FAMLog
OS X El Capitan v10.11.4にFileMaker Server 14を新規インストールする場合の注意点
March 31, 2016
OS X El Capitan v10.11.4にFileMaker Server 14を新規インストールする際には注意すべき点があります。
FileMaker Serverはバージョン14.0.4以降でOS X El Capitanに対応していますが、OS X El Capitanではフルインストーラを使用してFileMaker Server 14.0.4をインストールする必要があります。さらに、OS X El Capitan v10.11.4では、インストール直後にサーバーの展開を行わずに、インストーラーを終了し、ターミナルを起動して次のコマンドを実行します。
sudo launchctl stop com.filemaker.fms
その後、FileMaker Server 14.0.4b ソフトウェアパッチをインストールし、デスクトップにある「FMS 14 Admin Console」アイコンをダブルクリックして、サーバーの設定を行う手順をとる必要があるので要注意です。
[関連]OS X El Capitan バージョン 10.11.4 に必要な FileMaker Server 14.0v4b ソフトウェアパッチ(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Server 14.0.4b ソフトウェアパッチが公開(FAMLog)
CakePHP 2.8.3、CakePHP 3.0.18、CakePHP 3.1.13およびCakePHP 3.2.6が公開
March 30, 2016
CakePHP 2.8.3、CakePHP 3.0.18、CakePHP 3.1.13およびCakePHP 3.2.6が公開されています。
CakePHP 2.8.3、CakePHP 3.0.18、CakePHP 3.1.13およびCakePHP 3.2.6では、Validation::uploadedFile()に存在していたセキュリティ脆弱性が修正されています。CakePHP 2.8.3とCakePHP 3.2.6では不具合の修正も行われています。
なお、現時点におけるCakePHPの最新バージョンはバージョン3.2.6ですが、FMCakeMix(CakePHP用のFileMakerデータソースドライバー)はCakePHP 3.xに対応していないのでご注意ください。
APPLE-SA-2015-10-21-8 OS X Server 5.1
March 29, 2016
OS X Server 5.1では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。
TLS 1.2をサポートしたOS X Server 5.1では、iOS 9.3の教育機関向け新機能がサポートされています。また、プロファイルマネージャで共有iPadやOS X メジャーアップデートのインストールなどをサポートするようになっている他、新しい制限やペイロードが追加されています。
OS X Server 5.1にはOS X El Capitan v10.11.4以降が必要です。価格は2,400円(2016年3月29日現在)で、OS X Server v4.0からのアップデートは無料です。
APPLE-SA-2016-03-21-6 Safari 9.1
March 28, 2016
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 9.1が配布されています。
多数の脆弱性が修正されたSafari 9.1は、OS X Mavericks v10.9.5およびOS X Yosemite v10.10.5で利用できます。また、同時に公開されたOS X El Capitan v10.11.4にもSafari 9.1が含まれています。
OS X Mountain Lion用のSafari 9は提供されておらず、OS X Mavericks以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。Windows用のSafariについてはバージョン6の登場以降更新版が公開されていないため、Safari for Windowsの使用を停止して他のWebブラウザーに移行する必要があります。
[関連]APPLE-SA-2016-03-21-5 OS X El Capitan 10.11.4 and Security Update 2016-002(FAMLog)
APPLE-SA-2016-03-21-5 OS X El Capitan 10.11.4 and Security Update 2016-002
March 25, 2016
AppleからOS X El Capitan v10.11.4、OS X Yosemite v10.10.5用およびOS X Mavericks v10.9.5用のSecurity Update 2016-002が公開されています。
上記の各アップデートには多数のセキュリティに関わる修正が含まれており、PHPに組み込まれているlibpngがバージョン1.6.20に、OS X El CapitanのOpenSSLがバージョン0.9.8zhに更新されます。
FileMaker Serverはバージョン14.0.4以降でOS X El Capitanに対応していますが、OS X El Capitan v10.11.4で利用するためにはFileMaker Server 14.0.4b ソフトウェアパッチが必要である旨が案内されています。
[関連]OS X El Capitan バージョン 10.11.4 に必要な FileMaker Server 14.0v4b ソフトウェアパッチ(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Server 14.0.4b ソフトウェアパッチが公開(FAMLog)
APPLE-SA-2016-03-21-4 Xcode 7.3
March 24, 2016
Appleから「Xcode 7.3」が公開されています。
Xcode 7には、iPhone、iPad、Mac、Apple Watch向けのアプリを作成するために必要なすべての機能が用意されています。バージョン7.3では、Subversionとotoolのセキュリティ脆弱性が修正されており、Subversionがバージョン1.7.22に更新されます。
Xcode 7.3はApp Storeもしくはhttps://developer.apple.com/xcode/downloads/から入手可能で、動作条件としてOS X El Capitan v10.11以降が必要です。
APPLE-SA-2016-03-21-1 iOS 9.3
March 23, 2016
iOS 9.3の提供が開始されています。
iOS 9.3では、メモやNews、ヘルスケア、Apple Music等の機能が改善され、Night Shiftという新しい機能が追加されています。さまざまな問題が解決されている他、セキュリティに関わる修正も多数含まれています。
iOS 9.3に更新できる対象機種は、iPhone 4s、iPhone 5、iPhone 5c、iPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、第5世代および第6世代のiPod touch、iPad 2、第3世代および第4世代のiPad、iPad Air、iPad Air 2、iPad Pro、iPad mini、iPad mini 2、iPad mini 3およびiPad mini 4です。
FileMaker Developer Conference 2016の詳細スケジュールが公開
March 22, 2016
ファイルメーカー社が、米国時間の2016年7月18日から21日まで米国ネバダ州ラスベガスのホテル、ザ・コスモポリタン・オブ・ラスベガスにて開催される「FileMaker Developer Conference 2016」の詳細スケジュールを公開しています。
このカンファレンスに2016年3月31日までに参加登録を完了すると、DevCon参加登録料に通常価格より83,000円の割引が適用されます。また、有償でカンファレンスに出席する参加者は特典として、FileMaker Pro Advancedを受け取ることができます。
年に1度開催されるFileMaker Developer Conferenceは今夏で開催21回目を迎えます。今年は「Aptitude for Apps」というテーマが掲げられています。
2016年3月「INTER-Mediator勉強会2016-#2」発表資料
March 18, 2016
2016年3月16日に行われた「INTER-Mediator勉強会2016-#2」で発表した資料を公開しました。
・ダウンロード:FMPress Publisher 3(PDF形式/ファイルサイズ:約4.2MB)
「FMPressPublisher3.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
558af1c03f71e5169b8bdcb03cc6024c98fd952e81ed8b59fd7148179dcd5389
■関連リンク
・INTER-Mediator事例集
https://inter-mediator.com/ja/cases.html
・FMPress Publisher(株式会社エミック)
https://www.emic.co.jp/fmpress/publisher/
・FileMaker Serverで画像ファイルを登録するWebアプリをつくれるFMPress Publisher 3を発表(株式会社エミック)
https://www.emic.co.jp/press/20160308_fm/
(2016/05/22追記:SlideShare上にあるスライドを表示するように内容を一部変更・更新しました。)
(2022年5月8日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)
FileMaker Pro 14の新機能:ソリューションアイコン
March 17, 2016
FileMaker Pro 14では、[起動センター]ウインドウでソリューションを表現するためにあらかじめ定義されたアイコンを選択したり、独自のアイコンを設定できるようになっています。
ソリューションアイコンを変更したい場合には、[ファイル]メニューの[ファイルオプション...]を選び、[アイコン]タブでアイコンを選択および設定します。
なお、FileMaker Pro 14で新しく導入された起動センターでは、従来よりすべてのFileMakerソリューションが見やすく整理され、必要なソリューションを見つけやすくなっています。
[関連]FileMaker Pro 14の新機能:起動センター(FAMLog)