FAMLog
OS X Lion Serverを無効にする方法
December 20, 2011
OS X Lion Serverでは、サーバアプリケーション(Server.app)の「設定」セクションにある「システムリソースをサーバのサービスに専属的に割り当てる」オプションを無効にすることでOS X Lion Serverの機能を無効にできます。
OS X Lion Serverで使用するサーバアプリケーション(Server.app)は、OS X Lionに一連のサービスを追加できるアプリケーションです。インストールしたLion Serverを使う必要がなくなった場合は、上記オプションを無効にします。Server.appを削除しても構いませんが、必須ではありません。
なお、上記オプション設定を変更すると、再起動する必要がある旨のメッセージが表示されます。
[関連]OS X Lion Serverでシステムリソースの割り当てを調整する(FAMLog)
OS X LionでFTPサービスを使用する場合にはコマンドラインを利用
December 19, 2011
OS X LionおよびOS X Lion Serverでは、システム環境設定やサーバアプリケーションを使用してFTPサービスを有効にすることができなくなっています。
LionでFTPサービスを利用する場合には、dseditgroupコマンドやlaunchctlコマンドを使用しますが、FTPは通常通信内容が暗号化されないためFTPの代わりにSFTP等を使用することが推奨されます。
なお、Lion Serverは、FTPサーバーにtnftpdを使用します。詳細はmanページに記載されていて、下記のコマンドで参照できます。
$ man ftpd
[関連]Lion Server:FTP サービスを有効にする(アップル)
OS X LionはUnicode 6.0の絵文字をサポート
December 16, 2011
OS X Lionには「Apple カラー絵文字」フォントが収録されるようになり、Unicode 6.0の絵文字を利用できるようになっています。
絵文字を入力する方法の1つに、文字ビューアを使用する方法があります。文字ビューアを使用するには、システム環境設定の「言語とテキスト」パネルにある「入力ソース」タブをクリックして、「キーボードビューアと文字ビューア」にチェックをつけます。
その後、メニューバーにある入力メニューから「文字ビューアを表示」を選択し、文字ビューア内で「絵文字」をクリックしてから、使用したい文字をダブルクリックすることで絵文字を入力できます。
[関連]iOS:絵文字に関する問題のトラブルシューティング(アップル)
OS X Lionは新バージョンのFileVaultを搭載
December 15, 2011
OS X Lionは新バージョンのFileVault 2を搭載しており、FileVault 2 を利用することでディスク全体でXTS-AES 128ビットデータ暗号化により全ドライブの内容を暗号化できます。
FileVault 2は、システム環境設定の「セキュリティとプライバシー」パネルで管理されます。「セキュリティとプライバシー」パネルの「FileVault」タブをクリックして、FileVaultを有効もしくは無効にできます。Mac OS X Snow LeopardでFileVaultを使用していて、OS X Lionをインストールした場合、旧バージョンのFileVaultを使い続けることも可能です。
なお、FileVault 2にはOS X Lionと起動ドライブにインストールされた復元用HDが必要となります。
[関連]OS X Lion:FileVault 2 について(アップル)
FileMaker Developer Conference 2012の早期登録受付開始
December 14, 2011
ファイルメーカー社が、2012年7月16日から7月19日までフロリダ州マイアミにあるFontainebleau Hotelにて開催される「FileMaker Developer Conference 2012」の早期登録受付を開始したと発表しています。
来年で17回目を迎えるFileMaker Developer Conference(通称デベコン)は、FileMakerソリューションの企業内デベロッパーや独立開発事業者が一同に会するカンファレンスであり、FileMakerに関する最も重要な動向や情報を学ぶことができます。
2012年5月22日までに早期登録を完了した場合、正規のカンファレンス価格から23,000円の割引が提供され、99,000円で申し込むことができるとのことです。
(2015/03/25追記:リンク先のURLを変更しました。)
Mac App Storeからのダウンロード本数が1億本を突破
December 13, 2011
AppleがMac App Storeからのダウンロード本数が開始から1年を待たずに1億本を超えたと発表しています。
Mac App Storeでは、iTunesのアカウントを使ってMac用のアプリケーションを購入、ダウンロードできます。教育、ゲーム、グラフィック&デザイン、ライフスタイル、仕事効率化、ユーティリティといったカテゴリーの何千ものアプリケーションが提供されています。
Mac App StoreはOS X Lionに含まれているほか、ソフトウェアアップデートを適用することでMac OS X Snow Leopardのユーザーも利用することができます。
2011年12月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料
December 12, 2011
2011年12月10日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表した資料を公開しました。
・ダウンロード:「FMCakeMix、CakePHP 2.0対応への道」(PDF形式/ファイルサイズ:約120KB)
「FMCakeMixForCake2.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
3cbc8001f7d0d2bf847faf453fe86282684bc28f
■関連リンク
・http://www.beezwax.net/solutions/FMCakeMix(Beezwax Datatools, Inc.)
・https://github.com/beezwax/FMCakeMix
・https://github.com/matsuo/FMCakeMix/tree/2.0
・FileMaker×PHPで作る、簡単・便利なWebアプリ(マイナビニュース)
「Rfm Code Reading #15」開催延期のお知らせ
December 09, 2011
2011年12月10日(土)午前10時から開催を予定していたRfm Code Readingは、都合により開催を中止・延期します。
Rfm Code Readingは、FM-Tokyo(FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング)開催日の午前中に開催している勉強会です。
直前のご案内で申し訳ありませんがご了承ください。次回の開催は現在のところ2012年2月を予定していますが、日程および開催場所が正式に決まってからご案内をする予定です。
FileMaker Go 1.2.4の変更点
December 08, 2011
FileMaker Go for iPhoneおよびFileMaker Go for iPadのバージョン1.2.4が登場しましたが、このアップデートでは次の問題が解決されています。
・フィールド間をスクロールすると画面が再描画され、アプリケーションがハングする問題。
・フィールドがキーボードの後ろに隠されたときにジャンプが発生する問題。
なお、ファイルブラウザの[ホストを追加]で[ホスト名(オプション)]フィールドにアジア系の文字が入力できなくなるという既知の問題はバージョン1.2.4でも特に解決されていない模様です。
[関連]FileMaker Go 1.2.4 アップデートが iTunes App Store で利用可能です(FileMaker ナレッジベース)
FileMaker Goのバージョン1.2.4が登場
December 07, 2011
FileMaker Go for iPadとFileMaker Go for iPhoneがそれぞれバージョン1.2.4にアップデートされています。
バージョン1.2.4ではiOS 5に関連する互換性の問題が解決されていますが、変更点の詳細についてはiTunes App Storeには記載がありません。
FileMaker Go for iPhoneの価格は1,700円、FileMaker Go for iPadの価格は3,450円で、それぞれiTunes App Storeで購入できます。すでに購入済みの場合には無料でバージョン1.2.4にアップデートできます。
[関連]iOS 5 と FileMaker Go の互換性の問題(FileMaker ナレッジベース)