FAMLog


FileMaker Pro 13 Advancedの新機能:データベースの暗号化機能

March 12, 2014

FileMaker Pro 13 Advancedには、データベースファイルを暗号化できる新機能が追加されています。

データベースファイルの暗号化には、FileMaker Pro 13 Advancedで利用できるDeveloper ユーティリティが必要です。この暗号化機能を利用することで、データベースがFileMakerのクライアント上にある間やFileMaker Server上でホストされている間も強固に保護されます。

暗号化されたデータベースファイルを開くには、暗号化されたデータベースファイルに割り当てた暗号化パスワードの入力が必要です。なお、暗号化パスワードを紛失したり忘れたりすると、ファイルを開いたり変更ができなくなるので注意が必要です。

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2014-03-10-1 iOS 7.1

March 11, 2014

iOS 7.1 ソフトウェア・アップデートの提供が開始されています。

iOS 7.1では、今月上旬に発表されたCarPlayに対応し、Siriやカレンダーの機能強化等が行われています。また、このアップデートにはセキュリティに関わる修正も含まれています。

iOS 7.1 ソフトウェア・アップデートを適用できる対象機種は、iPhone 4以降のiPhone、第2世代以降のiPad、iPad miniおよび第5世代のiPod touchです。iPhone 3GSと第4世代のiPod touchはサポート対象外です。

Tag: Security

「FileMaker セキュリティガイド」がFileMaker 13に対応

March 10, 2014

FileMaker Technical Networkのメンバー向けに公開されている技術資料「FileMaker セキュリティガイド」(日本語版)が2014年2月にFileMaker 13に対応して改訂されています。

「FileMaker セキュリティガイド」は、FileMakerプラットフォームを使用してソリューションを作成・管理・運用する際に、各組織のセキュリティ上のニーズを満たすためのベストプラクティスについて概説された技術資料です。

FileMaker Technical Networkのメンバーであればこの技術資料をダウンロードできます。また、FileMaker Technical Networkには誰でも参加可能です。さらに、年間9,000円(税別)のFileMaker Developer Subscriptionを購入すると、テスト用途限定版のDevelopment Licenseが提供されます。

[関連]FileMaker Technical Network(ファイルメーカー)

Tag: FileMaker

PHP 5.4.26とPHP 5.5.10が公開

March 07, 2014

PHP 5.4.26」と「PHP 5.5.10」が公開されています。

PHP 5.4.26とPHP 5.5.10では、Fileinfo拡張モジュールにおける脆弱性2点(CVE-2014-1943、CVE-2014-2270)が修正されています。また、PHP 5.5.10ではGDライブラリにおける脆弱性(CVE-2013-7327)が修正されています。

なお、PHPはバージョン5.6系統の開発も進められており、現在「PHP 5.6.0alpha3」が公開されている状況です。

Tag: Apache

OS X Server v3.0.3 Updateの配布を開始

March 06, 2014

Appleが、Mac App StoreにおいてOS X Mavericksにサーバー機能を追加する「OS X Server v3.0.3 Update」の配布を2014年2月下旬に開始しています。

バージョン3.0.3では、新規ユーザーを追加できないXcode Serverの問題が修正されています。なお、OS X Server v3.0.3の利用にはOS X Mavericks v10.9.2が必要です。

OS X Server 3は、Mac App Storeで購入してOS X Mavericksに追加できます。価格は2,000円で、OS X Server v3.0、v3.0.1もしくはv3.0.2からのアップデートは無料です。

[関連]OS X Server v3.0.2 Updateの配布を開始(FAMLog)

Tag: Mac

FileMaker Pro 13で名称が変更された関数とスクリプトトリガ

March 05, 2014

FileMaker Pro 13では一部の関数とスクリプトトリガの名称が変更されています。

バージョン13で名称が変更された関数とスクリプトトリガは次の通りです。

[関数]
・GetLayoutObjectAttributeのisFrontTabPanel属性 → isFrontPanel
・Get(トリガ現在のタブパネル) → Get(トリガ現在のパネル)
・Get(トリガターゲットタブパネル) → Get(トリガターゲットパネル)

[スクリプトトリガ]
・OnTabSwitch → OnPanelSwitch
(※左側がバージョン12、右側がバージョン13における名称)

特に、Evaluate関数で上記の関数を使用している場合には、バージョンを考慮しなければエラーになってしまうので注意が必要です。

[関連]FileMaker Pro 12で名称が変更された関数とスクリプトステップ(FAMLog)

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2014-02-25-3 QuickTime 7.7.5

March 04, 2014

AppleからWindows版の「QuickTime 7.7.5」が公開されています。

Windows版のQuickTime 7.7.5では、10件のセキュリティ脆弱性が修正されています。悪意のある細工が施されたムービーファイルやPSD形式の画像ファイルを開くことで、任意のコードが実行される恐れのある脆弱性が修正されています。対象となるOSは、Windows 7、Windows Vista、およびWindows XP SP2以降です。

QuickTime 7.7.5で修正された脆弱性は、OS X LionおよびOS X Mountain LionについてはSecurity Update 2014-001で、OS X MavericksについてはOS X Mavericks v10.9.2で修正されています。

Tag: Security

APPLE-SA-2014-02-25-2 Safari 6.1.2 and Safari 7.0.2

March 03, 2014

アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 6.1.2およびSafari 7.0.2が配布されています。

Safari 6.1.2とSafari 7.0.2ではWebKitの脆弱性が修正されています。Safari 6.1.2は、OS X Lion v10.7.5、OS X Lion Server v10.7.5およびOS X Mountain Lion v10.8.5向けのものであり、同時に公開されたOS X Mavericks v10.9.2にはSafari 7.0.2が同梱されています。

Mac OS X Snow Leopard向けにSafariの更新は行われておらず、OS X Lion以降にアップグレードすることが推奨される状況になっていると言えます。また、Windows用のSafariについてはバージョン6の登場以降更新版が公開されていないため、Safari for Windowsの使用を停止して他のWebブラウザーに移行することが強く推奨されます。

Tag: Security

APPLE-SA-2014-02-25-1 OS X Mavericks 10.9.2 and Security Update 2014-001

February 28, 2014

AppleからOS X Mavericks v10.9.2およびSecurity Update 2014-001が公開されています。

Security Update 2014-001は、OS X Mountain Lion v10.8.5、OS X Lion v10.7.5およびOS X Lion Server v10.7.5用のものがそれぞれ用意されていますが、バージョン10.6.8用のアップデートは用意されていません。また、OS X Mavericks v10.9.2にもセキュリティに関わる修正が含まれており、SSL/TLS接続時の検証に関する重大な問題が修正されています。

このアップデートにより、Apache HTTP Serverはバージョン2.2.26に、OS X MavericksのPHPはバージョン5.4.24に、OS X Lion、OS X Lion ServerおよびOS X Mountain LionのPHPはバージョン5.3.28に更新されます。

[関連]APPLE-SA-2014-02-21-2 iOS 7.0.6(FAMLog)

Tag: Security

Ruby 2.1.1、Ruby 2.0.0-p451およびRuby 1.9.3-p545が公開

February 27, 2014

Ruby 2.1.1」、「Ruby 2.0.0-p451」および「Ruby 1.9.3-p545」が公開されています。

Ruby 2.1.1、Ruby 2.0.0-p451およびRuby 1.9.3-p545には、多数のバグ修正が含まれています。また、Ruby 1.9.3-p545が、Ruby 1.9.3における最後の通常リリースとなることが案内されています。

致命的な問題が発見されない限り、Ruby 1.9.3はこれ以降はセキュリティメンテナンスフェーズに移行し、以後はセキュリティ上の問題対応以外での修正・リリースは行われません。このフェーズは1年間を予定しており、2015年2月24日をもってRuby 1.9.3の保守は終了する予定であるとのことです。

Tag: Ruby

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