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光学式ドライブを廃止してより薄くなった新型デザインのiMacが登場
October 31, 2012
アップルが、光学式ドライブを廃止してデザインを一新した「iMac」の新モデルを発表しています。
デザインを一新してより薄くなったiMacは、IPSテクノロジー搭載LEDバックライトディスプレイや第3世代のクアッドコアIntel Core i5プロセッサー、4基のUSB 3.0ポート、8GBのメモリー、1TBのハードドライブ等が搭載されています。また、Fusion Driveと呼ばれるフラッシュストレージのパフォーマンスとハードドライブの容量を併せ持った新しいストレージオプションにも対応しています。
iMacの税込価格は、21.5インチモデルが108,800円から、27インチモデルが154,800円からとなっています。21.5インチモデルは11月から、27インチモデルは12月から順次販売されます。
13インチのMacBook Pro Retinaディスプレイモデルが登場
October 30, 2012
アップルが13インチのMacBook Pro Retinaディスプレイモデルを発売しています。
薄さ1.9センチ、重さ1.62キログラムの13インチRetinaディスプレイモデルのMacBook Proには、1インチ当たり227ピクセル(227ppi)のRetinaディスプレイやフラッシュストレージ、2基のUSB 3.0ポート、HDMIポート、MagSafe 2電源ポート等が搭載されています。8GBのメモリーをオンボードで搭載しており、オプションで16GBに変更可能です。
13インチのMacBook Pro Retinaディスプレイモデルは、128GBフラッシュストレージを搭載したモデルが144,800円、256GBフラッシュストレージを搭載したモデルが168,800円で販売されます。
USB 3.0に対応したMac miniとMac mini Serverが登場
October 29, 2012
アップルが「Mac mini」の新モデルを発売しています。
新しいMac miniには、第3世代のデュアルコアIntel Core i5または最大2倍高速なクアッドコアIntel Core i7 プロセッサー、Intel HD Graphics 4000および4基のUSB 3.0ポートが搭載されています。メモリーは標準で4GB搭載し、最大で16GBまで拡張できるようになっています。さらに、クアッドコアIntel Core i7 プロセッサーを搭載したモデルおよびOS X Server搭載モデルでは、1TBのハードドライブが搭載されています。
Mac miniの税込価格は、2.5GHzデュアルコアIntel Core i5搭載モデルが52,800円、2.3GHzクアッドコアIntel Core i7搭載モデルが68,800円、2.3GHzクアッドコアIntel Core i7・OS X Server搭載モデルが88,800円です。
Bento 4.1.2 for Macが登場
October 05, 2012
Bento 4.1.2 for Macのインストーラが公開されています。
Bento 4.1.2 for Macでは、いくつかの問題の修正、およびOS X Mountain LionとRetinaディスプレイに関連する互換性のアップデートが提供されます。
このバージョンには重要な変更があり、バージョン4.1.2以降ではiPhotoとのライブリンクがサポートされなくなります。画像をiPhotoからBentoのメディアフィールドに追加することは引き続き可能ですが、BentoのiPhotoライブラリに保存されたデータはBentoの新しい写真ライブラリに移行されます。
[関連]Bento 4 for Mac と連絡先、iCal、iPhoto との連携(FileMaker ナレッジベース)
OS X Server v2.1.1 Updateの配布を開始
October 01, 2012
Appleが、Mac App StoreにおいてOS X Mountain Lionにサーバー機能を追加する「OS X Server v2.1.1 Update」の配布を開始しています。
バージョン2.1.1では、ServerアプリケーションでDHCPサービスを管理できるようになり、プロファイルマネージャでiOS 6デバイス管理がサポートされています。また、OS X Serverのインストールまたはアップグレード時に、ネットワーク設定、DNS設定およびPHP設定を保持するようになっています。
OS X Serverは、Mac App Storeで購入してOS X Mountain Lionに追加できます。価格は1,700円ですが、OS X Server v2.0もしくはv2.1からのアップデートは無料です。
OS X Lion v10.7.5でGatekeeperに対応
September 28, 2012
OS X Lion v10.7.5では、OS X Mountain Lionの新機能の1つである「Gatekeeper」に新たに対応しています。
悪意のあるソフトウェアから守る役割を果たすGatekeeperは、OS Xに以前から搭載されていたマルウェアチェック機能を利用して、インターネットからダウンロードしたマルウェアや不正アプリケーションからMacを保護します。
Gatekeeperのオプション設定は下記の3通りが用意されていますが、OS X Lion v10.7.5では標準ではGatekeeperのセキュリティ機能が働かない「すべてのアプリケーションを許可」に設定されています。
・Mac App Store からのアプリケーションのみを許可
・Mac App Store と確認済みの開発元からのアプリケーションを許可
・すべてのアプリケーションを許可
OS X Mountain LionではWeb共有オプションが廃止
August 29, 2012
OS X Mountain LionにはオープンソースのWebサーバーであるApache HTTP Serverが含まれていますが、システム環境設定の共有パネルには「Web 共有」のオプションが含まれていません。
OS X ServerであればWebサイト管理用のグラフィカルユーザーインターフェースが含まれていますが、OS X Mountain LionでWebサーバーを有効化するにはターミナルで次のように入力する必要があります。
sudo launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/org.apache.httpd.plist
ターミナルでApacheを起動しておけば、OS X ServerでなくてもOS X Mountain LionでFileMaker Server 12.0v2のWeb公開機能を利用できます。
OS X Mountain Lion アップデート v10.8.1が公開
August 28, 2012
「OS X Mountain Lion アップデート v10.8.1」が公開されています。
バージョン10.8.1では、移行アシスタントで予期せず終了する原因となる問題や、iMessageでメッセージを送信できない原因となる問題などが修正されています。
今回からソフトウェア・アップデートによる更新はMac App Store経由で行われるようになっています。また、従来通りサポートページからアップデートパッケージをダウンロードすることもできます。
ClamXav 2.3.2が公開
August 14, 2012
Mac OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 2.3.2」が公開されています。
バージョン2.3.2では、OS X Mountain Lionとの互換性に関する問題が修正されています。また、ClamXav 2.3以降では、同梱されているClamAVはバージョン0.97.5が搭載されています。
ClamXavはバージョン2.3でOS X Mountain Lionに対応しており、ClamXavのWebサイトで配布されているバージョン2.3.2はMac OS X v10.5以降に対応しています。なお、Mac OS X v10.4.11を利用している場合には、ClamXav 2.2.1を使用する必要があります。
Apple Remote Desktop 3.6が公開
August 01, 2012
OS X Mountain Lionの発売と同時に「Apple Remote Desktop Client 3.6」および「Apple Remote Desktop Admin 3.6」が公開されています。
Apple Remote Desktop 3.6はOS X Mountain Lionと互換性があり、Mac App Storeにおける価格は6,900円です。アップデートには以下が必要となっています。
・OS X LionまたはOS X Mountain Lion
・Apple Remote Desktop 3.0以降
Apple Remote Desktop 3.6ではIPv6がサポートされ、システム概要レポートでThunderboltやDisplayPort等の新しい属性が追加されています。