FAMLog


Apache Tomcat 7.0.64とApache Tomcat 8.0.26が公開

August 31, 2015

Apache Tomcat 7.0.64とApache Tomcat 8.0.26が2015年8月下旬に公開されています。

Apache Tomcat 7.0.64およびApache Tomcat 8.0.26では、非同期通信時におけるタイムアウト処理の扱いが改善されている他、多数の不具合修正や機能改善が行われています。なお、セキュリティ修正が含まれているかは現状では不明です。

現時点でのApache Tomcatの最新バージョンはバージョン8.0系統です。FileMaker Server 13とFileMaker Server 14のWeb公開機能とAdmin Console用管理サーバーではTomcat 7.0系列が使われていて、バージョン13.0v5以降およびバージョン14ではApache Tomcat 7.0.55が使用されています。

Tag: Apache

INTER-Mediator 5.2を公開

August 24, 2015

INTER-Mediator 5.2」を公開しました。

INTER-Mediatorは、予算規模の小さな組織でも業務システムの開発を円滑にできることを目指して開発された、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークです。HTMLへの属性追加と設定ファイルを作成するだけで、データベースと連動するWebアプリケーションを開発できます。

バージョン5.2では、PDOでレコードの複製およびLDAP認証をサポートし、PHP 5.2/5.3向けにファイルアップロードコンポーネントにおけるPHPのmove_uploaded_file関数でNULLバイト攻撃できる問題(CVE-2015-2348、PHP 5.4.39/PHP 5.5.23/PHP 5.6.7で修正済み)への対策を行いました。同時に、バージョン5.2をベースにしたINTER-Mediator-Server VMもリリースしました。VMを利用する上での利便性を高めるアップデートも行っています。

Tag: FileMaker

Ruby 2.2.3、Ruby 2.1.7およびRuby 2.0.0-p647が公開

August 21, 2015

Ruby 2.2.3」、「Ruby 2.1.7」および「Ruby 2.0.0-p647」が公開されています。

Ruby 2.2.3、Ruby 2.1.7およびRuby 2.0.0-p647では、RubyGemsにおけるドメイン名検証の脆弱性が修正されています。

なお、Ruby 2.0.0の保守は2016年2月24日で終了する予定となっているため、今後はRuby 2.2系統もしくはRuby 2.1系統に移行することが推奨されます。

Tag: Ruby

FileMaker Pro 13の変更点:一部スクリプトステップにおけるデフォルトフォルダの場所

May 11, 2015

FileMaker Pro 13では、ホストされているデータベース上でファイルを作成するスクリプトを実行する際、パスと場所のデフォルトがドキュメントフォルダに設定されるように変更されています。

これは[レコードを PDF として保存]、[レコードを Excel として保存]、[レコードをスナップショットリンクとして保存]および[レコードのエクスポート]スクリプトステップに影響します。

例えば、[レコードを PDF として保存]スクリプトステップの出力ファイルパスを「file:test.pdf」と指定した場合、OS Xで当該スクリプトステップを含むスクリプトを実行すると書類フォルダ直下にtest.pdfという名称のPDFファイルが出力されます。

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2015-03-09-3 Security Update 2015-002

March 11, 2015

AppleからSecurity Update 2015-002が公開されています。

Security Update 2015-002は、OS X Mountain Lion v10.8.5、OS X Mavericks v10.9.5およびOS X Yosemite v10.10.2用のものがそれぞれ用意されています。また、別途2015年に発売されたMac向けのアップデートも用意されています。

このアップデートにはセキュリティに関わる修正が複数含まれており、Secure Transportにおける通称「FREAK」と呼ばれるSSL/TLS関連の脆弱性も修正されています。

Tag: Security

Ruby 2.2.1が公開

March 03, 2015

Ruby 2.2.1が公開されています。

Ruby 2.2.1では不具合の修正が行われており、ffiのビルドが失敗する問題やSymbol GCがメモリーリークを引き起こす問題などが修正されています。

なお、現時点におけるRubyの最新安定版はRuby 2.2.1であり、Ruby 2.0.0の保守は2016年2月24日で終了する予定となっていることから、今後はRuby 2.2系統もしくはRuby 2.1系統に移行することが推奨されます。

Tag: Ruby

FileMaker Pro 13ではオブジェクトフィールドへのサウンドの挿入は非サポート

February 27, 2015

FileMaker Pro 13では、オブジェクトフィールドへのサウンド録音をサポートするメニューコマンドが取り除かれています。

オーディオ/ビデオの挿入とQuickTimeファイルのサポートは継続されていますが、「QuickTime を挿入」コマンドを使用したQuickTimeメディアファイルタイプのオブジェクトフィールドへの挿入のサポートは将来廃止される見込みとなっています。今後は「オーディオ/ビデオを挿入」を利用することが推奨されます。

また、OS Xにおける「サウンドを挿入」コマンドを使用して録音されたサウンド再生のサポートも今後廃止される予定となっています。

[関連]FileMaker Proで今後廃止されるAPI、技術または機能(FAMLog)

Tag: FileMaker

Ruby 2.0.0-p643が公開

February 26, 2015

Ruby 2.0.0-p643が公開されています。

Ruby 2.0.0-p643には多数のバグ修正が含まれています。また、Ruby 2.0.0-p643が、Ruby 2.0.0における最後の通常リリースとなることが案内されています。今後はRuby 2.1系統もしくはRuby 2.2系統に移行することが推奨されます。

Ruby 2.0.0はセキュリティメンテナンスフェーズに移行し、致命的な問題や緊急のセキュリティ問題が発見されない限り、新たな修正バージョンは公開されない予定となっています。このフェーズは1年間を予定しており、2016年2月24日でRuby 2.0.0の保守は終了する予定であるとのことです。

Tag: Ruby

Ruby 1.9.3のサポートが終了

February 24, 2015

2015年2月23日をもってRuby 1.9.3のサポートが終了しています。

Ruby 1.9.3のサポート終了は1年以上前に告知されていました。バージョン1.9.3のサポート終了に伴い、今後Ruby 1.9.3に対するセキュリティパッチは提供されなくなるため、Ruby 2.0.0以上にアップグレードすることが強く推奨されます。

なお、現時点におけるRubyの最新安定版は、2014年12月に公開されたRuby 2.2.0です。

[関連]Ruby 1.9.3 のサポート終了について

Tag: Ruby

Apple Remote Desktop 3.8が公開

February 12, 2015

Apple Remote Desktop Client 3.8.2およびApple Remote Desktop Admin 3.8が2015年1月下旬に公開されています。

Apple Remote Desktop 3.8はOS X Yosemiteと互換性があり、Mac App Storeにおける価格は7,800円です。アップデートには以下が必要となっています。

・OS X MavericksまたはOS X Yosemite v10.10.2
・Apple Remote Desktop 3.0以降

なお、Remote Desktop クライアントアップデート 3.8.2 v1.1が今月公開されましたが、修正内容の詳細は不明です。

Tag: Mac

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