FAMLog


Mac OS X Lionのデベロッパプレビューがリリース

February 28, 2011

アップルが、Mac OS Xの次期メジャーバージョンとなるMac OS X Lionのデベロッパプレビューをリリースしたと発表しています。

Mac OS X Lionには、Mac App StoreやLaunchpad、フルスクリーンアプリケーションのシステムワイドでのサポート、Mission ControlやAirDropと呼ばれる新機能などが含まれる予定となっています。また、Mac OS X Lion Serverでは、iPhone、iPad、およびiPod touchの管理にも対応予定であるとのことです。

プレビュー版のLionはすでにMacデベロッパプログラムメンバーに対してMac App Storeを通じて提供されており、製品版のLionは今夏一般に向けての発売が予定されています。

Tag: Mac

Thunderboltを搭載したMacBook Proが登場

February 25, 2011

アップルが、Thunderbolt I/Oテクノロジーを採用した「MacBook Pro」の新モデルを発表しています。

新しいMacBook Proには、次世代のプロセッサーとグラフィックス、高速なThunderbolt(サンダーボルト) I/Oテクノロジー、そして新しいFaceTime HDカメラが採用されています。

13インチモデルではデュアルコアのインテル Core i5 プロセッサーおよびインテル Core i7 プロセッサーが、15インチおよび17インチモデルではクアッドコアのインテル Core i7 プロセッサーが搭載されています。

MacBook Proの税込価格は、13インチモデルが108,800円から、15インチモデルが158,800円から、17インチモデルが214,800円となっています。

Tag: Mac

FileMaker Pro 11の新機能:強化された表形式

February 24, 2011

FileMaker Pro 11では、表形式における機能が強化されており、新規にデータベースを作成すると最初はフォーム形式ではなく表形式で表示されるように変更されています。

バージョン11では、表形式でフィールドやレコードを追加できるようになっています。また、フィールドのソート、削除、非表示、フィールドのデータタイプ変更、およびフィールドオプションを設定できます。

フィールド別に前部または後部グループを追加したり、小計を配置することで、グループ化したレポートを表形式で作成できます。なお、表形式で小計を作成すると、各小計の集計フィールドが自動的に作成されます。

Tag: FileMaker

Ruby 1.8.7-p334、Ruby 1.9.1-p431およびRuby 1.9.2-p180が公開

February 23, 2011

Ruby 1.8.7-p334、Ruby 1.9.1-p431およびRuby 1.9.2-p180が公開されています。

Ruby 1.8.7-p334、Ruby 1.9.1-p431およびRuby 1.9.2-p180では、ローカルユーザーが任意のファイルやディレクトリを削除できるsymlink race attack脆弱性が修正されています。

Ruby 1.8.7-p334では、上記の他にException#to_sメソッドの$SAFEによるチェックを回避できる脆弱性も修正されています。なお、この脆弱性はRuby 1.9系列には存在しないとのことです。

Tag: Ruby

FileMaker Server Admin ConsoleとJava SE 6 Update 24は非互換

February 22, 2011

バージョン9、10および11のFileMaker Server Admin ConsoleはWindows版のJava SE 6 Update 24と非互換であり、2011年2月現在下記のような問題があります。

・FileMaker Server Admin ConsoleがWindows版のJava SE 6 Update 24上で起動しない

ファイルメーカーテクニカルサポートインフォメーションでは、Windows上でAdmin Consoleを使用する場合にはJavaを更新しないよう案内がされています。

しかしながら、Java SE 6 Update 24にはセキュリティ脆弱性に対する修正が含まれている点に留意する必要があります。Admin Consoleを使用しないときにはJavaを無効にするなどの対策が必要でしょう。

[関連]FileMaker Server の Admin Console は Java 6 Update 24 と互換性がありません(ファイルメーカーテクニカルサポートインフォメーション)

(2011/03/16追記:バージョン11についてはFileMaker Server 11.0v2 and FileMaker Server 11.0v2 Advanced Java 6 Update 24 Updateでこの問題が修正されています。)

(2011/06/08追記:FileMaker Server 11v3 アップデータを適用した場合、FileMaker Server 11.0v2 and FileMaker Server 11.0v2 Advanced Java 6 Update 24 Updateは不要です。)

(2011/06/08追記:バージョン10についてはJava SE 6 Update 26でこの問題が修正されています。)

Tag: FileMaker

CodeIgniter Con 2011, Tokyo Japanの発表資料が公開

February 21, 2011

http://msyk.net/において、2011年2月19日に行われた「CodeIgniter Con 2011, Tokyo Japan」における、CodeIgniterでFileMaker Serverを使う手法を紹介した発表資料が公開されています。

発表資料(「CodeIgniterで使うFileMaker Server」)では、CodeIgniterにFX.phpを組み込んで使用する方法や、FX.phpにおける最近の動向、およびFileMakerのWeb公開機能で使える各種ノウハウ等が紹介されています。

なお、CodeIgniter Con 2011, Tokyo JapanのWebサイトでは、各講演の発表資料やUSTREAMの録画へのリンクが掲載されています。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 11の変更点 (2)

February 18, 2011

FileMaker Server 11では、頻度が「n 日ごと」であるスケジュールにおいて、スケジュールを実行する間隔を最大で999日ごとまで指定可能になっています。

実行間隔を最大7日ではなく999日まで指定できるように変更されたことにより、2週間ごとや4週間ごとにスケジュールが実行されるように指定することが可能になっています。

なお、この機能を使って月ごとに実行するタイプのスケジュールを設定することはできません。

Tag: FileMaker

FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版:補足情報

February 17, 2011

FileMaker Server カスタムWebテクニック改訂版」補足情報

昨年5月の時点で、XSLTによるカスタムWeb公開機能とXSLT Site Assistantは将来的に利用できなくなる予定であると公式に案内されています。

FileMaker ServerのXSLTによるカスタムWeb公開機能は、最新バージョンであるバージョン11でも利用できますが、次期バージョン以降では利用できなくなる可能性があります。

本書ではXSLT Web公開機能についての解説を行っていますが、将来的にはPHPやその他の言語への移行を検討することが必要になるため、XSLTによるカスタムWeb公開機能の利用は今後推奨されなくなります。

[関連]XSLTによるカスタムWeb公開機能の利用が非推奨に(FAMLog)

Tag: Book

Spotlightで利用する索引の状態を確認する

February 16, 2011

Mac OS XではSpotlightと呼ばれる検索機能が利用できますが、mdutilコマンドを使用することでSpotlightで利用する索引の状態を確認することができます。

Spotlightで利用する索引の状態を確認するには、mdutilコマンドで-sオプションを使用します。

[使用例]
$ mdutil -s /
/:
Indexing enabled.

Spotlightが無効になっている場合には「Indexing enabled.」ではなく「Indexing disabled.」と表示されます。もしもMac版のFileMaker Pro 11v3 アップデータの適用に失敗する場合には、Spotlightの状態について一度確認するとよいでしょう。

Tag: Mac

FileMaker Pro 11v3 アップデータが公開

February 15, 2011

ファイルメーカー社が「FileMaker Pro 11v3 アップデータ」と「FileMaker Pro 11v3 Advanced アップデータ」を配布しています。

このアップデータは、FileMaker Pro 11またはFileMaker Pro 11 Advancedをバージョン11.0v3に更新するものです。バージョン11.0v3では、特定の条件下でFileMaker Proの印刷オプションが表示されなくなる問題、および1つ以上の改ページに及ぶフィールドのテキストが印刷・プレビューおよびPDFへのエクスポートで横方向に切り捨てられる問題が解決されています。

また、Mac版では、複数の関連ファイルをIPアドレスではなくドメイン名で参照するホストされたファイルを開くときのパフォーマンスが改善され、Outlook 2011で[メールを送信]スクリプトステップが機能しない問題が解決されています。

Tag: FileMaker

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