FAMLog
Ruby on Rails 4.0.9とRuby on Rails 4.1.5が公開
August 25, 2014
Ruby on Rails 4.0.9とRuby on Rails 4.1.5が2014年8月中旬に公開されています。
Rails 4.0.9およびRails 4.1.5では、Active Recordのcreate_withメソッドに存在していたセキュリティ脆弱性が修正されています。
なお、Ruby on Railsはバージョン4.2系統の開発も進められており、現在ベータ版としてバージョン4.2.0 beta1が公開されている状況です。
PHP 5.4.32とPHP 5.5.16が公開
August 22, 2014
「PHP 5.4.32」と「PHP 5.5.16」が公開されています。
PHP 5.4.32とPHP 5.5.16では不具合の修正が行われている他、Fileinfo拡張モジュールやGD拡張モジュール、dns_get_record()における脆弱性などのセキュリティ脆弱性がそれぞれ修正されています。
なお、PHPはバージョン5.6系統の開発も進められており、現在「PHP 5.6.0RC4」が公開されている状況です。
バージョン13.0v4におけるFileMaker Serverの修正点
August 21, 2014
FileMaker Server 13.0v4 アップデータを適用すると、FileMaker Server Admin Consoleのセキュリティ脆弱性が修正されます。
バージョン13.0v4では、外部グループメンバーのアカウントでAdmin Consoleへのログインを許可していない場合に管理者グループ機能を利用していると、外部グループメンバーでのログインが有効になってしまい未許可のローカルアカウントでログインできてしまっていた問題が修正されています。そのため、FileMaker Server 13を利用している場合には、バージョン13.0v4に更新することが推奨されます。
上記の情報はアップデータ登場時には非公開でしたが、先日FileMaker Knowledge Baseで記事内容が更新され、上記の概要が明らかになった次第です。
[関連]Software Update: FileMaker Server 13.0v4(FileMaker Knowledge Base)
Ruby 1.9.2-p330が公開
August 20, 2014
「Ruby 1.9.2-p330」が公開されています。
Ruby 1.9.2系列で最後のバージョンとなるRuby 1.9.2-p330ではセキュリティ脆弱性が修正されています。Ruby 1.9.2は2014年7月31日にサポートが終了していましたが、その後Ruby 1.9.2系列にセキュリティ上致命的な問題が発見されたため急遽修正・公開された次第です。
なお、上記の問題はRuby 1.9.3-p0以降には影響ありません。
[関連]Ruby 1.8.7とRuby 1.9.2のメンテナンスが2014年7月31日に終了(FAMLog)
FileMaker Go 13の改善点:スワイプジェスチャー
August 19, 2014
FileMaker Go 13では、iOSデバイスにおける使い勝手が改善されており、レコード移動およびスライドコントロールでスワイプジェスチャーを利用できるになっています。
バージョン13のFileMaker Goでは、2本の指で横にスワイプすることで次のレコードまたは前のレコードに移動できます。また、指1本のスワイプジェスチャーでスライドコントロール内のパネルを変更できます。
新しいスワイプジェスチャーは、レコードを変更する場合もしくは次のパネルにスライドする場合に、視覚的にスムーズに切り替わるアニメーションもサポートされています。
[関連]FileMaker Pro 13の新機能:スライドコントロール(FAMLog)
FileMaker Pro 13の新機能:スライドコントロール
August 18, 2014
FileMaker Pro 13では「スライドコントロール」と呼ばれる機能が新機能として追加されています。
スライドコントロールは、1つまたは複数のスライドパネルから構成されるレイアウトオブジェクトです。スライドコントロールを使用すると、各スライドパネルの枠内のフィールドなどのオブジェクトを編成できます。
特にFileMaker Go 13ではスワイプジェスチャーがサポートされており、指1本のスワイプジェスチャーでスライドコントロール内のパネルを変更できます。次のパネルにスライドする際に、視覚的にスムーズに切り替わるアニメーションもサポートされています。
PHP 5.3.29が公開
August 15, 2014
「PHP 5.3.29」が公開されています。
セキュリティ脆弱性が修正されているPHP 5.3.29はPHP 5.3系統における最後のバージョンとなる予定であるため、今後はバージョン5.4系統もしくはバージョン5.5系統へのアップグレードが推奨されています。
PHPはバージョン5.6系統の開発も進められており、現在リリース候補版であるPHP 5.6.0RC4が公開されている状況です。
APPLE-SA-2014-08-13-1 Safari 6.1.6 and Safari 7.0.6
August 14, 2014
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 6.1.6およびSafari 7.0.6が配布されています。
Safari 6.1.6とSafari 7.0.6ではWebKitの脆弱性が多数修正されています。Safari 6.1.6は、OS X Lion v10.7.5、OS X Lion Server v10.7.5およびOS X Mountain Lion v10.8.5向け、Safari 7.0.6はOS X Mavericks v10.9.4向けのものです。
現在Mac OS X Snow Leopard向けにSafariの更新は行われておらず、OS X Lion以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。また、Windows用のSafariについてはバージョン6の登場以降更新版が公開されていないため、Safari for Windowsの使用を停止して他のWebブラウザーに移行することが強く推奨されます。
FileMaker Pro 13の新機能:「始めましょう」ツアー
August 13, 2014
FileMaker Pro 13では、FileMaker Proの習得に役立つガイドツアーである「始めましょう」ツアーが製品マニュアルに新たに追加されています。
上記のガイドツアーを閲覧するには、[ヘルプ]メニューの[製品マニュアル]にある[「始めましょう」ツアー]を選択します。レコードの作成・編集・削除、データの検索やレコードのソート、レコードのインポート/エクスポート、グラフやレポートの作成等の操作方法を習得できます。カスタムソリューションの作成のためにFileMaker Proが提供する豊富な機能についても学習できます。
なお、ツアー中に変更を加えても、ドキュメントフォルダにある「FMP13 始めましょう.fmp12」ファイルを削除すれば最初からやり直すことができます。
VLAアップグレードライセンスの販売が2014年9月26日に終了
August 12, 2014
FileMaker Pro 13、FileMaker Pro 13 Advanced、FileMaker Server 13へのVLAアップグレードライセンスの販売が2014年9月26日に終了する予定となっています。
FileMaker ServerまたはFileMaker Server Advancedのバージョン10、11もしくは12からFileMaker Server 13にアップグレードする場合、2014年9月26日まではVLAアップグレードライセンスを購入できますが、2014年9月27日以降はVLA新規ライセンスを購入する必要があるので注意が必要です。
なお、バージョン13よりFileMaker Serverのパッケージ製品での販売は終了しており、ボリュームライセンス契約でのみの購入となります。ただし、FileMaker Serverについては1ライセンスからでもボリュームライセンス契約が可能です。
[関連]FileMaker アップグレード価格(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker 10 製品のサポートを終了します(FileMaker ナレッジベース)