにデータを均等に分割する「ストライピング(RAID 0)」、2つ以上のディスクに同じデータを書き込む「ミラーリング(RAID 1)」および複数のディスクを連結して1つの大容量ディスクとして使用できるようにする「連結(JBOD)」の3種類を設定できます。なお、「連結(JBOD)」はRAIDではありません。
mod_http2のセキュリティパッチが公開
December 06, 2016
Apache HTTP ServerでHTTP/2を利用できるようにするmod_http2のセキュリティパッチが公開されています。
今回公開されたセキュリティパッチは、バージョン2.4.17からバージョン2.4.23までのApache HTTP Serverに含まれるmod_http2におけるHTTP/2利用時のDoS脆弱性(CVE-2016-8740)を修正するものです。
mod_http2は、Apache HTTP Server 2.4.17以降に同梱されており、通常は有効化されていません。今回公開されたセキュリティパッチは、Apache HTTP Serverの次回更新時に含まれる予定となっています。
FileMaker製品のロードマップに関する資料が掲載
December 02, 2016
FileMaker CommunityにFileMaker製品のロードマップに関する資料が掲載されています。Webセミナーの録画および資料を閲覧するには、FileMaker Communityのアカウントでログインする必要があります。
上記のWebセミナーは2016年11月30日(太平洋時間)に行われたもので、FileMaker, Inc.のプロダクトマネジメントチームがFileMakerプラットフォームに関する将来の見通しについてプレゼンテーションを行い、重要な投資や技術検証についての見識を披露しました。
資料では、次のメジャーバージョンで実装が計画されている機能や、将来のバージョンに向けて開発されている機能、および検討中の機能などについての情報がまとめられています。
FileMaker Pro エラーコード番号1634
December 01, 2016
FileMaker 15ではFileMaker Pro エラーコードのエラー番号1634が新たに追加されています。
FileMaker Pro エラーコードのエラー番号1634は、証明書の検証エラーが発生したことを示します。[SSL 証明書の検証]オプションのある[レコードのインポート]、[ファイルを変換]および[URL から挿入]スクリプトステップなどにおいて、SSLサーバー証明書の検証を行って検証できない場合が該当します。
暗号化通信を利用する際には[SSL 証明書の検証]オプションに必ずチェックをつける必要がありますが、FileMaker 15ではエラーコード番号1634が導入されていることに留意する必要があります。
[関連]FileMaker Pro 14の改善点:[URL から挿入]スクリプトステップの[SSL 証明書の検証]オプション(FAMLog)、FileMaker Pro 15の改善点:[レコードのインポート]と[ファイルを変換]スクリプトステップの[SSL 証明書の検証]オプション(FAMLog)
FileMaker Go 15の新機能:iBeaconのサポート
November 30, 2016
FileMaker Go 15ではiBeaconが新たにサポートされています。
iBeaconは、Bluetoothを使用した近距離無線通信技術です。FileMaker Go 15では、FileMaker 15で新たに導入されたRangeBeacons関数を使用することで、事前に設定したビーコン端末から受信した位置情報をもとに動作を制御できるようになっています。
なお、RangeBeacons関数は、条件に一致するiBeaconがない場合や、iOSにおける位置情報サービスの設定がオフの場合は、空の文字列が返されます。
[関連]FileMaker Pro 15の新機能:バージョン15で追加された関数一覧(FAMLog)、難聴の子どもたちにも「わくわく」を届けたい - iBeaconを使った工場見学をFileMakerのカスタムAppで実現(マイナビニュース)