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FileMaker Admin API trialの有効期限

September 14, 2018

FileMaker Cloud 1.16に付属するFileMaker Admin API trialは2018年9月27日に、FileMaker Cloud 1.17およびFileMaker Server 17に付属するFileMaker Admin API triaは2019年9月27日に期限切れになる予定となっています。

2018年9月現在、FileMaker Admin APIはトライアル版として提供されている機能であり、試用期間終了後はFileMaker Admin APIを利用できなくなるので注意が必要です。

FileMaker Admin APIの使用を続けるためには、試用期間が終了する前に FileMaker プラットフォームの最新バージョンにアップグレードする必要があります。そのため、FileMaker Cloud 1.16でFileMaker Admin APIを使用していて、FileMaker Admin APIを引き続き使用する場合には、試用期間が終了する前にFileMaker Cloud 1.17にアップグレードする必要があります。

Tag: FileMaker

FileMaker Data API (Trial)の有効期限

September 13, 2018

FileMaker Server 16のFileMaker Data API (Trial)は2018年9月27日に期限切れになる予定となっています。

FileMaker Server 16ではFileMaker Data APIはトライアル版として提供されていた機能であり、試用期間終了後はFileMaker Data APIを利用できなくなるので注意が必要です。

FileMaker Data APIを引き続き使用する場合には、試用期間が終了する前にFileMaker 17 プラットフォームにアップグレードする必要があります。なお、FileMaker Data APIはFileMaker Cloud 1.17とFileMaker Server 17ではトライアル機能ではなく、データ転送のために適切なFileMakerライセンスを購入する必要があります。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 17 Advancedの新機能:マスタ/詳細レイアウトのポータル

September 11, 2018

FileMaker Pro 17 Advancedでは、ポータルで現在の対象レコードにあるレコードを表示できるようになり、マスタ/詳細レイアウトを簡単に作成できるようになっています。

レイアウトのマスタ領域にある一覧から項目を選択すると、その項目の詳細情報が詳細領域に表示されるパターンのレイアウトを用意するにあたり、バージョン17では現在のテーブルのレコードを表示するポータルをマスタ領域として使用することができます。これにより、自己連結リレーションシップや追加のスクリプトを作成する必要がなくなっています。

マスタ/詳細レイアウトのポータルを作成するには、レイアウト上にポータルを設置し、[ポータル設定]ダイアログボックスの[レコードを表示:]で[現在のテーブル]を選択します。

[関連]マスタ/詳細レイアウトのポータルの作成(FileMaker Pro 17 Advanced ヘルプ)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 17 Advancedの新機能:デフォルトのフィールド

September 10, 2018

FileMaker Pro 17 Advancedでは、[データベースの管理]ダイアログボックスでテーブルを作成またはファイルを新規に作成する場合に、フィールドがテーブルに自動的に追加されるようになっています。

主キー、作成情報タイムスタンプ、作成者、修正情報タイムスタンプおよび修正者フィールドが通常追加されるようになっていますが、これらのフィールドは必要に応じてカスタマイズしたり事前に設定しておくことが可能です。

なお、新しいテーブルに上記のフィールドが追加されないようにするには、「DefaultFields.xml」という名称の空ファイルを次の場所に配置します。

・Windowsの場合:<ドライブ>:\ProgramData\FileMaker\Shared
・macOSの場合:/ユーザ/共有/FileMaker/Shared

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 17 Advancedの新機能:一新されたレイアウトモード

September 06, 2018

FileMaker Pro 17 Advancedでは、レイアウトモードが一新され、レイアウト作成のための環境がさらに合理化されています。

バージョン17では、レイアウトモードにおいて、インスペクタ、オブジェクトパネルのフィールドタブおよびオブジェクトタブがドキュメントウインドウ内のパネルとして表示されるようになっています。また、オブジェクトパネルのフィールドタブでは、フィールドをレイアウトに配置する際にコントロールスタイルを選ぶことができるようになっています。

インスペクタおよびオブジェクトパネルを個別に表示または非表示にすることが可能である一方、従来のバージョンのように別のインスペクタウインドウを開くには[表示]メニューの[インスペクタ]>[新規インスペクタ]を選択します。

Tag: FileMaker

FileMaker 17 資格認定試験の日本語版が開始

September 03, 2018

FileMaker 17 プラットフォームに対応した日本語の資格認定試験の提供が開始されています。

FileMaker資格認定は、FileMaker, Inc.によって提供される公式の資格認定です。FileMaker 17 資格認定試験の合格者は、認定証の授与に加え、Webサイトや名刺でFileMaker資格認定ロゴを使用できます。

資格認定試験「Developer Essentials for FileMaker 17」は、ピアソンVUEが提供する世界中の試験会場で、コンピューターを使用して実施されます。日本語のほか英語でも受験でき、受験料は18,000円(税別)です。

Tag: FileMaker

第42回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ

August 31, 2018

2018年10月20日(土)午前10時より「第42回カスタムWeb勉強会」を開催します。

FileMaker ServerのカスタムWeb公開やFileMaker Data APIに関する、出席者全員参加型の勉強会として進めてきましたが、前回から読書会形式として開催しています。

「体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版」を読んで、参加者の間で知識を共有したり議論をしていきます。時間を決めて黙読した後、内容について議論していく予定です。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。

https://www.famlog.jp/cwpstudy/42

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 17 Advancedの新機能:[カスタムダイアログを表示]スクリプトステップの入力フィールドオプションでターゲットとして変数を指定可能に

August 30, 2018

FileMaker Pro 17 Advancedでは、[カスタムダイアログを表示]スクリプトステップの[入力フィールド]オプションにおいて変数をターゲットとして指定できるようになっています。

[入力フィールド]オプションでは入力や表示に使用する変数またはフィールドを最大で3つ指定することができ、入力に使用する変数はテキストとして値が格納されます。

なお、[一般]オプションにおけるボタンの[データを確定]チェックボックスが無効な状態でユーザーが入力フィールドにデータを入力した場合、ユーザーがボタンをクリックしてもデータが変数に格納されないので注意が必要です。

[関連]FileMaker Pro 16の新機能:複数の挿入スクリプトステップでターゲットとして変数を指定可能に(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 17 Advancedの新機能:グループ内オブジェクトの選択

August 29, 2018

FileMaker Pro 17 Advancedでは、レイアウトモードにおいてグループ内のオブジェクトを選択できるようになっています。

バージョン17では、グループ化されたレイアウトオブジェクト内のオブジェクトをグループ解除せずに、個々のオブジェクトをレイアウト上で選択、サイズ変更、移動および書式設定することができます。

レイアウトモードにおいてグループ内のオブジェクトを選択するには、矢印ポインタでグループをクリックしてからグループ内のオブジェクトをクリックします。

[関連]FileMaker Pro Advanced でのグループ化されたオブジェクトからの個々のオブジェクトの選択(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

FileMaker Master Book 中級編・上級編(バージョン17対応)

August 24, 2018

FileMaker 17に対応したトレーニング教材「FileMaker Master Book」の中級編と上級編が無料でダウンロードできるようになり、冊子版の販売も開始されています。

中級編は、データモデリング、レイアウト設計、高度な計算式・スクリプトの組み込み方、レポート・グラフ作成、モバイル対応など中級テクニックの技術・知識を習得できるように構成されています。上級編は、FileMaker Serverの運用やFileMaker Cloudの導入、FileMaker Data APIを用いた外部Webサービスとの連携、FileMaker Admin APIを用いたFileMaker Serverの管理、OAuth 2.0を用いたセキュリティ機能などについての実践的な知識とテクニックの習得を目的とした上級レベルの内容となっています。

FileMaker Master Book 中級編と上級編の冊子版はFileMaker Storeでは各2,800円(税別)で販売され、ダウンロード版については無料でPDFファイルをダウンロードできます。

[関連]FileMaker Master Book 初級編(バージョン17対応)(FAMLog)

Tag: FileMaker

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