FAMLog
FileMaker Go for iPhoneとFileMaker Go for iPadが発売
July 21, 2010
ファイルメーカー社が、FileMaker Go for iPhoneとFileMaker Go for iPadを発表しています。
FileMaker Goは、iPhone用またはiPad用の別々のアプリケーションとして用意されており、iPhoneまたはiPad上でFileMakerデータベースの閲覧、編集、検索を行うことができます。FileMaker ServerやFileMaker Proでホストされているデータベースに接続して使用することも可能です。
FileMaker Goは、FileMaker Pro 7以降のバージョンで作成されたデータベースと互換性があります。FileMaker Goを使用するには、iPhoneまたはiPod touchではiOS 4、iPadではiOS 3.2が必要になります。
FileMaker Go for iPhoneの価格は2,300円、FileMaker Go for iPadの価格は4,600円で、それぞれiTunes App Storeで購入できます。
第61回「FileMaker Fun Night!」発表資料
July 20, 2010
2010年7月17日に行われた、セブンズドア主催のFileMakerユーザー向けイベント「FileMaker Fun Night!」(第61回)で発表した資料を下記よりダウンロードできます。
・ダウンロード:「FileMaker ServerとCakePHPによるカスタムWeb開発」(PDF形式/ファイルサイズ:約980KB)
「Introducing_FMCakeMix.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
c9f339dd234e49f26069918ea675080fbe804b5f
デモでは、Beezwax Datatools, Inc.が配布しているデモアプリケーションを利用して、CakePHPのページ付け機能やデバッグ機能、およびテスト機能について紹介しました。
■関連リンク
・http://www.beezwax.net/solutions/FMCakeMix
・http://github.com/beezwax/FMCakeMix
「Rfm Code Reading #8」のお知らせ
July 16, 2010
2010年8月7日(土)午前9時30分より「Rfm Code Reading #8」を開催します。
RubyとFileMaker ServerのカスタムWeb公開に興味のある方のご参加をお待ちしています。詳細については下記URLのページをご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/matsuo_atsushi/20100716/p1
なお、今回のテーマは「Rfm::Result::Recordクラス」です。
FileMaker Web News:第50回 2010年夏号
July 15, 2010
「FileMaker Web News」第50回目をお届けします。
■XSLTによるカスタムWeb公開機能の利用が非推奨に
FileMaker Serverで利用できるXSLTによるカスタムWeb公開機能が今後廃止予定であることが2010年5月にFileMaker, Inc.から発表されました。XSLTによるカスタムWeb公開機能およびXSLT Site Assistantの利用は以後推奨されなくなりますが、引き続きXMLおよびエクスポート処理におけるXSLTは今後もサポートされるとのことです。
[関連]XSLTによるカスタムWeb公開機能の利用が非推奨に(FAMLog)
■FileMaker Server 11v2 アップデータ
「FileMaker Server 11v2 & FileMaker Server 11v2 Advanced アップデータ」が2010年7月に公開されました。これにより、FileMaker Server 11およびFileMaker Server 11 Advancedの最新版はバージョン11.0v2(11.0.2.217)となっています。
[関連]FileMaker Server 11v2 アップデータが公開(FAMLog)
Mac版FileMaker Pro 11ではCFM形式プラグインはサポート対象外に
July 14, 2010
FileMaker Pro 11では、サポートされるサードパーティ製プラグインがMach-O形式のみとなり、CFM形式のプラグインはサポートされなくなっています。
この変更はMac版のみに該当し、Windows版には特に影響はありません。
現状では上記の仕様変更により大きい影響はほぼない状況ですが、とても古いプラグインを利用していて、Mac版のFileMaker Pro 11へアップグレードするような場合には、念のためバージョン11で動作するか事前に確認するとよいでしょう。
[関連]Miscellaneous behavior changes in FileMaker Pro 11(FileMaker Knowledge Base)
FileMaker Pro 11の新機能:最近使ったファイルの消去
July 13, 2010
FileMaker Pro 11では、最近使ったファイル名の一覧をメニューから消去できるようになっています。
最近開いたファイルの一覧を削除するには、[ファイル]メニューの[最近使ったファイルを開く]サブメニューから[最近使ったファイルを消去]を選択します。
なお、以前のバージョンでも設定項目がありましたが、最近使ったファイル名をあらかじめ表示しないように調整することも可能です。最近使ったファイル一覧を非表示にするには、[環境設定]ダイアログボックスの[一般]タブにおいて、[最近使ったファイルを表示する]のチェックを外します。
INTER-Mediator 0.6が公開
July 12, 2010
新居雅行氏がFileMaker Server対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 0.6」を公開しています。
INTER-Mediatorは、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアです。HTMLで作ったページをもとにデータベースと連動するWebアプリケーションを構築できるフレームワークであり、FileMaker ServerとMySQLに対応しています。
バージョン0.6は新しいアーキテクチャーに基づく最初のバージョンであり、バージョン0.6系列は実験的バージョンとして位置づけられています。現時点では一部の機能だけ確認できる状態であり、随時更新されていく予定であるとのことです。
Apache Tomcat 5.5.30が公開
July 09, 2010
「Apache Tomcat 5.5.30」が公開されています。
Tomcat 5.5.30では2点の脆弱性が修正されており、同時にApache Tomcat 6.0.28も公開されています。
なお、FileMaker ServerおよびFileMaker Server Advanced(バージョン9、10、11)のWeb公開機能とAdmin Console用管理サーバーではTomcat 5.5系列が使われています。
FileMaker Pro 11の新機能:オブジェクトバッジ
July 08, 2010
FileMaker Pro 11では、レイアウトオブジェクトに設定されている情報を表示する「オブジェクトバッジ」と呼ばれる新機能が追加されています。
オブジェクトバッジにより、レイアウトモードにおいてレイアウトオブジェクトに設定されている項目を視覚的に区別できます。条件付き書式やスクリプトトリガ、ポップアップヘルプが設定されているフィールドやオブジェクトを容易に見つけることができ、さらにクイック検索の対象フィールドを判別できます。
なお、関連フィールドや索引設定ができないフィールド、計算結果を保存しない計算フィールドなどは、黄色の虫眼鏡アイコンが表示されます。
FileMaker Pro 11 基礎講座 for Win/Mac
July 07, 2010
FileMaker Pro 11の基礎を解説した書籍「FileMaker Pro 11 基礎講座 for Win/Mac」が2010年6月下旬に発売されています。
FileMaker Proの初心者および中級者向けに、FileMaker Pro 11の基礎、基本操作および機能などについて解説されており、FileMaker Proを使い始めるために必要な情報がコンパクトにまとまっています。
国内で発売されているFileMaker Pro関連書籍としては最も価格の安い本です。
定価:1,680円(税込)
サイズ:B5変型
ページ数: 272
著者:小山 香織
出版社:オーム社
ISBN:978-4-274-06815-7[Amazon.co.jpで購入...]