FAMLog


Java 8 Update 51が公開

July 15, 2015

Java 8 Update 51が公開されています。

バージョン8 Update 51では複数のセキュリティ脆弱性が修正されており、できる限り早く更新することが強く推奨されています。なお、Java 7の公式アップデート終了に伴い、Oracleの公式ダウンロードサイトでJava 7の最新アップデートが公開されなくなっています。バージョン7およびそれ以前のJavaを利用している場合には、Java 8への更新を検討および実行する必要が出てきています。

FileMaker Server 14およびFileMaker Server 13.0v10はJava 8に対応していますが、バージョン12およびそれ以前のFileMaker ServerとJava 8の互換性に関する情報はファイルメーカー社からの案内は特にない状況です。

Tag: Java

PHP 5.6.11、PHP 5.5.27およびPHP 5.4.43が公開

July 14, 2015

PHP 5.6.11」、「PHP 5.5.27」および「PHP 5.4.43」が公開されています。

PHP 5.6.11、PHP 5.5.27およびPHP 5.4.43では、mysqlndでMySQLやMariaDBへのSSL/TLS接続時の通信内容が解読されてしまう脆弱性が修正されています。

PHPはバージョン7系統の開発も進められており、現在「PHP 7.0.0 Beta 1」が公開されている状況です。なお、PHP 5.4系統の保守は今年の9月中旬に終了する予定となっており、さらにPHP 5.5系統は今後積極的な不具合の修正は行われない予定となっています。

Tag: Apache

OpenSSL 1.0.2dとOpenSSL 1.0.1pが公開

July 13, 2015

通信暗号化ライブラリとして広く利用されているOpenSSLの新バージョン「OpenSSL 1.0.2d」と「OpenSSL 1.0.1p」が公開されています。

OpenSSL 1.0.2dおよびOpenSSL 1.0.1pでは深刻度の高いセキュリティ脆弱性(CVE-2015-1793)が修正されています。OpenSSL 1.0.2bあるいは1.0.2cを使用している場合にはバージョン1.0.2dへ、OpenSSL 1.0.1nあるいは1.0.1oを使用している場合にはバージョン1.0.1pへアップグレードすることが強く推奨されています。

なお、OpenSSLのバージョン0.9.8系統およびバージョン1.0.0系統は2015年12月31日にサポートが終了する予定となっています。

[関連]OpenSSLの脆弱性(CVE-2015-1793)によるAltチェーン証明書偽造の仕組み(ぼちぼち日記)

Tag: Security

FileMaker 14に対応した日本語版のFileMaker Training Series: 基礎編が提供開始

July 10, 2015

ファイルメーカー社がFileMaker 14 プラットフォームに対応した公式トレーニングカリキュラム「FileMaker Training Series: 基礎編」(日本語版)の無料提供を2015年6月下旬に開始しています。

「FileMaker Training Series: 基礎編」は、iBooks Storeで無料でダウンロードすることができ、ファイルメーカー社のWebサイトでPDF形式のファイル(アクティビティファイルを同梱)としても配布されています。

また、FileMaker 14プラットフォームに対応した「FileMaker Training Series: Advanced」(英語版)は、iBooks StoreおよびFileMaker Storeにて販売されています。価格は税別2,400円(PDF版)で、日本語版の「FileMaker Training Series: 応用編」は今夏発売される予定となっています。

Tag: FileMaker

FileMaker 14プラットフォームに対応したFileMaker Drill Bookが発売

July 09, 2015

ファイルメーカー社が、初中級者ユーザー向け実践的トレーニング教材「FileMaker Drill Book — FileMaker 14プラットフォームに対応した基本と実践を学習」(ISBN:978-4-9906546-3-4)の販売開始を2015年6月下旬に発表しています。

FileMaker Drill Bookの制作にあたっては、日本のビジネス現場を熟知したプロフェッショナルのFileMaker開発パートナーが630ページに及ぶテキストの執筆と演習用サンプルの作成を担当しています。FileMaker 14プラットフォームに対応した基本編と実践編の2部で構成されており、FileMakerに関するスキルレベルが初級から中級の方を主な対象としています。

価格は4,000円(税別)で、FileMaker Storeや全国のFileMaker製品取扱店で購入できます。

Tag: FileMaker

OpenSSH 6.9が公開

July 08, 2015

SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 6.9」が公開されています。

主に不具合の修正を目的としてリリースされたOpenSSH 6.9では、sshとssh-agentでセキュリティ関連の修正が行われています。7月後半にはOpenSSH 7.0が公開される予定となっており、バージョン7.0では廃止予定の機能がいくつか存在し、互換性や既存の設定に一部影響する見込みなので注意が必要です。

なお、バージョン6.7でtcpwrappers/libwrapのサポートが削除されているので古いバージョンからバージョンアップする際にはその点に留意する必要があります。

[参考]OpenSSH 6.9/6.9p1 がリリースされました.(春山 征吾のくけー)

Tag: Security

APPLE-SA-2015-06-30-5 QuickTime 7.7.7

July 07, 2015

AppleからWindows版の「QuickTime 7.7.7」が公開されています。

Windows版のQuickTime 7.7.7では、9件のセキュリティ脆弱性が修正されています。悪意のある細工が施されたファイルを開くことで、任意のコードが実行される恐れのある脆弱性が修正されています。対象となるOSは、Windows 7およびWindows Vista以降です。

QuickTime 7.7.7で修正された脆弱性は、OS X Mountain LionおよびOS X MavericksについてはSecurity Update 2015-005で、OS X YosemiteについてはOS X Yosemite v10.10.4で修正されています。

[関連]APPLE-SA-2015-06-30-2 OS X Yosemite v10.10.4 and Security Update 2015-005(FAMLog)

Tag: Security

APPLE-SA-2015-06-30-4 Safari 8.0.7, Safari 7.1.7, and Safari 6.2.7

July 06, 2015

アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 8.0.7、Safari 7.1.7およびSafari 6.2.7が配布されています。

Safari 8.0.7、Safari 7.1.7およびSafari 6.2.7では複数の脆弱性が修正されています。Safari 6.2.7はOS X Mountain Lion v10.8.5向け、Safari 7.1.7はOS X Mavericks v10.9.5向けのものです。

現在OS X Lion向けにSafariの更新は行われておらず、OS X Mountain Lion以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。また、Windows用のSafariについてはバージョン6の登場以降更新版が公開されていないため、Safari for Windowsの使用を停止して他のWebブラウザーに移行する必要があります。

Tag: Security

APPLE-SA-2015-06-30-3 Mac EFI Security Update 2015-001

July 03, 2015

Mac EFI Security Update 2015-001の提供が開始されています。

Mac EFI Security Update 2015-001は、OS X Mountain Lion v10.8.5およびOS X Mavericks v10.9.5を対象としたファームウェア・アップデートです。EFIフラッシュメモリーの改竄や権限昇格に利用される恐れのある2件の脆弱性が修正されています。

このアップデートを適用すると、EFIが認証なしに上書きされる可能性がある問題が修正され、Macの安全性が向上します。

Tag: Security

APPLE-SA-2015-06-30-2 OS X Yosemite v10.10.4 and Security Update 2015-005

July 02, 2015

AppleからOS X Yosemite v10.10.4およびSecurity Update 2015-005が公開されています。

Security Update 2015-005は、OS X Mountain Lion v10.8.5およびOS X Mavericks v10.9.5用のものがそれぞれ用意されており、多数のセキュリティに関わる修正が含まれています。

このアップデートにより、OS X YosemiteのOpenSSLはバージョン0.9.8zfに、OS X YosemiteのPHPはバージョン5.5.24に、OS X MavericksのPHPはバージョン5.4.40に更新されます。また、OS X YosemiteにおいてApacheの設定ファイルでmod_hfs_appleが有効化されていなかった点もあわせて修正されています。

Tag: Security

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