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第18回「FileMaker Fun Night!」のお知らせ
December 04, 2006
2006年12月16日(土)に行われる、セブンズドアが毎月Apple Store, Ginzaで開催しているFileMakerユーザー向けイベント「FileMaker Fun Night!」で、ゲストとしてFileMakerのWeb公開機能についてのお話をさせていただきます。
今回は、バージョン8.5のインスタントWeb公開機能やFileMaker Server 8.0v4 Advanced、およびFileMaker API for PHP Public Betaに関する最新情報を紹介する予定です。
参加にあたっては特に申し込みの必要はありませんので、ご興味のある方は以下の場所に直接おいでください。
第18回 FileMaker Fun Night!「FileMaker 8.5 Web公開活用最新情報」
開催日時:2006年12月16日(土)18:00〜19:30
開催場所:Apple Store, Ginza 3Fシアタールーム
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/map/
参加費:無料(事前登録も不要です)
詳細は下記URLのページをご覧ください。
http://www.sevensdoor.com/news20061216.html
(2021/03/07追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)
ClamXav 1.0.6
December 01, 2006
Mac OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 1.0.6」が公開されています。
バージョン1.0.6では、Mac OS X v10.3におけるClamAV 0.88.6の動作に関する問題が修正され、中国語リソースが追加されています。
なお、バージョン1.0.5で同梱されるようになったコンテクストメニュープラグインが日本語リソースを外さないと動作しない件は、まだ修正されていません。
[参考]ClamXav 1.0.6(E-WA’S BLOG)
FileMaker API for PHP用拡張アクセス権キーワード
November 30, 2006
2006年11月現在パブリックベータ版として公開されている「FileMaker API for PHP」を利用する場合、FileMakerデータベースの拡張アクセス権設定を調整する必要があります。
XSLTを使用したカスタムWeb公開では、キーワードが「fmxslt」である拡張アクセス権設定を作成しましたが、FileMaker API for PHPの場合では、そのキーワードは「fmphp」となります。
利用したいデータベースごとに、キーワードが「fmphp」である拡張アクセス権設定を作成し、任意のアクセス権セットにFileMaker API for PHPによる接続を許可するように設定を行います。
APPLE-SA-2006-11-28 Security Update 2006-007
November 29, 2006
Appleから「Security Update 2006-007」がリリースされています。
Security Update 2006-007は、Mac OS X v10.3.9、Mac OS X Server v10.3.9、Mac OS X v10.4.8およびMac OS X Server v10.4.8向けのもので、下記のソフトウェアが主な更新対象となっています。
・AirPort(AirMac)、ATS、CFNetwork、Finder、gnuzip、Installer、OpenSSL、Perl、PHP、PPP、Samba、Security Framework、VPN、WebKit(Mac OS X v10.3.9、Mac OS X Server v10.3.9、Mac OS X v10.4.8、Mac OS X Server v10.4.8)
・ClamAV(Mac OS X Server v10.4.8)
・ftpd(Mac OS X v10.3.9)
なお、このセキュリティアップデートにより、PHPはバージョン4.4.4に、OpenSSLはバージョン0.9.7lにアップデートされます。
インスタントWeb公開とWebビューアに関する考慮事項 (4)
November 28, 2006
FileMaker Pro 8.5で追加された[Web ビューアの設定]スクリプトステップの[戻る]処理および[進む]処理オプションは、インスタントWeb公開ではサポートされておらず、Web非互換です。
上記のスクリプトステップオプションを使用した場合、最後に設定されたURLのWebページがWebビューアに表示され、FileMaker Proの場合と動作が異なります。代わりに、Webユーザーはコンテクストメニュー(ショートカットメニュー)の[戻る]コマンドや[進む]コマンドを使用して対処することになります。
インスタントWeb公開とWebビューアに関する考慮事項 (3)
November 27, 2006
FileMakerデータベースをインスタントWeb公開機能で公開すると、Webビューアが利用するURLの先頭にスキーム「http://」が自動的に付加されます。
[Web ビューアの設定]ダイアログボックスの「Web アドレス」欄にスキームを省略して「www.famlog.jp」と入力した場合、FileMaker ProにおいてはWebビューア内にWebページは表示されませんが、インスタントWeb公開の場合には自動的に「http://」が付加されて評価され、URLが「http://www.famlog.jp」であるWebページを表示します。
エラーを防ぐため、Webビューアを設定する際には、適切なスキームをWebアドレスに入れるようにしておくとよいでしょう。
ClamXav 1.0.5
November 24, 2006
Mac OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 1.0.5」が公開されています。
バージョン1.0.5では、セキュリティ上の問題が修正された、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.88.6が搭載されています。さらに、アプリケーションアイコンが新しくなり、コンテクストメニュープラグインが同梱されるようになっています。
ただし、コンテクストメニュープラグインは、現時点では日本語リソースが含まれていると動作せず、原因究明中とのことです。
[参考]ClamXav 1.0.5(E-WA’S BLOG)
インスタントWeb公開とWebビューアに関する考慮事項 (2)
November 22, 2006
Webビューアを含むFileMakerデータベースを、インスタントWeb公開機能で利用する場合には、Webビューアの[Web ビューア内容とのインタラクションを許可]チェックボックスの設定は完全には機能しません。この設定を無効にしている場合でも、WebユーザーはWebビューアとのインタラクションが可能な場合があります。
上記設定を無効にしている場合には、基本的にWebビューア内の入力欄をクリックしても、その入力欄には移動しなくなります。ただし、Webユーザーがtabキーを使った場合や、Webサイト側でJavaScriptを使って入力欄に自動移動するようになっている場合などでは、その限りではありません。
また、Webビューアがボタンとして定義されている場合でも、限定的なインタラクションが発生する場合があります。
コレは使える.com
November 21, 2006
ファイルメーカー社が、朝日新聞社のasahi.comとのタイアップ企画「コレは使える.com」の第2弾を、2006年11月20日から2006年12月10日まで限定公開すると案内しています。
「コレは使える.com」では、プロの開発者や編集者、ライター、医師、学生たちが、ノウハウを駆使して手作りした、全27種類の“そのまま使える、いますぐ役立つ”各種ツールが、無料で配布されています。
各ツールは、さまざまな場面・状況にあわせてそのまま使用することができますが、FileMaker Pro 8.5を使って自分の用途にあわせて変更することも可能です。ツールについて解説した雑誌記事のPDFファイルも配布されており、この機会に是非ダウンロードしておきたいものが数多く掲載されています。
なお、期間限定で公開されている広告企画サイトであるため、ツールのダウンロード可能期間も2006年12月10日までとなっています。
Apple Remote Desktop 3.1
November 20, 2006
アップルから、Apple Remote Desktop 3のアップデートである「Apple Remote Desktop 3.1 Admin」と「Apple Remote Desktop 3.1 Client」が配布されています。
Apple Remote Desktop 3.1の改良点は下記の通りです。
・XserveのリモートLOM(Lights-out Management)
・ローカルネットワーク内のコンピュータのスキャン
・ソフトウェア・メタパッケージのインストール
・ディレクトリサービス使用時の認証
・AppleScriptやAutomatorワークフローの実行
・他社製VNCのビューアやサーバーとの互換性
バージョン3.1では上記修正に加えて、Apple Remote Desktop 3におけるセキュリティ上の問題も修正されています。
なお、Apple Remote Desktop 3.1 ClientはApple Remote Desktop 3.1 Adminからのみ管理できるものであり、管理用ソフトウェアであるApple Remote Desktop 3.1 AdminにアップデートするためにはApple Remote Desktop 3が必要です。