FAMLog
FileMaker Server 14でサポートされるクライアントアプリケーション
June 02, 2015
FileMaker Server 14でサポートされているクライアントアプリケーションには、以下のものがあります。
・FileMaker Pro 12、13および14
・FileMaker Go 12、13および14
・FileMaker クライアントドライバを使用するFileMaker ODBCおよびJDBCクライアントアプリケーション
・FileMaker Server 14のWeb公開エンジンを経由してデータにアクセスするWebブラウザーや他のアプリケーション
なお、FileMaker GoもしくはFileMaker WebDirectからFileMaker Server 14にアクセスするには、有償の“同時接続”が必要です。
[関連]FileMaker Server 14のFileMaker WebDirectで利用できるWebブラウザー(FAMLog)
FileMaker Server 14のFileMaker WebDirectで利用できるWebブラウザー
May 29, 2015
FileMaker Server 14では、FileMaker WebDirectでサポートされているWebブラウザーが一部変更されています。
バージョン14では、Safari 6.1およびSafari 7がサポート対象外となり、Chromeはバージョン38以上への対応となっています。FileMaker Server 14のFileMaker WebDirectでサポートされているWebブラウザーは次の通りです。
・OS Xの場合:Safari 8.x、Chrome 38以上
・Windowsの場合:Internet Explorer 10.x、Internet Explorer 11.x、Chrome 38以上
・iOSの場合:iOS 8.1上のMobile Safari 8.x
・Androidの場合:Android 4.4.x対応のChrome 38以上
FileMaker WebDirectをモバイルブラウザーで実行する場合、オブジェクトフィールドはコンテンツの表示のみをサポートします。オブジェクトデータの挿入、エクスポート、および編集はサポートされません。また、一部のダイアログボックスはタッチ操作用に最適化されていません。
[関連]FileMaker Server 13.0v2のFileMaker WebDirectで利用できるWebブラウザー(FAMLog)、FileMaker Server 14の新機能:FileMaker WebDirectでモバイルタブレットをサポート(FAMLog)
FileMaker カンファレンス in 大阪 2015が2015年8月上旬に開催
May 28, 2015
ファイルメーカー社が、2015年8月6日(木)から8月7日(金)までの2日間、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で「FileMaker カンファレンス in 大阪 2015」を開催すると発表しています。
FileMaker カンファレンス in 大阪 2015では、FileMaker 14 プラットフォーム、iPad/iPhoneのビジネス活用に関する最新情報や事例紹介のほか、FileMakerビジネスソリューションを設計・構築・展開する方法や最新のベストプラクティスが紹介されます。なお、2日目の金曜日は日本ユーザーメード医療IT研究会(J-SUMMITS)と共同で「J-SUMMITS・FileMaker Medical Seminar」が併催されます。
セッション詳細やタイムスケジュールの確認、参加の事前登録は、カンファレンスのポータルサイトにて行うことができます。
INTER-Mediator 5.1を公開
May 27, 2015
「INTER-Mediator 5.1」を2015年5月22日に公開しました。
INTER-Mediatorは、予算規模の小さな組織でも業務システムの開発を円滑にできることを目指して開発された、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークです。HTMLへの属性追加と設定ファイルを作成するだけで、データベースと連動するWebアプリケーションを開発できます。
バージョン5.1では、FileMaker Serverでオブジェクトフィールドへのファイルのアップロードをサポートしました。この機能を利用する場合、FileMaker Server 13もしくはFileMaker Server 14が必要です。
2015年5月「FileMakerユーザーズグループ中部」発表資料
May 20, 2015
2015年5月16日に行われた「FileMakerユーザーズグループ中部(FM-Chubu)」で発表した講演資料を公開しました。
・ダウンロード:INTER-Mediator 5.0(PDF形式/ファイルサイズ:約190KB)
「INTER-Mediator-5.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
18ee3664ac4b12d4b325a7c85bc898058440b421
■関連リンク
・INTER-Mediator
(2022年5月11日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)
FileMaker Server 14の新機能:FileMaker WebDirectでモバイルタブレットをサポート
May 19, 2015
FileMaker Server 14のFileMaker WebDirectでは、モバイルタブレットのWebブラウザーからFileMakerソリューションを利用できるようになっています。
バージョン13のFileMaker WebDirectはモバイルデバイスをサポートしていませんでしたが、バージョン14ではiPad上のMobile SafariおよびAndroidタブレット上で動作するGoogle Chromeを新たにサポートするようになっています。
なお、FileMaker WebDirectをモバイルブラウザーで実行する場合、オブジェクトフィールドはコンテンツの表示のみをサポートし、一部のダイアログボックスはタッチ操作用に最適化されていないといった制限事項があります。
[関連]FileMaker Server 14 の動作環境(FileMaker ナレッジベース)
FileMaker Pro 14はFileMaker Pro 12のファイル形式を踏襲
May 15, 2015
FileMaker Pro 14のデータファイル形式は、バージョン12のファイル形式を踏襲しています。
同じファイル形式であり、ファイル拡張子は「fmp12」のままであるため、FileMaker Pro 14およびFileMaker Go 14はFileMaker 12のデータベースファイルを変換することなくそのまま開くことが可能です。
ただし、FileMaker Pro 14では新しい機能や関数が追加されています。FileMaker Pro 14の新機能を利用して作成されたデータベースファイルを旧バージョン(バージョン12およびバージョン13)で開いた場合には、該当部分が表示されなかったり適切に動作しない部分が出てくる可能性があるので注意が必要です。
[関連]FileMaker Pro ファイルを「.fmp12」ファイル形式に変換(FileMaker ナレッジベース)
FileMaker 14 製品ラインが登場
May 13, 2015
ファイルメーカー社が、FileMaker 14 製品ラインを2015年5月13日から販売を開始すると発表しています。
本日より「FileMaker Pro 14」、「FileMaker Pro 14 Advanced」および「FileMaker Server 14」の販売が開始されています。「FileMaker Go 14」についてはiTunes App Storeから無料で入手可能です。
FileMaker 14 製品ラインの各製品は、日本国内では以下の価格にて販売されます。FileMaker GoもしくはFileMaker WebDirectからFileMaker Server 14にアクセスするには、有償の“同時接続”が必要です。
・FileMaker Pro 14:38,000円(税別)
・FileMaker Pro 14 Advanced:63,000円(税別)
・FileMaker Server 14:99,000円(税別、ボリュームライセンスのみ)
・5同時接続:178,200円(税別)
なお、FileMaker Pro 14では、OS X Lion v10.7およびOS X Mountain Lion v10.8はサポート対象外となっています。
FileMaker Pro 13の改善点:ODBCおよびJDBCでのオブジェクトフィールド
May 12, 2015
FileMaker 13では、ODBCまたはJDBC経由でオブジェクトフィールドにファイルを挿入する際に、ファイル名を指定するとファイル拡張子からファイルタイプが推定および認識されるようになっています。
バイナリデータを使用するには、 シングルクォーテーションでファイル名を囲んでファイル名を割り当てるか、PutAs()関数を使用します。
[使用例]
INSERT INTO "テーブル名" ("オブジェクト名") VALUES (? AS 'ファイル名.ファイル拡張子')
なお、オブジェクトフィールドでは、引数化されたステートメントを準備し、アプリケーションからデータをストリームしていない限り、INSERT処理を行うことができるのはテキストのみです。
[関連]FileMaker 13 SQLリファレンスガイド(FileMaker)
FileMaker Pro 13の変更点:一部スクリプトステップにおけるデフォルトフォルダの場所
May 11, 2015
FileMaker Pro 13では、ホストされているデータベース上でファイルを作成するスクリプトを実行する際、パスと場所のデフォルトがドキュメントフォルダに設定されるように変更されています。
これは[レコードを PDF として保存]、[レコードを Excel として保存]、[レコードをスナップショットリンクとして保存]および[レコードのエクスポート]スクリプトステップに影響します。
例えば、[レコードを PDF として保存]スクリプトステップの出力ファイルパスを「file:test.pdf」と指定した場合、OS Xで当該スクリプトステップを含むスクリプトを実行すると書類フォルダ直下にtest.pdfという名称のPDFファイルが出力されます。