FAMLog
FileMaker Training Series サンプルキットの無料提供が開始
October 19, 2012
ファイルメーカー社が、FileMaker Technical Networkのメンバー向けに「FileMaker Training Series サンプルキット」の無料提供を開始しています。
FileMaker Training Series サンプルキットは、FileMaker, Inc.の公式トレーニング教材である「FileMaker Training Series for FileMaker 12」の中から特に重要な3つのモジュール(レイアウトの操作、FileMaker Go、FileMaker Server)の内容を学べる無料のトレーニングキットで、FileMaker Technical Networkのメンバーは無料でダウンロードできます。
なお、FileMaker Training Series for FileMaker 12は、DVD付きの冊子は税込5,040円で、ダウンロード版は税込2,520円で通常販売されているものです。
[関連]FileMaker 12 Training Seriesの日本語版が発売(FAMLog)
FileMaker Server Admin ConsoleとJava for OS X 2012-006は非互換
October 18, 2012
FileMaker Server Admin Consoleは、今週公開されたJava for OS X 2012-006と非互換です。
Java for OS X 2012-006ではJava Web Start機能がサポートされなくなりました。そのため、Java for OS X 2012-006を適用したOS X LionもしくはOS X Mountain Lionで、FileMaker Server Admin Consoleを使用できなくなる問題が確認されています。この問題に対応するためには、最新バージョンのJava Web Startが含まれているJava SE 7への更新を行う必要があります。
ただし、FileMaker ServerとJava 7の間にはいくつかの既知の互換性に関する問題があることがすでに判明しているので注意が必要です。
[関連]FileMaker Server Admin Console が、Mac OS X Lion (10.7) および Mac OS X Mountain Lion (10.8) の Java アップデート後に動作しない(FileMaker ナレッジベース)
Ruby 1.9.3-p286とRuby 1.8.7-p371が公開
October 17, 2012
「Ruby 1.9.3-p286」が公開されています。
Ruby 1.9.3-p286にはセキュリティ上の修正が含まれており、不当なNUL文字挿入によって意図しないファイルが生成されうる脆弱性と、Exception#to_s/NameError#to_sおよびname_err_mesg_to_str()による$SAFE機構をバイパス可能な脆弱性が修正されています。
Ruby 1.8.7系統でも$SAFE機構をバイパス可能な脆弱性の修正が行われており、Ruby 1.8.7-p371が同時に公開されています。
Apache Tomcat 5.5.36が公開
October 16, 2012
「Apache Tomcat 5.5.36」が公開されています。
Tomcat 5.5.36では主に不具合の修正が行われています。Apache Tomcat 5.5系列は2012年9月30日にサポートが終了し、今回公開されたTomcat 5.5.36がApache Tomcat 5.5系列の最終バージョンとなる可能性があります。2013年になるとApache Tomcat 5.5のダウンロードページが削除される予定となっており、今後はApache Tomcat 7.0系列もしくはApache Tomcat 6.0系列へのアップグレードが推奨されます。
なお、FileMaker ServerおよびFileMaker Server Advanced(バージョン9、10、11)のWeb公開機能とAdmin Console用管理サーバーではTomcat 5.5系列が使用されています。
[関連]Apache Tomcat 5.5系列のサポート終了予定日(FAMLog)
FileMaker Go 12 for iPhoneのバージョン12.0.6が公開
October 15, 2012
FileMaker Go 12 for iPhoneがバージョン12.0.6にアップデートされています。バージョン12.0.6ではiPhone 5の画面サイズに対応しています。
FileMaker Go 12 for iPhoneは、iTunes App Storeから無料で入手可能で、利用にはiOS 5.1以降が必要です。iOS 6を利用している場合にはバージョン12.0.5以降の利用が推奨されます。なお、FileMaker Go 12 for iPadはバージョン12.0.5のままです。
FileMaker Go 11 for iPhoneも現時点では更新されておらず、バージョン11.0.2が最新版となっています。
第1回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ
October 12, 2012
2012年10月20日(土)午前10時より「第1回カスタムWeb勉強会」を開催します。
Rfm Code Readingは今回からカスタムWeb勉強会としてリニューアルします。カスタムWeb勉強会は、参加者によるライトニングトークや質問、そして発表・質問内容に関するディスカッションの構成で進めていく予定です。
FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-MediatorやRfm等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
http://www.famlog.jp/cwpstudy/1
2012年10月「Server Night! #33」発表資料
October 11, 2012
2012年10月11日に行われた「Server Night! #33」で発表した講演資料を公開しました。
・ダウンロード:FileMaker Server 12を利用したデータベース共有(PDF形式/ファイルサイズ:約4.7MB)
「FMS12_SharingBasic.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
112de02476461f9821c7f0bede86de34aba87484
■関連リンク
・OS X Server勉強会
http://www.moxssg.com/
・カスタム iOS アプリ作成のための完全なプラットフォーム(ファイルメーカー社)
http://www.filemaker.co.jp/solutions/ios/app-platform.html
・FileMaker カンファレンス 2012(ファイルメーカー社)
http://www.filemaker.co.jp/conference/
INTER-Mediator 2.10が公開
October 10, 2012
新居雅行氏がPDOおよびFileMaker Server対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 2.10」を公開しています。
INTER-Mediatorは、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアであり、HTMLページの要素として情報を加えるだけでデータベース連動ページを作成できます。バージョン2.10では定義ファイルに記述するキーワードの間違いをチェックする仕組みが入り、不具合の修正が数点行われています。
なお、INTER-Mediator関連のイベントとして、INTER-Mediator Code Reading #1が2012年10月27日(土)に東京・田町のCM Databankの会議室で行われる予定となっています。参加費は無料で、参加希望者はFacebookのグループに参加の上、イベント参加を申し込む必要があります。
APPLE-SA-2012-09-19-4 OS X Server v2.1.1
October 09, 2012
OS X Server v2.1.1では、3点のセキュリティ脆弱性が修正されています。
OS X Serverは、OS X Mountain Lionにサーバー機能を追加するソフトウェアであり、バージョン2.1.1では複数の問題に対応するためにPostgreSQLがバージョン9.1.5に更新され、メッセージサーバーの情報漏洩につながる恐れのある脆弱性が修正されています。
OS X Serverは、Mac App Storeで購入してOS X Mountain Lionに追加できます。価格は1,700円ですが、OS X Server v2.0もしくはv2.1からのアップデートは無料です。
[関連]OS X Server v2.1.1 Updateの配布を開始(FAMLog)
Bento 4.1.2 for Macが登場
October 05, 2012
Bento 4.1.2 for Macのインストーラが公開されています。
Bento 4.1.2 for Macでは、いくつかの問題の修正、およびOS X Mountain LionとRetinaディスプレイに関連する互換性のアップデートが提供されます。
このバージョンには重要な変更があり、バージョン4.1.2以降ではiPhotoとのライブリンクがサポートされなくなります。画像をiPhotoからBentoのメディアフィールドに追加することは引き続き可能ですが、BentoのiPhotoライブラリに保存されたデータはBentoの新しい写真ライブラリに移行されます。
[関連]Bento 4 for Mac と連絡先、iCal、iPhoto との連携(FileMaker ナレッジベース)