FAMLog
2018年2月「INTER-Mediator勉強会2018-#1」発表資料
February 22, 2018
2018年2月21日に行われた「INTER-Mediator勉強会2018-#1」で発表した資料を公開しました。
・ダウンロード:INTER-Mediator 5.7とFileMaker Data API (Trial)(PDF形式/ファイルサイズ:約210KB)
「INTER-Mediator-and-FileMaker-Data-API-Trial.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
3f6d18f4b959cc9d2cdc08873ebceece3c453160569ea3639ae6281f23ea9783
■関連リンク
・INTER-Mediator
https://inter-mediator.com/
・FileMaker 16 Data API ガイド
https://fmhelp.filemaker.com/docs/16/ja/restapi/
・FMDataAPI
https://github.com/msyk/FMDataAPI
・Blog by msyk
http://blog.msyk.net/
(2022年5月1日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)
APPLE-SA-2018-02-19-2 macOS High Sierra 10.13.3 Supplemental Update
February 21, 2018
AppleからmacOS High Sierra 10.13.3 追加アップデートが公開されています。
macOS High Sierra 10.13.3 追加アップデートでは、セキュリティ脆弱性が修正されていて、特定の文字列を使用するとアプリがクラッシュする問題が修正されています。
なお、FileMaker Server 16.0.4とFileMaker Server 15.0.3はmacOS High Sierra 10.13と互換性がありますが、FileMaker Server 14以前はmacOS High Sierra 10.13には対応していません。
[関連]APPLE-SA-2018-02-19-1 iOS 11.2.6(FAMLog)
APPLE-SA-2018-02-19-1 iOS 11.2.6
February 20, 2018
iOSデバイス向けのソフトウェアアップデートとなるiOS 11.2.6の提供が開始されています。
iOS 11.2.6では、セキュリティ脆弱性が修正されていて、特定の文字列を使用するとアプリがクラッシュする問題が修正されています。
アップデートの対象機種は、iPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、第6世代のiPod touch、第5世代のiPad、iPad Air、iPad Air 2、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、第1世代および第2世代の12.9インチiPad Pro、iPad mini 2、iPad mini 3およびiPad mini 4です。
FMDataAPI Ver.6が公開
February 19, 2018
新居雅行氏がFileMaker Data APIをPHPで利用するためのクラスであるFMDataAPIのバージョン6を公開しています。
FMDataAPI Ver.6では、値が空であるレコードを作成できなかった不具合が修正されています。
FileMaker Data APIは、FileMaker Server 16およびFileMaker Cloud 1.16では試用版として利用できる機能であり、2018年9月27日が試用期限となっています。FileMaker Data APIのライセンスモデルが将来導入される計画となっており、FileMaker Data APIを引き続き使用するには試用期間が終了する前にFileMakerプラットフォームの最新バージョンにアップグレードする必要があるとのことなので注意が必要です。
[関連]FileMaker Server 16の新機能:FileMaker Data API (Trial)(FAMLog)、FileMaker Data APIを使えるようにする(Blog by msyk)
curl 7.58.0が公開
February 16, 2018
curl 7.58.0が2018年1月下旬に公開されています。
curlは、さまざまな通信規格に対応しているデータ転送用のコマンドラインツールおよびライブラリです。バージョン7.58.0では2点のセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、FileMaker 16では[URL から挿入]スクリプトステップでさまざまなcURLオプションを指定できるようになっています。これにより、REST APIを用いて各種WebサービスやアプリケーションにJSONデータを要求するHTTPリクエストを手軽に作成することが可能です。
[関連]FileMaker Pro 16の新機能:[URL から挿入]スクリプトステップのcURL オプション(FAMLog)
fmcsadmin 0.9.1を公開
February 15, 2018
fmcsadmin 0.9.1を公開しました。
fmcsadminは、FileMaker Cloud 1.16で利用できるようになったFileMaker Admin API (Trial)をコマンドラインインターフェース(CLI)で手軽に操作できるようにするツールであり、FileMaker Serverに付属するfmsadminコマンドと同様の使い勝手を実現します。FileMaker Cloud上で利用できるLinux版を用意している他、macOSやWindows上でFileMaker Cloudをリモートで管理することもできます。
バージョン0.9.1では、ログアウト処理が正常に実行されていなかった不具合を修正しました。fmcsadminは、オープンソースソフトウェアとしてGitHubで公開しており、無料でご利用いただくことが可能です。Go言語で実装されており、ライセンスはApache License, Version 2.0です。
[関連]fmcsadmin 0.9.1を公開(株式会社エミック)
Rubyist Magazine 0057 号が公開
February 14, 2018
日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0057 号が公開されています。
「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。
Rubyist Magazine 0057 号には、Rubyでブラウザー用ゲームを作るためのライブラリであるDXOpalの紹介記事や、国内で開催された地域Ruby会議のレポートなどが掲載されています。
FileMaker Serverの運用環境としてOS X El Capitan v10.11がサポート対象外に
February 13, 2018
FileMaker Server 16、15または14でWeb公開機能を使用している場合、OS X El Capitan v10.11.6との非互換性が原因でWeb展開に失敗する場合があるとFileMaker ナレッジベースで案内されています。
上記内容が記載されているFileMaker ナレッジベースの記事において、FileMaker Serverの運用環境としてOS X El Capitan v10.11がサポート対象外となったことが明記されています。これにより、macOSでFileMaker Server 16およびFileMaker Server 15を運用する場合には、macOS Sierra 10.12またはmacOS High Sierra 10.13を利用する必要があるように変更されています。
FileMaker Server 14についてはOS X Yosemite v10.10でインストールすることが推奨されています。しかしながら、OS X Yosemite用のセキュリティアップデートが現在Appleから提供されていないことから、macOSでFileMaker Serverを運用する場合には、実質的にmacOS Sierra以降で運用できるFileMaker Server 15以降にアップグレードすることが推奨される状況になっていると言えます。
[関連]FileMaker Server 16、15、または 14 での OS X El Capitan 10.11 のサポート終了のお知らせ(FileMaker ナレッジベース)
FileMaker Server 16.0.4 アップデータが公開
February 09, 2018
ファイルメーカー社が「FileMaker Server 16.0.4 アップデータ」を公開しています。
FileMaker Server 16.0.4では、週の特定の期間に特定のロケールでChromeまたはEdgeを使用した場合にFileMaker WebDirectでデータベースを開くことができずにCookieが無効になっているというメッセージが誤って表示される問題や、Windows Server上でJavaを更新するとFileMaker WebDirectで共有データベースが開かなくなる問題が修正されています。OS X El Capitan v10.11がサポートされなくなっており、JavaについてはJava 8 Update 161に更新されています。
このアップデータを適用する前に、あらかじめWeb公開エンジンとデータベースサーバー、FileMaker Server Admin Console等を終了させておく必要があります。アップデート方法の詳細については、FileMaker ナレッジベースの記事を必ず参照するようにしてください。
[関連]FileMaker Go 16.0.4が公開(FAMLog)、FileMaker Pro 16.0.4 アップデータが公開(FAMLog)
FileMaker Pro 16.0.4 アップデータが公開
February 08, 2018
ファイルメーカー社が「FileMaker Pro 16.0.4 および FileMaker Pro 16.0.4 Advanced アップデータ」を公開しています。
バージョン16.0.4にアップデートするには、FileMaker Pro 16またはFileMaker Pro 16 Advancedで[ヘルプ]メニューの[更新の確認(ソフトウェア更新の確認)...]を選びます。
バージョン16.0.4では、プラグインがインストールされている場合に更新の確認をするとFileMaker Proが予期せず終了する不具合や、アカウントのアクセス権セットで利用できるメニューコマンドが最小に設定されている場合に[ファイルを挿入]スクリプトステップが正しく動作しない問題などが修正されています。
[関連]FileMaker Go 16.0.4が公開(FAMLog)