FAMLog
Apache HTTP Server 2.4.10が公開
July 22, 2014
「Apache HTTP Server 2.4.10」が公開されています。
Apache HTTP Server 2.4.10は、2013年2月に安定版に達したApache HTTP Server 2.4系統の最新版です。バージョン2.4.10では、mod_deflateやmod_cgid、mod_proxyのDoS脆弱性など5件のセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、Apache HTTP Server 2.0系統はすでに保守が終了しており、今後はApache 2.2系統もしくはApache 2.4系統の利用が強く推奨されます。
FileMaker Web News:第65回 2014年夏号
July 18, 2014
■FileMaker Server 13.0v3 アップデータが公開(2014年7月)
FileMaker Server 13.0v2 アップデータが2014年5月に、FileMaker Server 13.0v3 アップデータが2014年7月に公開されました。FileMaker Server 13の最新版はバージョン13.0v3となっており、バージョン13.0v3に更新することでFileMaker Server 13に組み込まれているOpenSSLはバージョン1.0.1hに更新されます。
[関連]FileMaker Server 13.0v3 アップデータが公開(FAMLog)
■FileMaker Server 12.0v6 インストーラが公開(2014年1月)
FileMaker Server 12.0v6 インストーラが2014年1月に公開されました。FileMaker Server 12.0v6は、アップデータではなく完全なインストーラであり、OS X Mavericksのみにインストールするためのものです。なお、2014年6月にはFileMaker Server 12.0v5および12.0v6用のソフトウェアパッチが公開されており、このパッチを適用することでJava 7 Update 55または60を使用している場合にWeb公開機能に障害が発生する問題が解決されます。
[関連]FileMaker Server 12.0v6 インストーラが公開(FAMLog)
Java SE 7 Update 65およびJDK 7 Update 65が公開
July 17, 2014
Java SE 7 Update 65およびJDK 7 Update 65が公開されています。
バージョン7 Update 65では複数の脆弱性が修正されており、できる限り早く更新することが強く推奨されています。ただし、FileMaker Serverのバージョンが12.0v4およびそれ以前(かつバージョン10以降)の場合には、バージョン7 Update 51と同様、Javaのコントロールパネルで「例外サイト・リスト」に事前に登録しておかないとFileMaker Server Admin Consoleを起動できないのでその点は注意が必要です。
なお、Java SE 8 Update 11およびJDK 8 Update 11も同時に公開されていますが、Javaのバージョン8についてはFileMaker Server Admin Consoleとの互換性に関する情報は現時点では特にファイルメーカー社からの案内は特にない状況です。
[関連]FileMaker Server 12.0v5および12.0v6用のソフトウェアパッチが公開(FAMLog)
日本語版のFileMaker Training Series: 応用編が提供開始
July 16, 2014
ファイルメーカー社がFileMaker 13 プラットフォームに対応した公式教材である「FileMaker Training Series: 応用編」(日本語版)の販売を開始したと発表しています。
「FileMaker Training Series: 応用編」は、iPad、iPhone、Windows、Mac、およびWeb上で動作するFileMakerソリューションを作成する開発者を支援する自習型トレーニング教材として、主に中級から上級のFileMaker開発者を対象に、開発の手順と技術について詳細に解説するものです。
FileMaker Storeでの販売価格は、ダウンロード版(PDF形式)が税別2,000円、書籍版(日本語冊子にDVDが付属)が税別4,000円です。「FileMaker Training Series: 応用編」の発売に合わせて、FileMakerソフトウェア製品とFileMaker Training Seriesをバンドルした製品の販売も開始されています。
FileMaker 13 資格認定試験の日本語版が開始
July 15, 2014
ファイルメーカー社が、日本語版のFileMaker 13 資格認定試験の受験予約受付を開始したと発表しています。
FileMaker 13 資格認定試験は、FileMaker, Inc.が認定する唯一の資格試験です。FileMaker 13 資格認定試験(Developer Essentials for FileMaker 13)に合格すると、FileMaker 13 認定デベロッパ(FileMaker 13 Certified Developer)の認定証を、ロゴの使用許可とともに受領することができます。
FileMaker 13 資格認定試験の費用は、2014年7月現在で17,000円(税別)です。
第14回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ
July 14, 2014
2014年8月16日(土)午前10時より「第14回カスタムWeb勉強会」を開催します。
カスタムWeb勉強会は、参加者によるライトニングトークや質問、そして発表・質問内容に関するディスカッションの構成で進めている勉強会です。
FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-Mediator、Rfm、JavaScriptやCSS等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
http://www.famlog.jp/cwpstudy/14
Ginjo-rfm 3.0が公開
July 11, 2014
William Richardson氏が、オブジェクト指向スクリプト言語RubyからFileMaker ServerでホストされているFileMakerデータベースへのアクセスを可能にするオープンソースソフトウェア「Ginjo-rfm 3.0」を公開しています。
バージョン3.0では、XMLパースエンジンが刷新され、ActiveSupportをインストールする必要がなくなっています。
Ginjo-rfm 3.0は、Rfmをベースとした、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアであり、Ruby 1.9.xもしくはRuby 2.xに対応しています。なお、バージョン3.0公開後に不具合の修正が行われており、現在の最新バージョンは3.0.4となっています。
FileMaker カンファレンス 2014が2014年11月下旬に開催
July 10, 2014
ファイルメーカー社が、2014年11月26日(水)から11月28日(金)までの3日間、JPタワーホール&カンファレンスで「FileMaker カンファレンス 2014」を開催すると発表しています。
FileMaker カンファレンスでは、FileMakerプラットフォームを用いたiPad・iPhone向けのカスタム・ビジネスソリューションの設計・構築・展開について最新のベストプラクティスを数多く学ぶことができます。参加費無料の事前登録制で、一部有料のセッションもあります。昨年同様、3日間の会期で50以上のセッションが予定されているとのことです。
事前登録の申し込み受付は、ファイルメーカー社公式サイト内のカンファレンス情報ページにて2014年9月中旬より開始される予定です。
FileMaker Server 13.0v3 アップデータが公開
July 09, 2014
ファイルメーカー社が「FileMaker Server 13.0v3 アップデータ」を公開しています。
FileMaker Server 13.0v2にはOpenSSL 1.0.1gが組み込まれていますが、バージョン13.0v3に更新することでFileMaker Server 13に組み込まれているOpenSSLがバージョン1.0.1hに更新されます。
OpenSSL 1.0.1hでは複数のセキュリティ脆弱性が修正されており、FileMaker Server 13を利用している場合には上記のアップデータを適用することが強く推奨されます。なお、アップデータ実行手順の詳細については、アップデータに同梱されている文書を必ず参照するようにしてください。
[関連]OpenSSL 1.0.1h、OpenSSL 1.0.0mおよびOpenSSL 0.9.8zaが公開(FAMLog)
ClamXav 2.6.4が公開
July 08, 2014
OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 2.6.4」が公開されています。
バージョン2.6.4では、同梱されているClamAVがアップデートされ、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.98.4が搭載されるようになっています。また、OS X Lion以降でフルスクリーン表示に対応しています。
ClamXavはバージョン2.5でOS X Mavericksに対応しており、ClamXavのWebサイトで配布されているバージョン2.6.4はMac OS X v10.6以降に対応しています。