FAMLog
OS X版FileMaker Server 14の動作環境
June 05, 2015
OS X版のFileMaker Server 14はOS X MavericksとOS X Yosemiteをサポートしています。
RAMの最低要件は4GBとなっており、FileMaker Server 13でサポートされていたOS X Mountain LionはFileMaker Server 14ではサポートされなくなっています。
また、FileMaker WebDirectの同時接続ユーザー数が7以上の場合には、サーバーを2台構成にすることが推奨されており、推奨されるWebサーバーの搭載RAMおよびCPUはバージョン14では下記のようになっています。
・同時接続ユーザー数 7-25:RAM 8GB、CPU 4-Core
・同時接続ユーザー数 26-50:RAM 12GB、CPU 8-Core
・同時接続ユーザー数 51-100:RAM 16GB、CPU 12-Core
[関連]OS X版FileMaker Server 13の動作環境(FAMLog)
FileMaker Pro 14の動作環境
June 04, 2015
OS X版FileMaker Pro 14およびFileMaker Pro 14 Advancedの動作環境は、OS X MavericksもしくはOS X Yosemiteとなっており、OS X LionとOS X Mountain Lionが動作環境の対象から外されています。
Windows版FileMaker Pro 14およびFileMaker Pro 14 Advancedの動作環境は、Windows 7、Windows 8もしくはWindows 8.1となっています。
FileMaker Proはバージョン14で64ビットに対応し、Windows版では32ビットバージョンと64ビットバージョンの2つのバージョンが用意されています。なお、OS X版は32ビットおよび64ビットの両バージョンを含む単一のアプリケーションとなっています。
[関連]FileMaker Pro 13の動作環境(FAMLog)
FileMaker Server 14.0v2 アップデータが公開
June 03, 2015
ファイルメーカー社が「FileMaker Server 14.0v2 アップデータ」を公開しています。
このアップデータは、バージョン14.0v1のFileMaker Server 14をバージョン14.0v2に更新するものです。FileMaker Server 14.0v2では、特定の条件下でライセンスキーが競合して起動できない問題が解決されています。
なお、上記の問題を回避するために暫定的に評価版のライセンスキーを入力していた場合は、このアップデータをインストールした後に、評価版のライセンスキーではなくFileMaker Server 14のライセンスキーを入力し直す必要があります。
FileMaker Server 14でサポートされるクライアントアプリケーション
June 02, 2015
FileMaker Server 14でサポートされているクライアントアプリケーションには、以下のものがあります。
・FileMaker Pro 12、13および14
・FileMaker Go 12、13および14
・FileMaker クライアントドライバを使用するFileMaker ODBCおよびJDBCクライアントアプリケーション
・FileMaker Server 14のWeb公開エンジンを経由してデータにアクセスするWebブラウザーや他のアプリケーション
なお、FileMaker GoもしくはFileMaker WebDirectからFileMaker Server 14にアクセスするには、有償の“同時接続”が必要です。
[関連]FileMaker Server 14のFileMaker WebDirectで利用できるWebブラウザー(FAMLog)
FileMaker Server 14のFileMaker WebDirectで利用できるWebブラウザー
May 29, 2015
FileMaker Server 14では、FileMaker WebDirectでサポートされているWebブラウザーが一部変更されています。
バージョン14では、Safari 6.1およびSafari 7がサポート対象外となり、Chromeはバージョン38以上への対応となっています。FileMaker Server 14のFileMaker WebDirectでサポートされているWebブラウザーは次の通りです。
・OS Xの場合:Safari 8.x、Chrome 38以上
・Windowsの場合:Internet Explorer 10.x、Internet Explorer 11.x、Chrome 38以上
・iOSの場合:iOS 8.1上のMobile Safari 8.x
・Androidの場合:Android 4.4.x対応のChrome 38以上
FileMaker WebDirectをモバイルブラウザーで実行する場合、オブジェクトフィールドはコンテンツの表示のみをサポートします。オブジェクトデータの挿入、エクスポート、および編集はサポートされません。また、一部のダイアログボックスはタッチ操作用に最適化されていません。
[関連]FileMaker Server 13.0v2のFileMaker WebDirectで利用できるWebブラウザー(FAMLog)、FileMaker Server 14の新機能:FileMaker WebDirectでモバイルタブレットをサポート(FAMLog)
FileMaker カンファレンス in 大阪 2015が2015年8月上旬に開催
May 28, 2015
ファイルメーカー社が、2015年8月6日(木)から8月7日(金)までの2日間、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で「FileMaker カンファレンス in 大阪 2015」を開催すると発表しています。
FileMaker カンファレンス in 大阪 2015では、FileMaker 14 プラットフォーム、iPad/iPhoneのビジネス活用に関する最新情報や事例紹介のほか、FileMakerビジネスソリューションを設計・構築・展開する方法や最新のベストプラクティスが紹介されます。なお、2日目の金曜日は日本ユーザーメード医療IT研究会(J-SUMMITS)と共同で「J-SUMMITS・FileMaker Medical Seminar」が併催されます。
セッション詳細やタイムスケジュールの確認、参加の事前登録は、カンファレンスのポータルサイトにて行うことができます。
INTER-Mediator 5.1を公開
May 27, 2015
「INTER-Mediator 5.1」を2015年5月22日に公開しました。
INTER-Mediatorは、予算規模の小さな組織でも業務システムの開発を円滑にできることを目指して開発された、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークです。HTMLへの属性追加と設定ファイルを作成するだけで、データベースと連動するWebアプリケーションを開発できます。
バージョン5.1では、FileMaker Serverでオブジェクトフィールドへのファイルのアップロードをサポートしました。この機能を利用する場合、FileMaker Server 13もしくはFileMaker Server 14が必要です。
2015年5月「FileMakerユーザーズグループ中部」発表資料
May 20, 2015
2015年5月16日に行われた「FileMakerユーザーズグループ中部(FM-Chubu)」で発表した講演資料を公開しました。
・ダウンロード:INTER-Mediator 5.0(PDF形式/ファイルサイズ:約190KB)
「INTER-Mediator-5.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
18ee3664ac4b12d4b325a7c85bc898058440b421
■関連リンク
・INTER-Mediator
(2022年5月11日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)
FileMaker Server 14の新機能:FileMaker WebDirectでモバイルタブレットをサポート
May 19, 2015
FileMaker Server 14のFileMaker WebDirectでは、モバイルタブレットのWebブラウザーからFileMakerソリューションを利用できるようになっています。
バージョン13のFileMaker WebDirectはモバイルデバイスをサポートしていませんでしたが、バージョン14ではiPad上のMobile SafariおよびAndroidタブレット上で動作するGoogle Chromeを新たにサポートするようになっています。
なお、FileMaker WebDirectをモバイルブラウザーで実行する場合、オブジェクトフィールドはコンテンツの表示のみをサポートし、一部のダイアログボックスはタッチ操作用に最適化されていないといった制限事項があります。
[関連]FileMaker Server 14 の動作環境(FileMaker ナレッジベース)
FileMaker Pro 14はFileMaker Pro 12のファイル形式を踏襲
May 15, 2015
FileMaker Pro 14のデータファイル形式は、バージョン12のファイル形式を踏襲しています。
同じファイル形式であり、ファイル拡張子は「fmp12」のままであるため、FileMaker Pro 14およびFileMaker Go 14はFileMaker 12のデータベースファイルを変換することなくそのまま開くことが可能です。
ただし、FileMaker Pro 14では新しい機能や関数が追加されています。FileMaker Pro 14の新機能を利用して作成されたデータベースファイルを旧バージョン(バージョン12およびバージョン13)で開いた場合には、該当部分が表示されなかったり適切に動作しない部分が出てくる可能性があるので注意が必要です。
[関連]FileMaker Pro ファイルを「.fmp12」ファイル形式に変換(FileMaker ナレッジベース)