FAMLog
第28回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
October 23, 2007
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2007年10月13日に行われた第28回のイベントレポートが追加されており、FileMaker Server 9のWeb公開機能、タブコントロール、およびMac OS X環境でドットインパクトプリンターを使う試みなどに関する情報が紹介されています。
次回は、「FileMakerと外部SQLデータソースの探索」というテーマで、2007年11月10日(土)18:00-19:00に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
[関連]第28回「FileMaker Fun Night!」発表資料(FAMLog)、第10回FM-Hokkaido Annex Report(FM-Hokkaido)
(2021/03/07追記:リンク先のページがなくなっていたので、一部のリンクを削除しました。)
CodeZineでFileMakerに関する連載が開始
October 22, 2007
開発者のための実装系Webマガジン「CodeZine(コードジン)」でFileMakerに関する連載が開始されています。
全10回(予定)のリレー形式でFileMaker Proを紹介する連載の第1回目の記事「FileMaker Pro という選択」では、システム開発において採用が増えつつあるFileMakerの概要や運用に適している規模、およびそのメリットなどが説明されています。
連載第2回からは、実際にFileMakerによるシステム開発のエキスパートが、FileMakerの各種機能を利用したシステム開発の手法や開発ノウハウについて、詳しく解説をしていく予定になっているそうです。
[関連]Oracle with FileMaker:必要なデータは現場で管理させるというアプローチ(CodeZine)
FileMaker 9 製品ラインのMac OS X Leopard対応状況
October 19, 2007
ファイルメーカー社が、FileMaker製品のMac OS X Leopard対応状況についてWebサイトで案内しています。
FileMakerは現在、FileMaker Pro 9、FileMaker Pro 9 Advanced、FileMaker Server 9およびFileMaker Server 9 AdvancedのLeopard互換性アップデートの作業を行っているところであり、現時点ではMac OS X LeopardにおいてFileMaker 9 製品ラインの使用が推奨されていません。
なお、9よりも前のバージョンのFileMakerソフトウェアについては、互換性テストを実施していないためMac OS X Leopardでの使用は推奨されない、とのことです。
[関連]FileMakerがMac OS X Leopard互換性アップデートの日程を発表(FAMLog)
(2007/10/26追記:関連リンクを追加しました。)
Ruby on Rails 1.2.5
October 18, 2007
Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails 1.2.5」が公開されています。
今月上旬にRuby on Rails 1.2.4が公開されていましたが、セキュリティに関わる問題を修正するために、矢継ぎ早にRails 1.2.5が公開されました。
Rails 1.2.5では、to_jsonメソッドにおけるXSS脆弱性が修正されています。また、Rails 1.2.4で発生するようになったいくつかの不具合が修正されると共に、Rails 2.0 Preview Releaseに組み込まれている機能や修正が一部反映されています。
[関連]Ruby on Rails 1.2.5(Security annoucements for Ruby on Rails)
Mac OS X Leopardは2007年10月26日午後6時より発売
October 17, 2007
アップルが、「Mac OS X Leopard」と「Mac OS X Server Leopard」を2007年10月26日午後6時より、直営店のApple Storeおよびアップル製品取扱店にて販売開始すると発表しています。
Mac OS X LeopardとMac OS X Server Leopardの価格は次の通りです。
・Mac OS X Leopard:税込14,800円
・Mac OS X Leopard ファミリーパック:税込22,800円
・Mac OS X Server Leopard(10クライアント版):税込57,800円
・Mac OS X Server Leopard(Unlimitedクライアント版):税込114,800円
Mac OS X Leopardの利用には、Intel、PowerPC G5またはG4(867MHz以上)のプロセッサーと最低512MBのRAMを搭載したMacが必要です。Mac OS X Server Leopardでは、上記の条件に加えて、最低1GBのRAMと20GBのハードディスク空き容量が必要です。
FileMaker Web News:第23回 2007年10月号
October 16, 2007
「FileMaker Web News」第23回目をお届けします。
■FileMaker Server 9v2 アップデータ
「FileMaker Server 9v2 & FileMaker Server 9v2 Advanced アップデータ」が2007年9月下旬に公開されました。これにより、FileMaker Server 9およびFileMaker Server 9 Advancedの最新版はバージョン9.0v2(9.0.2.151)となっています。
[関連]FileMaker Server 9v2 アップデータ(FAMLog)
■FileMaker API for PHP Public Beta Extension Patch
「FileMaker API for PHP Public Beta Extension Patch for FileMaker Server 8.0v4 Advanced」が2007年9月下旬に公開されました。本パッチは、FileMaker API for PHP Public Betaの使用期限を2008年1月7日まで延長するために提供されています。
[関連]FileMaker API for PHP Public Beta Extension Patch(FAMLog)
(2008/03/15追記:カテゴリーをBookからNewsに変更しました。)
第28回「FileMaker Fun Night!」発表資料
October 15, 2007
2007年10月13日に行われた、セブンズドア主催のFileMakerユーザー向けイベント「FileMaker Fun Night!」(第28回)で発表した資料を下記よりダウンロードできます。
・ダウンロード:「FileMaker Server 9 Web Publishing Update」(PDF形式/ファイルサイズ:約1.9MB)
デモでは、iPod touchおよびiPhone風のインターフェースを作ることができるJavaScriptライブラリ「iUI」を利用して、PHPを使用したカスタムWeb公開機能の紹介を行いました。
■関連リンク
・FileMaker Server 製品概要(ファイルメーカー株式会社)
・FileMaker 9 製品ライン 報道発表資料(ファイルメーカー株式会社)
・FileMaker製品のアップデータ(ファイルメーカー株式会社)
・バージョン9v2におけるFileMaker PHP Site Assistantの修正点(FAMLog)
・PHP Site Assistant Authentication Security Issue(FileMaker Knowledge Base)
・iUI(JoeHewitt.com)
(2007/10/26追記:関連リンクに「バージョン9v2におけるFileMaker PHP Site Assistantの修正点」を追加しました。)
FileMaker Pro 9の新機能:共有データベースリンク送信機能
October 12, 2007
FileMaker Pro 9では、[ファイル]メニューに[リンクの送信...]メニュー項目が追加されています。
FileMakerのネットワーク共有機能を利用して共有されているデータベースファイルを開いているときに[リンクの送信...]メニュー項目を選択すると、クリック時にそのデータベースを開くことができるハイパーリンクとなるURLを含む電子メールを作成することができます。
[URLの例]
fmp7://www.example.com/DATABASENAME
この機能は、共有ピアツーピアまたはFileMaker Serverでホストされたデータベースでない場合には使用することはできません。
FileMaker Pro 9の新機能:クイックスタート画面
October 11, 2007
FileMaker Pro 9では、起動時に「FileMaker クイックスタート画面」が通常最初に表示されるようになっています。
この新しいダイアログボックスを利用して、ファイルを作成したり、ローカルまたはリモートにあるコンピューター上のファイルを開いたり、FileMaker Proの電子マニュアルを表示することができます。その他に、最近使ったファイルや共有ファイルを開いたり、最も頻繁に使用するデータベースのお気に入りリストを作成することもできます。
なお、FileMaker Proを起動した後に、FileMaker クイックスタート画面を再度表示させたい場合には、[ファイル]メニューの[新規データベース...]を選択します。
(2007/10/12追記:FileMaker Pro 9の環境設定で[[FileMaker クイックスタート] 画面の表示]のチェックを外している場合には、FileMaker クイックスタート画面は表示されません。)
Ruby on Rails 1.2.4
October 10, 2007
Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails 1.2.4」が公開されています。
Rails 1.2.4では、Rails 2.0においてエラーとして扱われる予定の仕様変更に関する警告が出力されるようになっています。Rails 2.0へ移行することを検討している場合には、Rails 1.2.4で警告が出力されないようにしておくことで移行準備を行うことができます。
また、バージョン1.2.4にはセキュリティに関わる修正や変更も含まれており、セッション固定攻撃の危険性を軽減させるためにURLベースのセッションが標準でサポートされなくなると共に、XMLドキュメント解析時に発生しうる潜在的な危険性や性能上の問題も修正されています。その他、ActiveRecord::Base#to_json使用時にXSSが発生する可能性がある問題を回避するようにJSONエンコーディングアルゴリズムが変更されています。
[関連]Ruby on Rails 1.2.4(Security annoucements for Ruby on Rails)