FAMLog
curl 7.83.0が公開
April 28, 2022
curl 7.83.0が公開されています。
curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送ソフトウェアであり、Claris FileMakerでも利用されています。curl 7.83.0では4点のセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、バージョン16以降のClaris FileMakerでは[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURLオプションを指定できるようになっています。Claris FileMaker Pro 19.3.1およびClaris FileMaker Server 19.3.1ではcurlが更新されており、curl 7.76.0が使用されるようになっています。
Apache Tomcat 8.5.78、Apache Tomcat 9.0.62およびApache Tomcat 10.0.20が公開
April 21, 2022
Apache Tomcat 8.5.78、Apache Tomcat 9.0.62およびApache Tomcat 10.0.20が2022年4月上旬に公開されています。
Tomcat Native Libraryがバージョン1.2.32に更新されているApache Tomcat 8.5.78、Apache Tomcat 9.0.62およびApache Tomcat 10.0.20では、Spring Frameworkにおける不適切なデータバインディング処理による任意コード実行の脆弱性(CVE-2022-22965)の影響を緩和する対策が追加されています。
なお、Spring Frameworkを使用していないClaris FileMakerはCVE-2022-22965(Spring4Shell)の影響を受けない旨がClaris ナレッジベースで今月案内されていました。
[関連]Spring4Shellの脆弱性(CVE-2022-22965)とClaris FileMaker(FAMLog)
PHP 7.4.29、PHP 8.0.18およびPHP 8.1.5が公開
April 15, 2022
PHP 7.4.29、PHP 8.0.18およびPHP 8.1.5が公開されています。
タイムゾーンのデータベースが更新されているPHP 7.4.29は、主にWindows版でOpenSSLとzlibのセキュリティアップデートを適用するために更新されたものであり、PHPのコアを構成するソースコードの変更は特にないとのことです。
なお、PHP 7.4は2022年11月28日まで、PHP 8.0は2023年11月26日まで、PHP 8.1は2024年11月25日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
PHP 8.0.17とPHP 8.1.4が公開
March 30, 2022
PHP 8.0.17とPHP 8.1.4が2022年3月中旬に公開されています。
PHP 8.0.17とPHP 8.1.4では不具合の修正が行われています。PHP 7.3系統の公式セキュリティサポートは2021年11月に終了しており、今後はバージョン7.4系列以降にアップグレードすることが強く推奨される状況になっています。
なお、PHP 7.4は2022年11月28日まで、PHP 8.0は2023年11月26日まで、PHP 8.1は2024年11月25日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
Apache HTTP Server 2.4.53が公開
March 15, 2022
Apache HTTP Server 2.4.53が公開されています。
Apache HTTP Server 2.4.53では、HTTP Request Smuggling攻撃が可能になる脆弱性(CVE-2022-22720)や、mod_sedにおける整数オーバーフローまたはラップアラウンドおよび境界外書き込みの脆弱性(CVE-2022-23943)などが修正されています。
なお、Apache HTTP ServerはオープンソースのWebサーバーソフトウェアであり、macOS版およびLinux版のClaris FileMaker ServerではWebサーバーにApache HTTP Serverが内部的に使用されています。
[関連]JVNVU#99602154: Apache HTTP Server 2.4における複数の脆弱性に対するアップデート(Japan Vulnerability Notes)、Q&A: Apache Server をバージョン 2.4.51 にアップグレード後、FileMaker Server へのファイルのアップロードが失敗する、もしくは遅くなる(Claris ナレッジベース)
curl 7.82.0が公開
March 07, 2022
curl 7.82.0が公開されています。
curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送ソフトウェアであり、Claris FileMakerでも利用されています。バージョン7.82.0では機能追加や不具合の修正などが行われており、コマンドラインオプションに--jsonオプションが新たに追加されています。
なお、バージョン16以降のClaris FileMakerでは[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURLオプションを指定できるようになっています。Claris FileMaker Pro 19.3.1およびClaris FileMaker Server 19.3.1ではcurlが更新されており、curl 7.76.0が使用されるようになっています。
PHP 7.4.28、PHP 8.0.16およびPHP 8.1.3が公開
February 24, 2022
PHP 7.4.28、PHP 8.0.16およびPHP 8.1.3が2022年2月中旬に公開されています。
PHP 7.4.28、PHP 8.0.16およびPHP 8.1.3ではそれぞれセキュリティ脆弱性の修正が行われています。PHP 7.3系統の公式セキュリティサポートは2021年11月に終了しており、今後はバージョン7.4系列以降にアップグレードすることが強く推奨される状況になっています。
なお、PHP 7.4は2022年11月28日まで、PHP 8.0は2023年11月26日まで、PHP 8.1は2024年11月25日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
Apache Tomcat 8.5.75、Apache Tomcat 9.0.58およびApache Tomcat 10.0.16が公開
February 04, 2022
Apache Tomcat 8.5.75、Apache Tomcat 9.0.58およびApache Tomcat 10.0.16が2022年1月に公開されています。
Apache Tomcat 8.5.75、Apache Tomcat 9.0.58およびApache Tomcat 10.0.16では、Time-of-check Time-of-use(TOCTOU)競合状態による権限昇格の脆弱性(CVE-2022-23181)が修正されています。 当該脆弱性は、FileStoreを利用し、セッションを永続化する構成にしている場合のみ影響を受けるとのことです。
なお、現時点でのApache Tomcatの最新安定バージョンはバージョン10.0.16ですが、Claris FileMaker Server 19.4.2ではJava Web公開エンジンにApache Tomcat 9.0.45が使用されています。
[関連]JVNVU#93604797: Apache TomcatにTime-of-check Time-of-use(TOCTOU)競合状態による権限昇格の脆弱性(Japan Vulnerability Notes)
PHP 8.0.15とPHP 8.1.2が公開
January 24, 2022
PHP 8.0.15とPHP 8.1.2が公開されています。
PHP 8.0.15とPHP 8.1.2では不具合の修正が行われています。PHP 7.4系列のアクティブサポートは2021年11月にすでに終了しており、重大なセキュリティに関わる修正が行われるセキュリティサポートは2022年11月28日までの予定となっています。
なお、PHP 8.0は2023年11月26日まで、PHP 8.1は2024年11月25日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
curl 7.81.0が公開
January 07, 2022
curl 7.81.0が公開されています。
curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送ソフトウェアであり、Claris FileMakerでも利用されています。バージョン7.81.0では機能追加や不具合の修正などが行われており、セキュリティ修正は含まれていません。
なお、バージョン16以降のClaris FileMakerでは[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURLオプションを指定できるようになっています。Claris FileMaker Pro 19.3.1およびClaris FileMaker Server 19.3.1ではcurlが更新されており、curl 7.76.0が使用されるようになっています。