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ClamXav 2.6が公開

October 15, 2013

OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 2.6」が2013年10月上旬に公開されています。

バージョン2.6では、同梱されているClamAVがアップデートされ、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.98が搭載されるようになっています。また、ClamAVエンジン、ClamXavおよびClamXav Sentryが32ビットと64ビットの両方に対応するようになっています。

ClamXavはバージョン2.5でOS X Mavericksに対応しており、ClamXavのWebサイトで配布されているバージョン2.6はMac OS X v10.6以降に対応しています。なお、Mac OS X v10.5を利用している場合には、ClamXav 2.5.1を使用する必要があります。

Tag: Mac

802.11ac Wi-Fiに対応したiMacが登場

September 26, 2013

アップルが、第4世代のインテル Core プロセッサーを搭載し、802.11ac Wi-Fiに対応したiMacを発表しています。

新しいiMacは、次世代高速無線LAN規格である802.11ac Wi-Fiに対応し、より高速なPCIeベースのフラッシュストレージを採用したオプションを選ぶこともできるようになっています。前モデルと同様、8GBのメモリーと1TBのハードディスクドライブを標準搭載し、オプションで32GBまで増設できます。1TBまたは3TBのFusion DriveでiMacを構成することができるほか、最大1TBの構成でオールフラッシュストレージのオプションも選ぶことができます。

iMacの税込価格は、21.5インチモデルが138,800円から、27インチモデルが189,800円からとなっています。

Tag: Mac

ClamXav 2.5が公開

September 03, 2013

OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 2.5」が2013年8月下旬に公開されています。

バージョン2.5では、OS X Mavericksに新たに対応しており、新機能追加や安定性向上のために内部的にかなりの部分が書き直されています。

ClamXavはバージョン2.5でOS X Mavericksに対応していますが、ClamXavのWebサイトで配布されているバージョン2.5はMac OS X v10.5以降に対応しています。なお、Mac OS X v10.4.11を利用している場合には、ClamXav 2.2.1を使用する必要があります。

Tag: Mac

Bento製品ラインの販売終了予定日

July 31, 2013

ファイルメーカー社が、2013年9月30日をもってBento製品ラインの提供を終了すると発表しています。

iPad、iPhone、Mac向けの各Bento製品は、FileMaker Store、App Store、Mac App Storeにて、2013年9月30日まで購入できます。また、テクニカルサポートは2014年7月30日まで提供されます。

今回の発表と同時に「FileMaker Proに移行するかどうか考えるときに知っておくべきこと」についてのページが公開されており、同ページからBento 4 for MacからFileMaker Pro 12に移行するための「Bento 4 to FileMaker Pro Migration Tool」をダウンロードできるようになっています。

[関連]ファイルメーカー社は、2013 年 9 月 30 日をもって Bento 製品の提供を終了します - 詳細情報(FileMaker ナレッジベース)

Tag: Mac

802.11ac Wi-Fiに対応したMacBook Airが登場

June 13, 2013

アップルが、第4世代のインテル Core プロセッサーと高速なフラッシュストレージを搭載し、802.11ac Wi-Fiに対応したMacBook Airを発表しています。

新しいMacBook Airは、13インチモデルで最長12時間のバッテリー駆動時間を実現可能で、次世代高速無線LAN規格である802.11ac Wi-Fiに対応しています。新しいMacBook Airは、前モデルと同様、4GBのメモリーを標準搭載し、オプションで8GBまで増設できます。

MacBook Airの税込価格は、11インチモデルが98,800円から、13インチモデルが108,800円からとなっています。

Tag: Mac

OS Xの次期メジャーバージョンはOS X Mavericks

June 12, 2013

Appleが、OS Xの次期メジャーバージョンとなるOS X Mavericksを今秋出荷する予定であると発表しています。

200以上の新機能を搭載したOS X Mavericksには、Mac版のマップとiBooksを搭載するほか、Finderにタグとタブを導入し、マルチディスプレイのサポート強化などが行われる予定となっています。

OS X Mavericksは、今秋Mac App Store経由でダウンロードできるようになる予定ですが、価格などの詳細はまだ公表されていません。なお、OS X Mavericksと同時にiOS 7も発表されており、iOS 7も今秋正式に提供が開始される予定です。

Tag: Mac

OS X Server (Mountain Lion)のNATサービス

May 28, 2013

Mountain Lion用のOS X ServerではServerアプリケーションでNATサービスを管理できなくなっています。

NATサービスは、OS X Lion Serverではnatpmpdバイナリによって、Mac OS X Server v10.6ではnatdバイナリによって提供されていました。OS X Mountain Lionでは、natdが非推奨となり、natpmpdはシステム環境設定の「共有」パネルの「インターネット共有」によって使われます。

OS X Lion ServerまたはMac OS X Server v10.6からOS X Server (Mountain Lion)にアップグレードまたは移行した場合、それまでのNAT設定および構成は無効になるので注意が必要です。OS X Mountain Lionにおいて手動でNATサービスのルールを作成・設定する場合は、今後pfを利用する必要があり、pfctlコマンドを使って設定を行います。

[参考]OS X Server:NAT サービスについて(アップル)

Tag: Mac

OS X Server (Mountain Lion)のファイアウォールサービス

May 27, 2013

OS X Lion ServerとMac OS X Server v10.6では「サーバ管理」アプリケーションを利用してファイアウォールサービスを管理できましたが、Mountain Lion用のOS X ServerではServerアプリケーションでファイアウォールサービスを管理できなくなっています。

OS X Lion ServerまたはMac OS X Server v10.6からOS X Server (Mountain Lion)にアップグレードまたは移行した場合、それまでのipfwによるファイアウォール設定は有効のまま残りますが、ipfwコマンドの使用はOS X Mountain Lionでは非推奨になりました。

OS X Mountain Lionにおいて手動でファイアウォールルールを設定する場合は、今後pfの利用が推奨されるようになり、pfctlコマンドを使って設定を行います。

[関連]OS X Server:ファイアウォールサービスについて(アップル)

Tag: Mac

OS X Serverのバージョン確認方法

May 17, 2013

OS X Serverのバージョンをコマンドラインで確認する方法の1つに、serverinfoコマンドを使用する方法があります。このコマンドを使用することでOS X Serverのバージョン情報を確認できます。

OS X Mountain Lion v10.8.3にOS X Serverのバージョン2.2.1を導入した環境では、serverinfoコマンドの実行結果は次のように表示されます。

[実行例]
$ serverinfo --shortversion
2.2.1

なお、serverinfoコマンドはOS X Mountain Lionで新たに導入されたコマンドであるため、OS X Lion Serverでは使用できません。

Tag: Mac

OS X Server (Mountain Lion)でサーバーのパフォーマンスモードを取得する

May 16, 2013

OS X Server (Mountain Lion)では、serverinfoコマンドを使用してサーバーのパフォーマンスモードを取得することができます。

OS X Server (Mountain Lion)において、コマンドラインでサーバーのパフォーマンスモードを取得するには、ターミナルで次のように入力します。

[実行例]
$ serverinfo --perfmode

[出力例]
Server performance mode is enabled.

シェルスクリプト内では「if serverinfo -q --perfmode; then echo enabled; else echo disabled; fi」といったような使い方で現在のモードを判定することもできます。

[関連]OS X Server (Mountain Lion)でシステムリソースの割り当てを調整する(FAMLog)

Tag: Mac

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