FAMLog
Ginjo-rfm 3.0が公開
July 11, 2014
William Richardson氏が、オブジェクト指向スクリプト言語RubyからFileMaker ServerでホストされているFileMakerデータベースへのアクセスを可能にするオープンソースソフトウェア「Ginjo-rfm 3.0」を公開しています。
バージョン3.0では、XMLパースエンジンが刷新され、ActiveSupportをインストールする必要がなくなっています。
Ginjo-rfm 3.0は、Rfmをベースとした、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアであり、Ruby 1.9.xもしくはRuby 2.xに対応しています。なお、バージョン3.0公開後に不具合の修正が行われており、現在の最新バージョンは3.0.4となっています。
FileMaker カンファレンス 2014が2014年11月下旬に開催
July 10, 2014
ファイルメーカー社が、2014年11月26日(水)から11月28日(金)までの3日間、JPタワーホール&カンファレンスで「FileMaker カンファレンス 2014」を開催すると発表しています。
FileMaker カンファレンスでは、FileMakerプラットフォームを用いたiPad・iPhone向けのカスタム・ビジネスソリューションの設計・構築・展開について最新のベストプラクティスを数多く学ぶことができます。参加費無料の事前登録制で、一部有料のセッションもあります。昨年同様、3日間の会期で50以上のセッションが予定されているとのことです。
事前登録の申し込み受付は、ファイルメーカー社公式サイト内のカンファレンス情報ページにて2014年9月中旬より開始される予定です。
FileMaker Server 13.0v3 アップデータが公開
July 09, 2014
ファイルメーカー社が「FileMaker Server 13.0v3 アップデータ」を公開しています。
FileMaker Server 13.0v2にはOpenSSL 1.0.1gが組み込まれていますが、バージョン13.0v3に更新することでFileMaker Server 13に組み込まれているOpenSSLがバージョン1.0.1hに更新されます。
OpenSSL 1.0.1hでは複数のセキュリティ脆弱性が修正されており、FileMaker Server 13を利用している場合には上記のアップデータを適用することが強く推奨されます。なお、アップデータ実行手順の詳細については、アップデータに同梱されている文書を必ず参照するようにしてください。
[関連]OpenSSL 1.0.1h、OpenSSL 1.0.0mおよびOpenSSL 0.9.8zaが公開(FAMLog)
ClamXav 2.6.4が公開
July 08, 2014
OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 2.6.4」が公開されています。
バージョン2.6.4では、同梱されているClamAVがアップデートされ、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.98.4が搭載されるようになっています。また、OS X Lion以降でフルスクリーン表示に対応しています。
ClamXavはバージョン2.5でOS X Mavericksに対応しており、ClamXavのWebサイトで配布されているバージョン2.6.4はMac OS X v10.6以降に対応しています。
Ruby on Rails 3.2.19、Ruby on Rails 4.0.8およびRuby on Rails 4.1.4が公開
July 07, 2014
Ruby on Rails 3.2.19、Ruby on Rails 4.0.8およびRuby on Rails 4.1.4が公開されています。
Rails 3.2.19、Rails 4.0.7およびRails 4.1.3では、PostgreSQL利用時に影響を受けるSQLインジェクション脆弱性が修正されています。
なお、Rails 4.0.7およびRails 4.1.3においてPostgreSQLの範囲型に関する処理に不具合が見つかったため、急遽Rails 4.0.8とRails 4.1.4が公開されています。
APPLE-SA-2014-06-30-3 iOS 7.1.2
July 04, 2014
iOS 7.1.2 ソフトウェア・アップデートの提供が2014年6月下旬に開始されています。
iOS 7.1.2にはセキュリティに関わる修正が多数含まれており、パスワードロックを回避できる脆弱性や、細工されたファイルを読み込むと任意のコードが実行されてしまう脆弱性等が修正されています。
iOS 7.1.2 ソフトウェア・アップデートを適用できる対象機種は、iPhone 4以降のiPhone、第2世代以降のiPad、iPad miniおよび第5世代のiPod touchです。iPhone 3GSと第4世代のiPod touchはサポート対象外です。
APPLE-SA-2014-06-30-2 OS X Mavericks 10.9.4 and Security Update 2014-003
July 03, 2014
AppleからOS X Mavericks v10.9.4およびSecurity Update 2014-003が公開されています。
Security Update 2014-003は、OS X Mountain Lion v10.8.5、OS X Lion v10.7.5およびOS X Lion Server v10.7.5用のものがそれぞれ用意されていますが、バージョン10.6.8用のアップデートは用意されていません。また、OS X Mavericks v10.9.4にも多数のセキュリティに関わる修正が含まれています。
OS X Mavericks v10.9.4と同時にSafari 7.0.5も公開されており、OS X Mavericks v10.9.4にはSafari 7.0.5が同梱されています。
[関連]APPLE-SA-2014-06-30-1 Safari 6.1.5 and Safari 7.0.5(FAMLog)
APPLE-SA-2014-06-30-1 Safari 6.1.5 and Safari 7.0.5
July 02, 2014
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 6.1.5およびSafari 7.0.5が配布されています。
Safari 6.1.5とSafari 7.0.5ではWebKitの脆弱性が多数修正されています。Safari 6.1.5は、OS X Lion v10.7.5、OS X Lion Server v10.7.5およびOS X Mountain Lion v10.8.5向け、Safari 7.0.5はOS X Mavericks v10.9.3向けのものです。なお、OS X Mavericks v10.9.4も同時に公開されており、OS X Mavericks v10.9.4にはSafari 7.0.5が同梱されています。
Mac OS X Snow Leopard向けにSafariの更新は行われておらず、OS X Lion以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。また、Windows用のSafariについてはバージョン6の登場以降更新版が公開されていないため、Safari for Windowsの使用を停止して他のWebブラウザーに移行することが強く推奨されます。
Rubyist Magazine 0047 号が公開
July 01, 2014
日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0047 号が公開されています。
「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。
Rubyist Magazine 0047 号には、Rubyで権限管理を行うためのgemであるPunditおよび8-bit風ゲームをつくるフレームワークburnに関する紹介記事やイベントレポートなどが掲載されています。
FileMaker Pro 13の新機能:[このファイルを開くことのできる最低バージョン]オプション
June 30, 2014
FileMaker Pro 13では、ファイルオプションの設定に[このファイルを開くことのできる最低バージョン]オプションが追加されています。
[このファイルを開くことのできる最低バージョン]オプション設定を利用することで、指定したバージョンよりも前のバージョンのFileMaker Pro、FileMaker Go、またはFileMaker Serverでファイルが開かれることを防止できます。
このオプション設定を確認するには、[ファイル]メニューの[ファイルオプション...]を選び、[開く]タブを選択します。なお、このオプション設定を変更する際、データベースファイルはローカルにて共有されていない状態である必要があります。