FAMLog
FileMaker Web News:第25回 2007年12月号
December 14, 2007
「FileMaker Web News」第25回目をお届けします。
■FileMaker Pro 9v3 アップデータ
FileMaker Pro 9v3 アップデータとFileMaker Pro 9v3 Advanced アップデータが2007年12月上旬に公開されました。Mac OS X LeopardにおいてインスタントWeb公開機能が動作するようになり、FileMaker Pro 9およびFileMaker Pro 9 Advancedの最新版はバージョン9.0v3となっています。
[関連]FileMaker Pro 9v3 アップデータ(FAMLog)
■FileMakerのインスタントWeb公開機能にXSS脆弱性
2007年11月21日に、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)セキュリティセンターおよびJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)が、FileMakerのクロスサイトスクリプティング(XSS)脆弱性に関する情報を公開しました。今回公開された脆弱性は、FileMakerのバージョン7、8および8.5のインスタントWeb公開機能に存在します。2007年12月14日現在、バージョン7、8および8.5用の修正パッチは提供されておらず、現時点で実行できる対策方法はFileMaker 9 製品ラインへアップグレードすることです。
[関連]FileMakerのインスタントWeb公開機能にXSS脆弱性(FAMLog)
(2008/03/15追記:カテゴリーをBookからNewsに変更しました。)
FileMaker Pro 9の改善点:Webビューアがdataスキームをサポート
December 13, 2007
FileMaker Pro 9では、WebビューアにおいてdataスキームがWindows版でも新たにサポートされています。
Mac版FileMaker Pro 8.5でもWebビューアにおいてdataスキームを使用することができましたが、バージョン9ではWindows版でもその機能を利用できるようになりました。
例えば、[Web ビューアの設定]ダイアログの[Web アドレス]欄に下記例の内容を入力すると、Webサーバーを介さずに任意のHTMLをソースとしたページをWebビューア上に表示させることができます。
[例]
"data:text/html,<html><body><b>HELLO </b>new features!</body></html>"
Webに関連する各種技術をさらに活用することができるため、アイデア次第でさまざまな応用が可能です。
[関連]FileMaker 9 Tip#9: Web Viewers without the Web(SFR FileMaker Blog)
FileMaker Pro 9の改善点:強化されたWebビューア
December 11, 2007
FileMaker Pro 9では、Webビューアで新たに進行状況バーとステータスメッセージが表示されるようになり、オプションで表示/非表示を選択できるようになっています。
WebビューアをFileMaker Pro 9で作成すると、[進行状況バーの表示]オプションおよび[ステータスメッセージの表示]オプションは通常オンになりますが、FileMaker Pro 8.5ではそれらのオプションは使用できません。
WebビューアをFileMaker Pro 8.5で作成して、FileMaker Pro 9で開くと、進行状況バーとステータスメッセージのオプションはオフのままです。その場合、進行状況バーおよびステータスメッセージを表示させるには、Webビューアのオプション設定を変更する必要があります。
Ruby on Rails 2.0
December 10, 2007
Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails 2.0」が公開されています。
Rails 2.0では、RailsのコアライブラリであるAction PackのResourcesやMultiviewの改良や機能追加が行われ、Basic認証を扱うための新しいモジュールの追加および例外処理の強化など、数多くの機能が追加・改良されています。また、セッションがCookieに保存される仕組みが新たに導入され、デフォルトでその仕組みを利用するように変更されています。
なお、バージョン2.0が公開された直後に問題が発覚したため、現時点では修正版としてバージョン2.0.1が公開されています。
FileMaker Pro 9の改善点:[ヘルプ]メニューの改善と強化
December 07, 2007
FileMaker Pro 9では、[ヘルプ]メニューから製品マニュアルの参照、FileMaker Proの登録とアクティベーション、およびFileMakerへのフィードバックの送信ができます。
バージョン9で[ヘルプ]メニューに追加されたメニュー項目は下記の通りです。
・[製品マニュアル]
・[アクティベート...]([アクティベーションの解除...])
・[フィードバックの送信]
[製品マニュアル]サブメニューからは、各種PDFドキュメントのファイルを直接開くことができます。
FileMaker Pro 9の改善点:フィールドレベルでのスペルチェック機能
December 06, 2007
FileMaker Pro 9では、個々のフィールドごとに視覚的なスペルチェック機能を有効もしくは無効にするか選択できるように改善されています。
レイアウトモードでフィールドを選択している状態で、[書式]メニューの[フィールド/コントロール]サブメニューの[動作...]を選択すると、[フィールド選択時の動作]ダイアログボックスが表示されます。
そのダイアログボックスにある[視覚的なスペルチェックを適用しない]を選択して[OK]を押すと、個々のフィールドごとにスペルチェック機能を無効にすることができます。
[関連]FileMaker Pro 8の新機能:視覚的なスペルチェッカー(FAMLog)
FileMaker Pro 9v3 アップデータ
December 05, 2007
ファイルメーカー社が「FileMaker Pro 9v3 アップデータ」と「FileMaker Pro 9v3 Advanced アップデータ」を配布しています。
このアップデータは、FileMaker Pro 9またはFileMaker Pro 9 Advancedをバージョン9.0v3に更新するものです。Mac OS X LeopardにおいてインスタントWeb公開機能が動作するようになると共に、インスタントWeb公開のサポート対象ブラウザーにMac OS X LeopardのSafari 3とFirefox 2が新たに追加されています。
その他、FileMaker Server 9.0v2で修正された、インスタントWeb公開において特定の条件下で値一覧から間違った値を表示する問題も修正されています。
第2回「FileMaker Day」発表資料
December 04, 2007
2007年12月4日に行われた、セブンズドアとApple StoreとのコラボレーションによるFileMakerユーザー向けイベント「FileMaker Day」(第2回)で発表した資料を下記よりダウンロードできます。
・ダウンロード:「インスタントWebをiPod touchに最適化する試み」(PDF形式/ファイルサイズ:約128KB)
デモでは、インスタントWeb公開機能とSafari for iPod touchに関する紹介を行いました。
■関連リンク
・iPhone向けWebアプリケーションとコンテンツの最適化(Apple Developer Connection)
・iPod touch から Mac 上の FileMaker データベースを更新してみる(FileMakerPro Kyushu Users Meeting)
・IWP Module for SeedCode Calendar Complete(SeedCode)
・iUI
開業医のためのFileMaker Pro実践活用術
December 03, 2007
現役の開業医がFileMaker Proの有用性と実践的なテクニックを紹介・解説した書籍「開業医のためのFileMaker Pro実践活用術」が2007年11月下旬に発売されています。
この書籍は、現役の開業医が病院を経営する上で、FileMaker Proがいかに役に立つかを様々な側面から紹介しています。現場で役立つ「患者管理システム」「定期検診の案内状」「画像データベース」「接客専用カルテ」「CTIシステム」「予約表」「薬剤情報提供書」の作り方などが豊富な図版とともに解説されています。
FileMaker Pro 8.5をベースに執筆されていますが、FileMaker Pro 9でもそのまま活用でき、FileMaker Proで画像管理データベースを作成する際にも参考となる書籍です。
定価:3,990円(税込)
サイズ:B5変型
ページ数: 336
著者:鷲沢 直也
出版社:ビー・エヌ・エヌ新社
ISBN:978-4-86100-540-5[Amazon.co.jpで購入...]