FAMLog


FileMaker Go 15の新機能:Touch IDのサポート

January 11, 2017

FileMaker Go 15ではTouch IDが新たにサポートされています。

FileMaker Pro 15には、[キーチェーンアクセスにパスワードの保存を許可]と関連した新しいファイルオプション[要 iOS パスコード]が導入されています。このオプションによって、FileMaker Go 15でキーチェーンにアクセスする前に、ユーザーがTouch IDまたはiOSデバイスのパスコード入力を要求するようにファイルごとに設定できるようになっています。

Touch IDは2017年1月現在、iPhone 5s 以降、iPad Pro、iPad Air 2およびiPad mini 3以降で利用できます。

[関連]iPhone や iPad で Touch ID を使う(Apple サポート)

Tag: FileMaker

ターミナルでmacOSのGatekeeperが有効になっているか確認する方法

January 10, 2017

macOSでGatekeeperが有効になっているか確認するには、ターミナルで次のように入力します。

spctl --status

[実行例]
$ spctl --status
assessments enabled

Gatekeeperが無効になっている場合には、上記のコマンド実行結果は「assessments enabled」ではなく「assessments disabled」と表示されます。

[関連]OS X:Gatekeeper について(Apple サポート)

Tag: Mac

OpenSSL 1.0.1系列のサポートが終了

January 06, 2017

OpenSSL 1.0.1系列は2016年12月31日にサポートが終了しました。

今後はOpenSSL 1.0.2系統もしくはOpenSSL 1.1.0系統へのアップグレードが推奨されます。2017年1月現在、OpenSSL 1.1.0系統は2018年8月31日まで、OpenSSL 1.0.2系統は2019年12月31日までサポートされる予定となっています。

なお、FileMaker Pro 14.0v3およびFileMaker Server 14.0.4ではOpenSSL 1.0.1iが使用されており、OpenSSL 1.0.2系列が使用されているのはFileMaker Pro 14.0.4以降およびFileMaker Server 14.0.4a以降となっています。

[関連]OS X版FileMaker Serverに組み込まれているOpenSSLのバージョン一覧(FAMLog)、OS X版FileMaker Proに組み込まれているOpenSSLのバージョン一覧(FAMLog)

Tag: Security

FileMaker Go 15の新機能:3D Touchのサポート

January 05, 2017

FileMaker Go 15では3D Touchが新たにサポートされています。

3D Touchに対応したデバイスでホーム画面にあるFileMaker Go 15のアイコンから、最近使用したファイルを直接開いたり、起動センターにアクセスできます。

2017年1月現在、3D Touchに対応しているiPhoneは、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7およびiPhone 7 Plusです。なお、iPhone SEは3D Touchには対応していません。

Tag: FileMaker

FileMaker Master Book 上級編

January 04, 2017

FileMaker Serverを利用して社内外の情報共有を進めたいと考えている法人ユーザーに最適な学習教材である「FileMaker Master Book 上級編」は2016年8月に発売されたトレーニング教材です。

FileMaker 15プラットフォームに対応したFileMaker Master Book 上級編は、FileMaker Serverの運用管理やODBCを用いた外部データソース機能、高度なバックアップ機能、パフォーマンス、セキュリティ、ライセンスなどについての実践的な知識とテクニックを習得できるように構成されています。

FileMaker Master Book 上級編の冊子版はFileMaker StoreもしくはFileMaker製品取扱店にて2,800円(税別)で、ダウンロード版はFileMaker Storeにて1,400円(税別)で販売されています。

[関連]FileMaker Master Book 中級編(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Master Book 中級編

December 30, 2016

FileMakerプラットフォームでカスタムAppの作成経験がある、中級レベル以上のユーザーを対象とした「FileMaker Master Book 中級編」は2016年8月に発売されたトレーニング教材です。

FileMaker 15プラットフォームに対応したFileMaker Master Book 中級編は、データモデリング、レイアウト設計、高度な計算式・スクリプトの組み込み方、レポート・グラフ作成、モバイル対応など中級テクニックの技術・知識を習得できるように構成されています。

FileMaker Master Book 中級編の冊子版はFileMaker StoreもしくはFileMaker製品取扱店にて2,800円(税別)で、ダウンロード版はFileMaker Storeにて1,400円(税別)で販売されています。

[関連]FileMaker Master Book 初級編(FAMLog)

Tag: FileMaker

「FileMaker カンファレンス 2016」講演資料

December 29, 2016

2016年11月11日に行われたFileMaker カンファレンス 2016のジェネラルトラック(G-30)講演資料を公開しました。

・ダウンロード:「SSL暗号化通信を利用したネットワークセキュリティの向上」(PDF形式/ファイルサイズ:約11.1MB)

「SSLforFMNetwork2016.pdf」のSHA-2ダイジェスト:
59f1f5813aefd6409307f875e632e76b7a07143e0e1c384ba67e8db84dd425fa

■関連リンク

FileMaker のネットワークセキュリティと SSL - 概要(FileMaker ナレッジベース)

FileMaker 製品でサポートされる SSL サーバ証明書の販売元と種類の一覧(FileMaker ナレッジベース)

FileMaker Server のための新しいカスタム SSL 証明書の作成(FileMaker ナレッジベース)

FileMaker Server への既存の SSL 証明書のインポート(FileMaker ナレッジベース)

「FileMaker カンファレンス 2015」講演資料 (2)(FAMLog)

FileMaker Pro 14.0.6はFileMaker Server 12にSSL接続不可(FAMLog)

FileMaker 15でサポートされるSSLサーバー証明書の販売元と種類の一覧(FAMLog)

FileMaker Server 15の新機能:Admin Console上での証明書署名要求 (CSR)の作成(FAMLog)

CERTIFICATE IMPORTコマンドの--keyfileおよび--keyfilepassオプション(FAMLog)

CERTIFICATE IMPORTコマンドで読み込み可能なファイル形式(FAMLog)

FileMaker Server 15の新機能:Admin Console上でのSSLサーバー証明書情報の表示(FAMLog)

FileMaker Pro 15の改善点:[レコードのインポート]と[ファイルを変換]スクリプトステップの[SSL 証明書の検証]オプション(FAMLog)

FileMaker Pro 15で名称が変更された関数(FAMLog)

FileMaker Pro 15の改善点:セキュリティ事前警告(FAMLog)

FileMaker Go 15の改善点:セキュリティ事前警告(FAMLog)

FileMaker Server 15の改善点:中間CA証明書のインポート(FAMLog)

FileMaker Server 15の新機能:CERTIFICATE IMPORTコマンドの--intermediateCAオプション(FAMLog)

FileMaker Server 15の新機能:fmsadmin CERTIFICATEコマンドの削除操作(FAMLog)

FileMaker 15の新機能:SSL接続でワイルドカードSSLサーバー証明書とサブジェクトの別名に対応(FAMLog)

FileMaker Pro エラーコード番号1634(FAMLog)

FileMaker カンファレンス 2016 関連リンク集(FAMLog)

FileMaker Server 15.0.3 アップデータが公開(FAMLog)



(2022年5月1日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)

Tag: FileMaker

Apache HTTP Server 2.2系列のサポート終了予定日

December 28, 2016

Apache HTTP Server 2.2系列は2017年12月までセキュリティ修正が継続される予定となっています。

バージョン2.2系統のメンテナンスリリースが提供されるのは2017年6月まで、セキュリティ修正の提供は2017年12月までとなっていることを考慮すると、今後はApache HTTP Server 2.4系列へのアップグレードが推奨されることになります。

なお、macOS(OS X)では、OS X Yosemite以降でApache HTTP Server 2.4系統を使用するようになっています。

[関連]OS X YosemiteはApache HTTP Server 2.4を標準搭載(FAMLog)

Tag: Apache

CakePHP 2.9.4が公開

December 27, 2016

CakePHP 2.9.4が公開されています。

CakePHP 2.9.4は、バージョン2系のAPI互換となる保守リリースで、PHP 7.1に対応している他、CakePHP 3.3.10と同様にデバッグモードでの実行中に影響を受ける脆弱性が1点修正されています。CakePHP 2.8系統からCakePHP 2.9系統にバージョンアップする際には移行ガイドで各種変更点を確認してから移行作業を行う必要があります。

オリジナルのFMCakeMix(CakePHP用のFileMakerデータソースドライバー)はCakePHP 2.9に対応していませんが、https://github.com/matsuo/FMCakeMixにあるFMCakeMixはCakePHP 2.9で動作可能な状態になっています。なお、現時点におけるCakePHPの最新バージョンはバージョン3.3.10ですが、FMCakeMixはCakePHP 3に対応していないのでご注意ください。

[関連]CakePHP 2.9.4 がリリースされました(mbstring.com)

Tag: Apache

Ruby 2.4.0が公開

December 26, 2016

Ruby 2.4系列の安定版である「Ruby 2.4.0」が公開されています。

Ruby 2.4.0では、FixnumとBignumクラスがIntegerクラスへ統合され、ハッシュテーブルの内部実装において挿入順の配列にオープンアドレス法を用いることで高速化が実現されています。OpenSSL 1.1.0がサポートされている他、さまざまなパフォーマンス改善や機能追加が行われています。

Ruby 1.8.7やRuby 1.9.2、Ruby 1.9.3からRuby 2.4.0へ移行する場合には、非互換がいくつか存在するので注意が必要です。また、FixnumクラスやBignumクラスを扱うすべてのC拡張ライブラリは修正が必要になるので要注意です。

Tag: Ruby

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