FAMLog


JK 1.2.37が公開

June 08, 2012

WebサーバーとTomcatの接続に使用されるコネクター「JK 1.2.37」が公開されています。

JK 1.2.36ではApache HTTP Server 1.3系統でコンパイルできない不具合等が修正されており、JK 1.2.37ではWebサーバーのクラッシュにつながる場合がある影響を引き起こしていた不具合等が修正されています。

なお、Mac版のFileMaker Server 7からFileMaker Server 11まではJK 1.2をベースにしたものがWebサーバーモジュールで使用されていましたが、Mac版のFileMaker Server 12ではJK 1.2の代わりにmod_proxy_ajpが利用されるようになっています。

Tag: Apache

INTER-Mediator 2.5が公開

June 07, 2012

新居雅行氏がFileMaker ServerおよびPDO対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 2.5」を公開しています。

2012年5月下旬に公開されたバージョン2.4ではクライアントサイドでの展開処理に割り込むプログラムをコンテキスト単位に記述できるようになり、最新のバージョン2.5ではリンク設定で「$」という記号を使って、既存のデータの中にある$とデータベースのデータの置き換えをできるようになっています。

なお、INTER-MediatorはFileMaker Server 12にすでに対応しており、FileMaker Server 12用のサンプルファイルもバージョン1.0.10以降で添付されるようになっています。

Tag: FileMaker

Ruby on Rails 3.2.5、Ruby on Rails 3.1.5およびRuby on Rails 3.0.13が公開

June 06, 2012

Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails 3.2.5」、「Ruby on Rails 3.1.5」および「Ruby on Rails 3.0.13」が公開されています。

Rails 3.2.4、Rails 3.1.5およびRails 3.0.13では、Active RecordにおけるSQLインジェクションの脆弱性が修正されています。

なお、セキュリティ上の問題を修正するためにRails 3.2.4が公開されていましたが、Rails 3.2.4で発生していた問題を修正したバージョン3.2.5が急遽公開された模様です。

Tag: Ruby

FileMaker Server 12ではPHP Site Assistantは利用不可

June 05, 2012

FileMaker Server 12およびFileMaker Server 12 AdvancedではPHP Site Assistantがサポートされなくなっています。

これに伴い、FileMaker Pro 12 Advancedの[ツール]メニューから[PHP Assistant の起動]メニュー項目が削除されています。

なお、PHP Site Assistantは廃止されましたが、FileMaker API for PHPおよびXML APIはバージョン12でも引き続き利用可能です。

[関連]FileMaker Server 12ではXSLTによるカスタムWeb公開機能は利用不可(FAMLog)

Tag: FileMaker

Mac版FileMaker Server 12の動作環境

June 04, 2012

Mac版のFileMaker Server 12およびFileMaker Server 12 Advancedは、Mac OS XとMac OS X Serverのv10.6.8およびv10.7以降をサポートしています。

CPUの最低要件はデュアルコアのインテル製プロセッサーとなっており、FileMaker Server 11でサポートされていたMac OS X v10.5.8とMac OS X Server v10.5.8はFileMaker Server 12ではサポートされなくなっています。

また、32ビットのバージョン10.6.8で動作させる場合には2GB以上、64ビットのバージョン10.6およびバージョン10.7で動作させる場合には4GB以上のRAMが必要です。

[関連]Mac版FileMaker Server 11の動作環境(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 12の新機能:バージョン12で追加されたスクリプトステップ一覧

June 01, 2012

FileMaker Pro 12では、下記のスクリプトステップが新しく追加されています。

・一致するレコードを検索
・オーディオ/ビデオを挿入
・URL から挿入
・PDF を挿入
・プラグインファイルのインストール
・オブジェクトの管理を開く
・レコードをフィールド順でソート

ヘルプおよび[スクリプトの編集]ダイアログボックスで確認できる互換性セクションも表示方法が改善されています。これにより、各スクリプトステップが、FileMaker Pro(デスクトップ)、FileMaker Server スクリプトスケジュール(サーバー)、FileMaker Go(iOS)、カスタムWeb公開およびインスタントWeb公開でサポートされているかどうか確認できるようになっています。

なお、ヘルプでは、スクリプトステップがランタイムソリューションでサポートされているかどうかも記載されています。

Tag: FileMaker

FileMaker 12のインスタントWeb公開ではクラシックテーマのみサポート

May 31, 2012

FileMaker Pro 12ではレイアウトの外観を変更できるテーマ機能が追加されましたが、バージョン12のインスタントWeb公開では[クラシック]テーマのみサポートされています。

そのため、インスタントWeb公開で使用するレイアウトには、レイアウトモードで[レイアウト]メニューの[テーマの変更...]を選択して、[クラシック]テーマを選択する必要があります。

[クラシック]以外のテーマを使用したレイアウトはインスタントWeb公開ではサポートされないので注意が必要です。

[関連]FileMaker Pro 12の新機能:FileMaker Pro テーマ(FAMLog)

Tag: FileMaker

FMClipboardBroker 1.2.0が公開

May 30, 2012

株式会社キー・プランニングが、FileMaker Proのクリップボード・データを編集可能にするツール「FMClipboardBroker 1.2.0」を2012年5月下旬に公開しています。

FMClipboardBrokerを使うと、FileMaker Proのクリップボード・データをXMLファイルとして出力したり、XMLファイルからクリップボードのデータに変換できます。

FMClipboardBrokerはMac OS X上で動作するフリーウェアとして公開されており、バージョン1.2.0ではFileMaker 12のレイアウトオブジェクト形式に対応しています。

(2019/01/15追記:「クリッポボードのデータに変換」を「クリップボードのデータに変換」に修正しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 12の新機能:FileMaker Pro テーマ

May 29, 2012

FileMaker Pro 12では、FileMaker Proのアーキテクチャが再設計され、リッチで美しいレイアウトテーマがサポートされるようになっています。

テーマは、レイアウトモードで[レイアウト]メニューの[テーマの変更...]を選択して簡単に変更できます。テーマを使用することによってレイアウトオブジェクトの境界線や背景色、フィールド内外のテキストの特性などを調整できます。

従来のFileMaker Proファイルを変換して開くと「クラシック」と呼ばれるテーマが適用され、バージョン12で新規にファイルおよびレイアウトを作成すると「クールグレー」と呼ばれるテーマが適用されます。

[関連]FileMaker Pro テーマの概要(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

INTER-Mediator 2.3が公開

May 28, 2012

新居雅行氏がFileMaker ServerおよびPDO対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 2.3」を公開しています。

INTER-Mediatorは、「簡単」と「拡張性」を兼ね備えたWebアプリケーションフレームワークであり、HTMLページの要素として情報を加えるだけでデータベース連動ページを作成できます。

バージョン2.3ではサーバーサイドのプログラム拡張方法が変更されています。

Tag: FileMaker

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