FAMLog
Mac OS Xでネットワークタイムサーバーの設定を確認する
December 09, 2010
Mac OS Xにおいて、ネットワークタイムサーバーの設定を確認する方法の1つにsystemsetupコマンドを使用する方法があります。
コマンドラインインターフェースでネットワークタイムサーバーの設定を確認するには次のように入力します。
[実行例]
$ sudo systemsetup -getusingnetworktime
Network Time: On
$ sudo systemsetup -getnetworktimeserver
Network Time Server: time.asia.apple.com
なお、systemsetupコマンドを使用して、ネットワークタイムサーバーの設定を変更することも可能です。
APPLE-SA-2010-12-07-1 QuickTime 7.6.9
December 08, 2010
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだ「QuickTime 7.6.9」が配布されています。
QuickTime 7.6.9では、15件の脆弱性が修正されており、細工されたファイルを開くことで任意のコードが実行されたり、アプリケーションが異常終了する恐れのある脆弱性が修正されています。
対象となるOSは、Mac OS X v10.5.8、Mac OS X Server v10.5.8、
Windows 7、Windows VistaおよびWindows XP SP2以降です。なお、Snow Leopardについてはバージョン10.6.5で脆弱性が解消されているとのことです。
OpenSSL 0.9.8qとOpenSSL 1.0.0cが公開
December 07, 2010
通信暗号化ライブラリとして広く利用されているOpenSSLの新バージョン「OpenSSL 0.9.8q」および「OpenSSL 1.0.0c」が公開されています。
OpenSSL 0.9.8qとOpenSSL 1.0.0cでは、OpenSSLの内部キャッシュを利用していて、SSL_OP_NETSCAPE_REUSE_CIPHER_CHANGE_BUGフラグやSSL_OP_ALLオプションを有効にしている場合に、暗号強度を下げる攻撃を受けてしまうセキュリティ上の問題点が修正されています。
また、バージョン1.0.0cでは、OpenSSL 1.0.0系列に実験的に含まれており、デフォルトでは利用されていないJ-PAKE実装による認証を無効にできる脆弱性も修正されています。
FileMaker Server 11で管理サーバーを停止する方法
December 06, 2010
FileMaker Server 11では、fmsadminコマンドを使用してAdmin Console用の管理サーバーを停止することができます。
Mac OS Xにおいて管理サーバーを停止させるには、fmsadminグループに属するユーザーでfmsadminコマンドを使用し、Terminalで次のように入力します。
[実行例]
$ fmsadmin stop adminserver -y
なお、管理サーバーを起動するには、Terminalで次のように入力します。
[実行例]
$ fmsadmin start adminserver
[関連]FileMaker Server 11の新機能:fmsadmin RESTARTコマンド(FAMLog)
FileMaker Server 11.0v2でカスタムWeb公開エンジンを停止する方法
December 03, 2010
FileMaker Server 11.0v2では、fmsadminコマンドを使用してカスタムWeb公開エンジンを停止することができます。
Mac OS XにおいてカスタムWeb公開エンジンを停止させるには、fmsadminグループに属するユーザーでfmsadminコマンドを使用し、Terminalで次のように入力します。
[実行例]
$ fmsadmin stop cwp -y
なお、カスタムWeb公開エンジンを起動するには、Terminalで次のように入力します。
[実行例]
$ fmsadmin start cwp
[関連]FMS Control(banks.id.au)
FileMaker Server 11.0v2でWeb公開コアを停止する方法
December 02, 2010
FileMaker Server 11.0v2では、CLI(コマンドラインインターフェース)でWeb公開コアを停止することができます。
Mac OS XにおいてWeb公開コアを停止させるには、fmsadminグループに属するユーザーでfmsadminコマンドを使用し、Terminalで次のように入力します。
[実行例]
$ fmsadmin stop wpc -y
なお、Web公開コアを起動するには、Terminalで次のように入力します。
[実行例]
$ fmsadmin start wpc
[関連]FMS Control(banks.id.au)
FileMaker Pro 11の新機能:定期的なインポート
December 01, 2010
FileMaker Pro 11では、Microsoft Excelのファイルやテキストファイルなど、他のファイルからインポートしたデータを自動的に更新できる機能が追加されています。
[ファイル]メニューの[レコードのインポート]サブメニューから[ファイル...]を選択した後に表示されるファイル選択ダイアログボックスにおいて、バージョン11では[定期的なインポートとして設定]を新たに選択できるようになっています。
定期的なインポートとして設定をすると、インポートしたデータ用に新規のテーブル、レイアウトおよびスクリプトが作成されます。該当のレイアウトを表示したときに、自動的にインポートのスクリプトを実行するようにスクリプトトリガの設定が割り当てられる仕組みとなっています。
なお、定期的なインポートはインポート専用の処理です。 データを更新するには、インポート元ファイルのデータを変更する必要があります。
第65回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
November 30, 2010
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2010年11月17日に行われた第65回のイベントレポートが追加されており、FileMaker Proでログを残すさまざまな方法や各種Tipsが紹介されています。
次回は、「FileMakerでログを残そう大全(後編)」というテーマで2010年12月25日(土)19:00-20:30に同イベントが開催される予定になっています。
FileMaker Pro 11の新機能:レイアウト/レポートアシスタントの強化
November 29, 2010
FileMaker Pro 11では、新規レイアウト/レポートアシスタントにおけるデータのグループ化、および集計レポートを作成する機能が強化および効率化されています。
新規レイアウト/レポートアシスタントを使用すると、さまざまなリスト形式やレポートレイアウトを定義できます。このアシスタントは、[レイアウト]メニューの[新規レイアウト/レポート...]を選択すると表示されます。
例えば、レイアウトタイプを選択する際、バージョン10では「リスト/レポート」を選択してから集計処理を組み合わせたレイアウトにするかどうかを指定していました。バージョン11では「リスト/レポート」の代わりに「リスト形式」と「レポート」がレイアウトタイプの一覧に最初から表示されるようになっています。
FileMaker Pro 11の新機能:バージョン11で追加された関数一覧
November 26, 2010
FileMaker Pro 11では新しい関数が追加され、有効な拡張アクセス権のキーワード一覧を改行区切りで返す関数や、クイック検索ボックスに入力されたテキストを返す関数などが新設されています。
バージョン11で追加された関数一覧は下記の通りです。
・Get ( アカウントアクセス権セット名 )
・Get ( アカウント拡張アクセス権 )
・Get ( クイック検索テキスト )
[関連]FileMaker Pro 11で変更された関数名とスクリプトトリガ名(FAMLog)