FAMLog
Security Update 2021-005 Mojaveが公開
July 30, 2021
AppleからmacOS Mojave 10.14.6用のSecurity Update 2021-005が公開されています。
macOS Mojave 10.14.6用のSecurity Update 2021-005には多数のセキュリティに関わる修正が含まれて、アプリケーションにカーネル権限を取得されて任意のコードを実行される可能性がある脆弱性や、悪意のあるアプリケーションがサンドボックスを破って外部で実行される可能性がある脆弱性などが修正されています。
FileMaker Serverはバージョン17.0.2以降でmacOS Mojaveに正式対応していて、Claris FileMaker Server 19もmacOS Mojaveをサポートしています。なお、FileMaker Server 16およびFileMaker Server 17.0.1はmacOS Mojaveとの互換性がありますが、一部既知の問題があります。
[関連]macOS Big Sur 11.5の提供が開始(FAMLog)、Security Update 2021-004 Catalinaが公開(FAMLog)
Security Update 2021-004 Catalinaが公開
July 29, 2021
AppleからmacOS Catalina 10.15.7用のSecurity Update 2021-004が公開されています。
macOS Catalina 10.15.7用のSecurity Update 2021-004には多数のセキュリティに関わる修正が含まれて、アプリケーションにカーネル権限を取得されて任意のコードを実行される可能性がある脆弱性や、悪意のあるアプリケーションがサンドボックスを破って外部で実行される可能性がある脆弱性などが修正されています。
なお、FileMaker Serverはバージョン18.0.3以降でmacOS Catalinaに対応していて、Claris FileMaker Server 19もmacOS Catalinaをサポートしています。
[関連]macOS Big Sur 11.5の提供が開始(FAMLog)
macOS Big Sur 11.5の提供が開始
July 28, 2021
AppleがmacOS Big Sur 11.5の提供を開始しています。
macOS Big Sur 11.5では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。macOS Big Surに対応しているMacは、MacBook(2015以降)、MacBook Air(2013以降)、MacBook Pro(Late 2013以降)、Mac mini(2014以降)、iMac(2014以降)、iMac ProおよびMac Pro(2013以降)です。
Claris ナレッジベースによると、Claris FileMaker Serverはバージョン19.1.2以降であればmacOS Big Surと互換性があります。なお、Apple M1チップ上で動作するFileMaker Server 19.2.1および19.3.1ではPHPが動作しない状況が確認されていますが、回避策についてはClaris Knowledge Baseの記事で紹介されています。
[関連]Claris FileMaker Server 19.3.1の提供が開始(FAMLog)
iOS 14.7およびiPadOS 14.7の提供が開始
July 27, 2021
iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 14.7とiPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 14.7の提供が開始されています。
iPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 12 ProおよびiPhone 12 Pro MaxでのMagSafeバッテリーパックの使用に対応したiOS 14.7およびiPadOS 14.7では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
iOS 14.7に対応している機種は、第1世代および第2世代のiPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。iPadOS 14.7に対応している機種は、第5世代以降のiPad、iPad Air 2、第3世代以降のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、iPad mini 4および第5世代のiPad miniです。
iOS 12.5.4の提供が開始
June 16, 2021
一部のiPhoneやiPad、および第6世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 12.5.4の提供が開始されています。
iOS 12.5.4では、WebKitのセキュリティ脆弱性等が修正されています。重要なセキュリティアップデートが含まれていることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。
アップデートの対象機種は、iOS 13以降に対応していないiPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Air、iPad mini 2、iPad mini 3および第6世代のiPod touchです。
LibreSSL 3.3.3が公開
June 02, 2021
LibreSSL 3.3.3が2021年5月上旬に公開されています。
LibreSSLは、OpenSSLからフォークしたものであり、OpenBSDの標準TLSライブラリとして採用されています。LibreSSL 3.3はこれまで開発版として公開されていましたが、今回公開されたバージョン3.3.3で安定版として配布されるようになっています。
LibreSSL 3.3ではDTLSv1.2がサポートされるようになっています。なお、OpenSSL 1.1 TLSv1.3 APIはまだ利用できない状態となっています。
Safari 14.1.1が公開
May 31, 2021
Appleからセキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 14.1.1が2021年5月下旬に配布されています。
複数の脆弱性が修正されたSafari 14.1.1は、macOS Mojave 10.14.6およびmacOS Catalina 10.15.7で利用できます。同時に公開されたmacOS Big Sur 11.4にもSafari 14.1.1が含まれています。
なお、macOS High Sierra 10.13用のSafari 14は提供されておらず、macOS Mojave以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。
[関連]macOS Big Sur 11.4の提供が開始(FAMLog)
Security Update 2021-003 Catalinaが公開
May 28, 2021
AppleからmacOS Catalina 10.15.7用のSecurity Update 2021-003が公開されています。
macOS Catalina 10.15.7用のSecurity Update 2021-003には多数のセキュリティに関わる修正が含まれて、悪意を持って作成された画像を処理すると任意のコードが実行される可能性がある脆弱性や、悪意のあるアプリケーションにGatekeeperによるチェックを回避される可能性がある脆弱性などが修正されています。
なお、FileMaker Serverはバージョン18.0.3以降でmacOS Catalinaに対応していて、Claris FileMaker Server 19もmacOS Catalinaをサポートしています。
[関連]macOS Big Sur 11.4の提供が開始(FAMLog)、Security Update 2021-004 Mojaveが公開(FAMLog)
Security Update 2021-004 Mojaveが公開
May 27, 2021
AppleからmacOS Mojave 10.14.6用のSecurity Update 2021-004が公開されています。
macOS Mojave 10.14.6用のSecurity Update 2021-004には多数のセキュリティに関わる修正が含まれていて、このアップデートによりApache HTTP Serverがバージョン2.4.46に更新されます。
FileMaker Serverはバージョン17.0.2以降でmacOS Mojaveに正式対応していて、Claris FileMaker Server 19もmacOS Mojaveをサポートしています。なお、FileMaker Server 16およびFileMaker Server 17.0.1はmacOS Mojaveとの互換性がありますが、一部既知の問題があります。
[関連]macOS Big Sur 11.4の提供が開始(FAMLog)
macOS Big Sur 11.4の提供が開始
May 26, 2021
AppleがmacOS Big Sur 11.4の提供を開始しています。
Podcastのサブスクリプションに対応したmacOS Big Sur 11.4では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。macOS Big Surに対応しているMacは、MacBook(2015以降)、MacBook Air(2013以降)、MacBook Pro(Late 2013以降)、Mac mini(2014以降)、iMac(2014以降)、iMac ProおよびMac Pro(2013以降)です。
Claris ナレッジベースによると、Claris FileMaker Serverはバージョン19.1.2以降であればmacOS Big Surと互換性があります。なお、Apple M1チップ上で動作するFileMaker Server 19.2.1ではPHPが動作しない状況が確認されていますが、回避策についてはClaris Knowledge Baseの記事で紹介されています。
[関連]iOS 14.6およびiPadOS 14.6の提供が開始(FAMLog)