FAMLog
Apache Tomcat 5.5.35が公開
January 17, 2012
「Apache Tomcat 5.5.35」が公開されています。
Tomcat 5.5.35ではhashdosと呼ばれるDoS攻撃手法に関連する脆弱性が修正されています。
なお、FileMaker ServerおよびFileMaker Server Advanced(バージョン9、10、11)のWeb公開機能とAdmin Console用管理サーバーではTomcat 5.5系列が使われています。
FileMaker Server 11 Advanced Development License
January 16, 2012
FileMaker Developer Subscriptionに登録中のFileMaker Technical Networkのメンバーには、特典の1つとして「FileMaker Server 11 Advanced Development License」が提供されます(2012年1月現在)。
FileMaker Server Advanced Development Licenseは、テスト用途に限定されたFileMaker Server 11 Advancedの特別なライセンスです。同時接続クライアント数に関する制限があり、実際の運用環境では使用できませんが、機能的には製品版と違いはありません。
FileMaker Technical Networkは、無料で参加できるコミュニティです。年間9,450円(税込)のFileMaker Developer Subscriptionを購入すると、テスト用途限定版のDevelopment Licenseが提供され、FileMaker ServerのカスタムWeb開発環境の構築とテストが可能になります。
[関連]FileMaker Technical Networkがリニューアルオープン(FAMLog)
Ginjo-rfm 2.0が公開
January 13, 2012
William Richardson氏が、オブジェクト指向スクリプト言語RubyからFileMaker ServerでホストされているFileMakerデータベースへのアクセスを可能にするオープンソースソフトウェア「Ginjo-rfm 2.0」を公開しています。
Ginjo-rfm 2.0は、Rfmをベースとした、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアです。新たにRails 3のActiveModel互換となり、複数のXMLパーサーに対応するようになっている他、FileMakerの複合検索やメタデータをサポートしており、数多くの機能が追加されています。
Ginjo版Rfmは、Ruby 1.8.7もしくはRuby 1.9.2で動作し、ActiveSupport 2.3.5から3.1.3に対応しています。ActiveModelを利用するにはActiveSupport 3が必要であり、ActiveSupport 2.3系統ではActiveModel関連機能は使用できません。ただし、ActiveModel関連機能が不要であれば、Rails 2.3の環境でGinjo-rfm 2.0を使用することが可能となっています。
PHP 5.3.9が公開
January 12, 2012
「PHP 5.3.9」が公開されています。
PHP 5.3.9では、hashdosと呼ばれるDoS攻撃手法に対応するためにmax_input_varsディレクティブが追加されています。また、JPEG形式画像ファイルのEXIFヘッダーを読み込む際に発生する整数オーバーフローの脆弱性も修正されています。
PHPはバージョン5.4系統の開発も進められており、現在PHP 5.4.0 RC5が公開されている状況で、近いうちにPHP 5.4が登場する予定となっています。
FileMaker Technical Networkがリニューアルオープン
January 11, 2012
ファイルメーカー社が、FileMakerユーザー向けオンラインコミュニティ「FileMaker Technical Network」のリニューアルオープンと無料化を発表しています。
デザインを一新したFileMaker Technical Networkのメンバー専用サイトには、日本語のほかに英語、フランス語、ドイツ語でアクセスすることができ、さまざまな技術情報やリソースが無料で提供されます。また、オプションとして提供される年間9,450円(税込)のFileMaker Developer Subscriptionを購入すると、FileMaker Server Advanced Development Licenseを利用できます。
2012年3月15日までにFileMaker Technical Networkに登録すると、FileMaker Training Seriesのダウンロード版を、1回限り特別価格の税込945円で購入できる特典も用意されています。
Bentoが全世界で100万本の出荷を記録
January 10, 2012
FileMaker社が2012年1月3日(米国時間)に、MacおよびiOS用のパーソナルデータベースであるBentoの出荷数が全世界で100万本を突破したと発表しています。
Bento for Macのデータベースは7か国語で利用可能で、Bento for iPhoneやBento for iPadと同期させることもできます。
Bento for Macは、パブリックプレビュー版が2007年に公開、翌2008年に最初の製品版が発売されました。3回のメジャーバージョンアップを経て、現在の最新版はバージョン4.0.6となっています。2009年にはBento for iPhoneが、2010年にはBento for iPadが発売され、Mac OS XだけでなくiOSにも対応しています。
CakePHP 1.3.14とCakePHP 2.0.5が公開
January 05, 2012
CakePHP 1.3.14とCakePHP 2.0.5が公開されています。
CakePHPは、PHP用のWebアプリケーションフレームワークです。CakePHP 1.3.14はCakePHP 1.3系統の保守リリース、CakePHP 2.0.5はCakePHP 2.0系統の保守リリースです。不具合の修正が多数行われており、CakePHP 1.3.14ではPHP 5.4との互換性が改善されています。
CakePHPはバージョン2.1系統の開発も進められており、バージョン2.1はバージョン2.0の完全な後方互換性を持ち、多くの有用な機能を追加しているとのことです。
[関連]CakePHP 1.3.14と2.0.5のリリース(訳)(24時間CakePHP)
Mac OS Xで64ビットカーネルを使用しているか確認する
December 22, 2011
Macで64ビットカーネルを使って起動しているか確認する方法の1つにsysctlコマンドを使用する方法があります。
Mac OS Xにおいてコマンドラインインターフェースで64ビットカーネルを使っているかどうかを確認するには、ターミナルで次のように入力します。
[実行例]
$ sysctl -n hw.machine
x86_64
「x86_64」と出力されていれば64ビットカーネルで、「i386」と出力されていれば32ビットカーネルで起動していることが分かります。なお、64ビットカーネルで起動しているかどうかについての情報は「システムプロファイラ」アプリケーションを使用して確認することも可能です。
Mac OS XでUUIDを生成する
December 21, 2011
Mac OS XおよびMac OS X Serverにおいて、UUID(Universally Unique IDentifier、汎用一意識別子)を生成する方法の1つにuuidgenコマンドを使用する方法があります。
UUIDをコマンドラインインターフェースで生成するには、ターミナルで次のように入力します。
[使用例]
$ uuidgen
C5DB4353-9309-44C9-8C7B-21711B9C8A1A