FAMLog
FMプラン初期設定費用無料キャンペーンのキャンペーン期間を延長
April 01, 2020
2020年2月20日より受付を開始した「ライトプラン登場記念全プラン初期設定費用無料キャンペーン」のキャンペーン期間をご好評につき2020年5月29日まで延長しました。
ライトプラン登場記念全プラン初期設定費用無料キャンペーンは、エミックが提供するFileMaker製品対応ホスティングサービス「FMプラン」の全プランにおいて初期セットアップ料金が無料となるキャンペーンです。
なお、FMプランライトの月額料金は、従来から提供している、FileMaker 18 プラットフォームに対応したホスティングサービスである「FMプラン18W」の約半額である19,800円です。
[関連]月額19,800円のFileMaker製品対応ホスティングサービス「FMプランライト」(FAMLog)
APPLE-SA-2020-03-24-5 Safari 13.1
March 31, 2020
Appleからセキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 13.1が配布されています。
複数の脆弱性が修正されたSafari 13.1は、macOS High Sierra 10.13.6およびmacOS Mojave 10.14.6で利用できます。同時に公開されたmacOS Catalina 10.15.4にもSafari 13.1が含まれています。
なお、macOS Sierra用のSafari 13は提供されておらず、macOS High Sierra以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。
[関連]APPLE-SA-2020-03-24-2 macOS Catalina 10.15.4, Security Update 2020-002 Mojave, Security Update 2020-002 High Sierra(FAMLog)
APPLE-SA-2020-03-24-2 macOS Catalina 10.15.4, Security Update 2020-002 Mojave, Security Update 2020-002 High Sierra
March 30, 2020
AppleからmacOS Catalina 10.15.4、macOS Mojave 10.14.6およびmacOS High Sierra 10.13.6用のSecurity Update 2020-002が公開されています。
上記の各アップデートにはセキュリティに関わる修正が含まれており、macOS Catalina 10.15.4ではsudoがバージョン1.8.31に更新されています。
なお、FileMaker Serverはバージョン18.0.3でmacOS Catalinaに対応しています。
[関連]FileMaker 製品と macOS Catalina 10.15 との互換性(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Server 18.0.4 アップデータが公開(FAMLog)
(2020/07/20追記:関連記事の出典元を修正、更新しました。)
Apache Tomcat 7.0.103、Apache Tomcat 8.5.53およびApache Tomcat 9.0.33が公開
March 27, 2020
Apache Tomcat 7.0.103、Apache Tomcat 8.5.53およびApache Tomcat 9.0.33が2020年3月中旬に公開されています。
Apache Tomcat 7.0.103、Apache Tomcat 8.5.53およびApache Tomcat 9.0.33にセキュリティ修正が含まれているかは現状では不明です。AJPを利用している場合には、移行ガイドを参照の上、既存の設定ファイルを見直さなければならない場合があるので注意が必要です。
現時点でのApache Tomcatの最新安定バージョンはバージョン9.0.33です。なお、FileMaker Server 18.0.4ではJava Web公開エンジンにApache Tomcat 8.5.46が使用されています。
[関連]FileMaker Server 18.0.4 アップデータが公開(FAMLog)
APPLE-SA-2020-03-24-1 iOS 13.4 and iPadOS 13.4
March 26, 2020
iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェアアップデートとなるiOS 13.4とiPad向けのiPadOS 13.4の提供が開始されています。
iOS 13.4およびiPadOS 13.4では、複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。新しいミー文字ステッカーが導入され、“ファイル” AppでiCloud Driveフォルダ共有を利用できるようになっています。さらに、iPadOS 13.4ではマウスとトラックパッドに対応しています。
iOS 13に対応している機種は、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。iPadOSに対応している機種は、第5世代、第6世代および第7世代のiPad、iPad Air 2、第3世代のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、第1世代および第2世代の11インチiPad Pro、第1世代から第4世代までの12.9インチiPad Pro、iPad mini 4および第5世代のiPad miniです。
(2020/05/29追記:「第3世代および第4世代の12.9インチiPad Pro」を「第1世代から第4世代までの12.9インチiPad Pro」に変更、修正しました。)
FileMaker Server 18.0.4 アップデータが公開
March 25, 2020
FileMaker Server 18.0.4 アップデータが公開されています。
FileMaker Server 18.0.4では、サーバーサイドスクリプトにおいてSMTPサーバー経由で電子メールメッセージおよびメール添付ファイルを送信することができない不具合や、ODBCドライバーの障害が発生した後にクライアント接続が解放されずに接続が開いたままになる問題などが修正されています。
なお、FileMaker Server 18.0.2以降では、Javaのライセンス変更に伴い、カスタムWeb公開およびFileMaker WebDirectの使用に必要なJava Runtime Environment(JRE)がFileMaker Serverによってインストールされなくなっています。Web関連のサービスを使用するにはOpenJDKまたはOracle JREのいずれかをインストールもしくはいずれかの利用を選択する必要があるため、FileMaker Serverのアップデート方法やOpenJDKのインストール方法の詳細についてはFileMaker ナレッジベースの記事を必ず参照するようにしてください。
[関連]FileMaker Server 18.0.2 以降での Java の変更(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker 製品と macOS Catalina 10.15 との互換性(FileMaker ナレッジベース)
PHP 7.2.29、PHP 7.3.16およびPHP 7.4.4が公開
March 24, 2020
PHP 7.2.29、PHP 7.3.16およびPHP 7.4.4が2020年3月中旬に公開されています。
PHP 7.2.29、PHP 7.3.16およびPHP 7.4.4ではそれぞれセキュリティ脆弱性の修正が行われています。PHP 7.1系統の保守は2019年12月1日に終了しており、今後はバージョン7.2系列以降にアップグレードする必要がある状況です。
なお、PHP 7.2は2020年11月30日まで、PHP 7.3は2021年12月6日まで、PHP 7.4は2022年11月28日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
RubyにバンドルされているJSON gem 2.3.0ではセキュリティ脆弱性が修正済み
March 23, 2020
RubyにバンドルされているJSON gem 2.3.0ではセキュリティ脆弱性(CVE-2020-10663)が修正されています。
JSON gem 2.3.0が公開されたのは昨年12月ですが、上述の修正に関する情報は今月中旬に公開されました。
JSON gemを更新することが強く推奨されており、更新するにはgem update jsonを実行します。なお、Bundlerを使用している場合はGemfileにgem "json", ">= 2.3.0"を追加します。
Get(ユーザによる強制終了許可状態)関数
March 19, 2020
FileMaker Pro Advancedの「Get(ユーザによる強制終了許可状態)関数」は、[ユーザによる強制終了を許可]スクリプトステップのスクリプトステップオプションが[オン]の場合は「1」(真)を、それ以外の場合は「0」(偽)を返します。
[ユーザによる強制終了を許可]スクリプトステップは、実行中のスクリプトをユーザーが停止することを許可または禁止するスクリプトステップです。デフォルトでは、Escキー(Windows)またはコマンドキーとピリオドキー(macOS)を押すことにより、ユーザーがスクリプトを停止することができます。ユーザーがスクリプトを終了できないようにするには、スクリプトステップオプションを[オフ]にして[ユーザによる強制終了を許可]スクリプトステップを使用します。
なお、Get(ユーザによる強制終了許可状態)関数はバージョン7で追加された関数です。
OpenSSL 1.1.1eが公開
March 18, 2020
OpenSSL 1.1.1eが公開されています。
OpenSSLは通信暗号化ライブラリとして広く利用されているオープンソースソフトウェアです。OpenSSL 1.1.1eでは影響度低と位置付けられているセキュリティ脆弱性(CVE-2019-1551)が修正されています。
OpenSSLは現在バージョン3.0系統の開発も進められており、バージョン1.1.1系統の次のバージョンはバージョン3.0になる予定となっています。なお、バージョン1.0.2系列のサポートは2019年12月31日に終了したので、今後はバージョン1.1.1系列にアップグレードする必要がある状況です。
[関連]OpenSSL 1.0.2uが公開(FAMLog)