FAMLog
第25回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ
January 04, 2016
2016年2月21日(日)午前10時より「第25回カスタムWeb勉強会」を開催します。
カスタムWeb勉強会は、参加者によるライトニングトークや質問、そして発表・質問内容に関するディスカッションの構成で進めている出席者全員参加型の勉強会です。
FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-Mediator、FMAngular、Rfm、JavaScriptやCSS等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
http://www.famlog.jp/cwpstudy/25
Ruby 2.3.0が公開
December 30, 2015
Ruby 2.3系列の安定版である「Ruby 2.3.0」が公開されています。
Ruby 2.3.0では、Frozen String Literal プラグマやsafe navigation operator (&.)が導入され、did_you_mean gemが同梱されるようになっている他、さまざまなパフォーマンス改善や機能追加が行われています。
なお、Ruby 1.8.7やRuby 1.9.2、Ruby 1.9.3からRuby 2.3.0へ移行する場合には、非互換がいくつか存在するので注意が必要です。
「FileMaker カンファレンス 2015」講演資料 (2)
December 29, 2015
2015年11月27日に行われたFileMaker カンファレンス 2015のジェネラルトラック(G-29)講演資料を公開しました。
・ダウンロード:「SSL暗号化通信を利用したネットワークセキュリティの向上」(PDF形式/ファイルサイズ:約10.2MB)
「SSLforFMNetwork2015.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
26f37ba8aa95749e75f035666c4d61cc24c27134
■関連リンク
・FileMaker のネットワークセキュリティと SSL - 概要(FileMaker ナレッジベース)
・FileMaker 製品でサポートされる SSL サーバ証明書の販売元と種類の一覧(FileMaker ナレッジベース)
・FileMaker Server のための新しいカスタム SSL 証明書の作成(FileMaker ナレッジベース)
・FileMaker Server への既存の SSL 証明書のインポート(FileMaker ナレッジベース)
・FileMaker製品でサポートされるSSLサーバー証明書の販売元と種類の一覧(FAMLog)
・FileMaker Server 14の新機能:Admin Console上でのSSLサーバー証明書のインポート(FAMLog)
・FileMaker カンファレンス 2015 関連リンク集(FAMLog)
・「FileMaker カンファレンス 2015」講演資料 (1)(FAMLog)
(2022年5月9日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)
「FileMaker カンファレンス 2015」講演資料 (1)
December 28, 2015
2015年11月25日に行われたFileMaker カンファレンス 2015のジェネラルトラック(G-6)講演資料を公開しました。
・ダウンロード:「FileMaker WebDirect ソリューション開発におけるテストフレームワークの活用」(PDF形式/ファイルサイズ:約3.8MB)
「TestingFrameworkAndFMWebDirect.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
a1984af40684b3a234c921aa4a75e56962c2f74c
■関連リンク
・「アジャイル型開発におけるプラクティス活用事例調査」の報告書とリファレンスガイドを公開(IPA 独立行政法人 情報処理推進機構)
・GitHub
・Travis CI
・CircleCI
・Jenkins
・GitLab
・INTER-Mediator
・Selenium WebDriver
・Selenium IDE
・FileMaker WebDirect(ファイルメーカー)
・ChromeDriver
・FileMaker カンファレンス 2015 関連リンク集(FAMLog)
(2022年5月9日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)
OpenSSL 0.9.8系列とOpenSSL 1.0.0系列のサポート終了予定日
December 25, 2015
OpenSSL 0.9.8系列とOpenSSL 1.0.0系列は2015年12月31日にサポートが終了する予定となっています。
OpenSSL 0.9.8系列のサポート終了に関する案内は2014年10月に、OpenSSL 1.0.0系列のサポート終了に関する案内は2014年12月に発表されていました。バージョン1.0.1系統のサポートが2016年12月31日に終了する予定となっていることを考慮すると、今後はOpenSSL 1.0.2系列へのアップグレードが推奨されることになります。
OpenSSLはバージョン1.1.0系統の開発も進められており、現在開発版としてバージョン1.1.0 Alpha 1が公開されている状況です。
FileMaker Serverに同梱されているApache Tomcatのバージョン一覧
December 24, 2015
FileMaker ServerのWeb公開機能とAdmin Console用管理サーバーでは内部的にApache Tomcatが利用されています。
FileMaker Serverに同梱されているApache Tomcatのバージョン一覧は下記の通りです。
・バージョン14.0.4a:Apache Tomcat 7.0.55
・バージョン14.0.1:Apache Tomcat 7.0.55
・バージョン13.0v5:Apache Tomcat 7.0.55
・バージョン13.0v1:Apache Tomcat 7.0.42
現時点でのApache Tomcatの最新安定バージョンはバージョン8.0.30です。Apache Tomcat 5.5系統は2012年にサポートが終了し、2015年12月現在、バージョン8.0系統、バージョン7.0系統およびバージョン6.0系統が保守されています。
Apache Tomcat 7.0.67とApache Tomcat 8.0.30が公開
December 22, 2015
Apache Tomcat 7.0.67とApache Tomcat 8.0.30が2015年12月上旬に公開されています。
現時点でのApache Tomcatの最新バージョンはバージョン8.0系統です。Apache Tomcat 7.0.67およびApache Tomcat 8.0.30では主に不具合の修正が行われており、セキュリティ修正が含まれているかは現状では不明です。Apache TomcatはHTTP/2がサポートされたバージョン9.0系統の開発も進められており、現在「Apache Tomcat 9.0.0.M1 (alpha)」が公開されている状況です。
なお、FileMaker Server 13とFileMaker Server 14のWeb公開機能とAdmin Console用管理サーバーではTomcat 7.0系列が使われていて、バージョン13.0v5以降およびバージョン14ではApache Tomcat 7.0.55が使用されています。
Ruby 2.2.4、Ruby 2.1.8およびRuby 2.0.0-p648が公開
December 18, 2015
「Ruby 2.2.4」、「Ruby 2.1.8」および「Ruby 2.0.0-p648」が公開されています。
Ruby 2.2.4、Ruby 2.1.8およびRuby 2.0.0-p648では、FiddleとDLにおけるtainted文字列使用時の脆弱性(CVE-2015-7551)が修正されています。
なお、Ruby 2.0.0の保守は2016年2月24日で終了する予定となっているため、今後はRuby 2.2系統もしくはRuby 2.1系統に移行することが推奨されます。Rubyはバージョン2.3系統の開発も進められており、現在「Ruby 2.3.0-preview2」が公開されている状況です。
Apache HTTP Server 2.4.18が公開
December 17, 2015
「Apache HTTP Server 2.4.18」が公開されています。
Apache HTTP Server 2.4.18は、Apache HTTP Server 2.4系統の最新版です。バージョン2.4.18では、mod_http2やmod_ssl等が更新されており、mod_http2にはH2PushディレクティブやH2PushPriorityディレクティブ、H2ModernTLSOnlyディレクティブ等の新しいディレクティブが追加されています。なお、mod_http2の利用にはnghttp2が必要です。
Apache HTTP Server 2.0系統はすでに保守が終了しており、今後はApache 2.4系統もしくはApache 2.2系統の利用が強く推奨されます。